11/12 ダイエットプログラムを提供しました!~キックボクササイズ~
こんにちは!
イレブンワークスのイレブンです!
2023年11月12日に、ダイエットプログラムを提供しました!!
参加者
いつメンA君は新しい職場で多忙を極めております……頑張れ!(としか言えない(笑)
またA君とCさんと一緒に練習できる日を楽しみにしています!!
B君と2人で楽しくキックボクシングの研究を進めておきます☆
いつメンの3人について、いつも通りご紹介!!
後輩A君
大学卒業後も、私とは別の先輩と一緒に古流武術の稽古を続けているナイスガイ。
近代格闘技にも興味があるとのことで、彼から教えてくださいとの誘いを受け、しばらく前から私と定例の練習会をしています!
手足が長く、重心が高いため古武術よりも近代格闘技の方が向いているのではないかと、私個人的には見ています(笑)
後輩B君(今回彼のみ参加)
卒業以来、かつての流派からは離れているものの、ウエイトトレーニングをしたり、イスラエル発祥の護身・逮捕制圧術「クラヴ・マガ」の教室を見学に行ったりと、武道や格闘技への関心は失っていない様子。
彼もまたA君の誘いにより定例会に参加するメンバー。激務のストレスをパンチキックで解消するという目的もかなり大きいと見受けられます(笑)
後輩Cさん
私の後輩であり、A君の彼女さん。古流武術をやってる頃から、思い切りがよくセンスがあるなと個人的に思っていました!
A君から、最近私に習っているということを聞き、自分も久しぶりにパンチキックで体を動かしたい!ということで参加。
参加者の引用元:当ブログ
当ブログで紹介している「いつメン」との活動は、イレブンワークスのサービス提供内容の研修会といった意味合いが大きいです。
どんな運動が効果的か、そして楽しいかを検証し、皆様へのサービスにフィードバックしていきます!
イレブンワークスでは、お客様からのご依頼に沿って、パーソナルフィットネスやセミパーソナル(私一人に対してお客様とそのご家族、ご友人など2~4名ほど)、グループレッスンを行います。
逆に、この「いつメン」との雰囲気が楽しそう!という事であれば、我々に混ざって一緒に運動していただくことも可能です☆
レッスン内容
ウォーミングアップ、準備運動
今年の気候は本当に読みづらいというか……体が順応しづらいというか……。
つい先日まで昼間は暑かったくらいなのに、この日はグッと冷え込みました。
また、体育館の空き時間の都合でスタートが午前8:30になったという事もあり、寒かったです!!
有酸素能力を高め、安静時心拍数と血圧を下げ、心血管疾患のリスクを下げ、新陳代謝を改善することができ、健康的な体重の維持に役立ちます。
柔術の基本運動
A君のリクエストメニューですが、普遍的に重要なのでA君不在でも実施します(笑)大体の動きは、この動画で確認できます!良い時代です(笑)
ブラジリアン柔術における、基礎的な動きの確認です。寝たり起きたり這いつくばったりすることで、自分の体の向きがどうなっていても自在に動ける感覚を養います。
また、相手が自分を抑え込んで制しようとするところから逃れる動きも含まれています。
今回やったことを箇条書きにすると……
・エビ(逆の足で蹴るVerも)
・逆エビ(逆の足で蹴るVerも)
・横エビ(吉田沙保里氏の道場では、リズム腹筋と呼ばれている動き)
・ワニ歩き
・スクエア(腰切り)
・ヒップリフト
以上となります!
(前回と比較しながら記事を書いていて気づきましたが、アヒル歩きを飛ばしてしまいましたね……気をつけなければ(笑)
ミットでパンチを受ける際の注意点
こちらは前回の復習ですので、前回記事より引用します!
打撃の的になる「ミット」ですが、ただ顔の前に差し出しているだけでは、打撃に押されて自分にぶつかってしまいます。かといって、打撃を待ち構えてずっと力を入れっぱなしにしていると、打ち込む側よりも先に疲れてしまいます。
「ハイタッチ」を思い浮かべてみましょう。気持ち良く音が鳴るハイタッチをするには、お互いの力む瞬間、インパクトのタイミングを合わせますよね?これと同じです!
自分の持つミットに、相手のパンチが当たる瞬間、一瞬押し返すように力を加えます。そうすれば、ミットが押し込まれることも無く、打つ側にも良い感触を与えることが出来ます!!
また別の注意点として、相手の左ジャブは左手で、右ストレートは右手で受けるという事があります。
こうすると、パンチの軌道がクロスするため、腰を回し、肩を前に出し、腕を目いっぱい伸ばす意識をしやすいという効果があります。
なるべく両手の間隔を狭めるという点も重要です。しかしその理由は、先述のパンチの軌道をクロスさせる理由と相反するところがあります。なぜなら、両手の間隔は広い方が、しっかりと体を回して打てるからです。
パンチの軌道をクロスさせるのは、腰や肩を使ってリーチを最大限有効に使えるフォームを身に着けるという”練習においての理屈”です。
両手の間隔を狭くするのは「結局、パンチで狙うべき顔面という的は、中央に1つだけだから」という”実戦においての理屈”です。
この、練習の理屈と実践の理屈の妥協点が『クロスの軌道で打たせるが、なるべくミットの左右は狭める』という形です。
また、前後の軸から見ても、なるべく顔の近くにミットを構えると良いでしょう。
ミットをあまり前に突き出し過ぎると、打つ側の間合いの感覚が狂ってしまいます。
「的(ミット)は近いけど、本体(構えている人)は遠いな……」という感覚を覚えてしまうと、実戦形式になった時に、届かない位置からパンチを仕掛けるクセがついてしまいます……。
インパクトを返す点は共通ですが、それ以降の要素には、実は打ち込む側がハイレベルになるほど例外も増えます。
しかし基本的には、クロス軌道で、左右を狭め、顔の近くで受けると良いと教わりました☆
引用元:当ブログ
バリアキック
こちらもA君ご所望のテーマですが、本人不在でどんどん行きます(笑)
ミドルキック(相手の脇腹狙いの回し蹴り)の応用技です!
ぐいぐいと前進してくる相手に対して使います。通常のミドルキックは、横から回って相手の側面に当たるため、相手が力強く前進している最中だと滑ってしまい、そのまま接近されてしまいます。
この『バリアキック』は、膝下を相手の正面に当てます。前進する相手に正面衝突させ、接近を防ぎます!!
ちょうどいい動画がありますので、こちらをご参照ください☆
こちらの動画の、5:15あたりからの内容です☆
通常のミドルキックについてだけでも1記事……どころか本1冊になってもおかしくないほど奥が深いですが、応用を知ることによって基礎の理解が深まったりすることもある!と考えているので、色々なバリエーションを試していこうと思います!
間違っても「1つを極めるまで新しい内容はやらない!」などという古めかしいやり方はしません(笑)
色々な”前蹴り対策”
これは私イレブンの持ち込み企画です!!
私は背が低くてリーチも短いので、先ほどの『バリアキック』のような攻撃を駆使して突き放すような戦い方をされると手も足も出ません(笑)
対してA君は背が高く、バリアキックを活用していく側の人間です!
B君は、一般的な身長とリーチですね。
さて、相手と距離を取る攻撃技として、ミドルキックの応用であるバリアキックよりも真っ先に候補に上がるのが『前蹴り(フロントキック)』です。
膝を正面に向かって振り上げ、足の親指の根本である母指球を相手の胴体に当てる技です。
前蹴りのタイミングが上手かったり強烈だったりすると、リーチが短い側の人間は本当に苦労します(涙)
なのでその対策をいくつか試してみて、どれが身に付けられそうかを試すという時間です☆
それでは早速列挙していきます!!
(左右の表記に関しては、オーソドックス構え同士を想定しています)
対策その① 左右どちらも左手で払う
右前蹴り:左半身になると同時に、左手を下半円(右から左へ)に動かして相手の蹴りを払う。グローブの手のひらに相手の踵を引っかけてバランスを崩し、大股開きに着地させられれば大成功。その後は相手の右内もも(膝の内側)に右インローキックを打つ。
左前蹴り:左半身になると同時に、左手を下半円(右から左へ)に動かして相手の蹴りを払う。払いに成功すれば高確率で相手の左後方に回れる。右ローキックで相手の左もも裏(膝裏)を狙う。
利点
・左右どちらに対しても1つの動き
そもそも前蹴りか、回し蹴りかを見切るだけでも大変な場合や、相手の前蹴りのモーションがとにかく速い場合は、前蹴りが右か左かまで見切れないことがある。その際、とにかく前蹴りだ!と思ったら即座に①を出せばいいので、習得が簡単。
追撃(右のローキック)まで同じなので、その点も簡単。
欠点
・対、右前蹴りに不安がある
グローブの手のひらに相手の踵が引っかからなかった場合、互いに体が正面向きのまま接近する。この際、良くて有利不利無し、悪いとパンチでの追撃を食らう危険がある。また、右の回し蹴りと間違えた場合、左肘が伸びたところを蹴られる危険も。
対策その② 右は右手、左は左手で払う
右前蹴り:右半身になると同時に、右手を下半円(左から右へ)に動かして相手の蹴りを払う。払いに成功すれば高確率で相手の右後方に回れる。左ローキックで相手の右もも裏(膝裏)を狙う。
左前蹴り:左半身になると同時に、左手を下半円(右から左へ)に動かして相手の蹴りを払う。払いに成功すれば高確率で相手の左後方に回れる。右ローキックで相手の左もも裏(膝裏)を狙う。
利点
・リスクが小さい
左右どちらの前蹴りに対しても、成功すれば相手の背面方向に回り込めるため安全性が高い。
欠点
・左右に応じて2パターン
左右どちらかによって動きが異なるため、どちらの前蹴りが来るかを確実に見切らなければならない。
・対、右前蹴りはやや勇気がいる
右半身で前蹴りに向かっていくような動きになるため、対、左と比べると勇気がいる。後ろ重心の構えをする人にとっては特に難しい。
対策その③ 右は左手でキャッチ、左は左手で払う
右前蹴り:左半身になると同時に、左手を左から右に向かって巻き込み(自分の右側にアッパーを打つイメージ)、相手の右足を体の前で抱える。グローブの手のひらで踵を持てると良い。脚を抱えられたら、後ろ足で1歩後退しながら相手を引っ張り、引き出された相手に右のパンチを当てる。
左前蹴り:左半身になると同時に、左手を下半円(左回り)に動かして相手の蹴りを払う。払いに成功すれば高確率で相手の左後方に回れる。右ローキックで相手の左もも裏(膝裏)を狙う。
利点
・相手が前蹴りを打ちたくなくなる
キャッチだけでも相手に与えるプレッシャーは大きい。追撃でダメージも与えれば、相手は前蹴りを打ちにくくなる。
・ミドルキックと見間違えても大丈夫
対、右前蹴りに対してのキャッチの動きは、右ミドルキックと見間違えてしまっても同じくキャッチできる。この場合は相手の右足を背中側に抱えることになる。その後は足を払って投げに繋ぐことが出来る。
欠点
・左右に応じて2パターン
同上。
・K-1ルールでは禁止の動き
相手の足をキャッチする動きは、K-1ルールでは一切禁止。全国のアマチュア大会でも、ルールがK-1に準ずるものがあるので、これしか出来ないという状態は考え物。
その他の対策
その他①
ムエタイ風にアップライトで構えて、前蹴りに限らず相手の蹴りを警戒して膝をたびたび上げながら立ち回っている前提。
相手のキックに反応して脚を上げる。ミドルキックならカット。前蹴りなら、垂直に立てた膝下を横に振って軌道を逸らす。
その他②
脚を上げ、斜めにした膝下を前方に差し出す。どちらの足で前蹴りが来ても、自分の膝下が軌道をふさぐ形にする。
前蹴り対策 実施した感想、まとめ
それぞれの対策について利点と欠点を自分なりにまとめてみましたが、まず前提として、格闘技においてこの動きが絶対に有利、不利、正しい、間違っているという事はありません。
特に、対策その①と対策その②の関係性の中にその部分が表れていると思います。
実際に、B君に左右ランダムに前蹴りを打ってもらい、こちらは対策その②で臨むつもりだったのですが、右と左を読み違えた際、右前蹴りに対して対策その①の動き(左手で払う)が出てしまうことがありました。ケーススタディとしてはミスでしかありません。
右前蹴りを左手で払う動きには、上述の通り欠点があります。こちらの払い動作の手と、相手の前蹴りの足の接触がわずかしかなく、バランスを崩せなかった場合、相手は十分な体勢で前進してきます。こちらは払いに片手を使っているので、ガードが薄くなり不利といえます。
しかし、対策その①の項目に書いた通り利点もあります。左手のグローブに相手のかかとがひっかかり、接触時間が長くなった結果大きくバランスを崩すことが出来れば大チャンスです。
ただ「自分は対策その②で行くんだ」と思い込み過ぎてしまうと、右前蹴りに対して左手で反応してしまった瞬間に「あっ!間違えた!」と思って萎縮してしまい、払いの動きが小さくなる可能性が高いです。こうなるとまさしく上述の通り、前蹴りの足と払いの手の接触時間が短くなり、対策その①の欠点がもろに出てしまう形になります。
対策その②で行くつもりで、右前蹴りに対して左手で反応してしまった時──対策その①でも上手く決まればチャンスになることを知っておけば、迷わないで思い切り払いを出せる……実際にやってみれば、対策その①とその②は優劣が明確なものではなく、ハイブリッドさせて使えるという事が理解できる気がしました!!!
ちなみに、個人的にはその他①が、疲れない上に決まるとカッコイイ感じがして好きです(笑)
ミット打ち
ここしばらくのイレブンワークスいつメン練習会は、決まったコンビネーションや、ケースを想定したメニューが多かった気がします(汗)
『WEB出稽古』や、持ち込みのテーマなどを中心にやっていたからですね。
もっと基本的かつ運動強度が高いメニューとして、今回はミット打ちを行いました!
打撃の的であるミットを構える側の号令通りに、攻撃を打ち込んでいく練習です。
どんな動きをどのくらいのペースですればいいかを相手に任せることになるので、予測して動けない分、カロリー消費はバツグンです!!!
B君が、号令を出すのに慣れていないためゆっくり目ですが、こんな感じになりました☆
ストレートの打ち終わりにバランスが悪いのを、右にサイドステップすることで誤魔化していますね🤣
— イレブンワークス@ダイエット! (@elevenworks11) 2023年11月15日
パートナーがヘビー級なので、前蹴りが思ったより押し込めず同様のことになってるシーンもあります🤣
カッコ良くダイエットキックボクササイズ出来るように頑張ります🤩#ダイエット垢さんと繋がりたい pic.twitter.com/EimLFYxFj8
ボクシングやキックボクシングの試合では、1ラウンドは3分間です。アマチュアだと2分間のこともありますので、1ラウンドの最小単位として2分間は頑張ろうという指標があるのですが……2分でもキツイ!!これは是非体験していただきたいです(笑)
キツいですが、爽快感、充実感も味わえるのでおススメです☆
ライトスパーリング
前回の記事で『マススパーリング』について説明しました。ひとことで言うと、お互いにダメージを与え合わない攻防の練習です。
しかし、ダメージというものも駆け引きの重要な材料です。この攻撃がこのタイミングで当たるとダメージになるんだ!という事を理解することは重要です。
ということで、今回はマススパーリングよりも少し力を込めても良いという形で『ライトスパーリング』を実施しました。
ライトスパー🥊💥全力でがむしゃらにならないように、テクニックを意識しながら攻防します😌ヘビー級の圧力を感じ過ぎているためか、少し反応が過剰です😅もっと泰然としたスタイルになりたい🤔#ダイエット垢さんと繋がりたい#キックボクササイズ pic.twitter.com/H0D980LvhQ— イレブンワークス@ダイエット! (@elevenworks11) 2023年11月15日
私とB君では体重差が30㎏以上あるため、どうしても圧力を感じて、力んでしまっているシーンが見受けられます(汗)
ダウン性のダメージが2度入りました。0:57あたりの左インローキックと、1:09あたりのジャブ→左フックですね☆
B君の圧倒的パワーを止めるための技でした……お互いに、後に残るダメージも無く、楽しくやっております(笑)
今回のライトスパーリングのような、ダメージのある攻撃は厳禁として……マススパーリングは、ある程度基礎を覚えると本当に楽しく、やりがいがあり、カロリー消費も激しいです!
人それぞれの性格も出ますので(笑)
皆さんと楽しめる日を心待ちにしています☆☆
まとめ
今回は、実施時間にして3時間ちょっと……十分時間をとったはずが、前回のことが印象に残っているせいかあっという間に感じてしまいました(笑)
なにしろ前回は5時間ほどやりましたので(笑)
考えてきた内容をどんどんやりたくて、撮影をする余裕がありませんでした……特に前蹴り対策の章では、動画が無いと説明が大変なのに……(涙)
結局、またマニアックな長文を書くことになってしまいました(笑)
どんどんやったつもりでも、用意したネタは消化しきれなかったので……今度こそA君、更にはCさんも含めて、にぎやかに楽しく練習していきたいものです!!
マススパーリングの約束事を守れば、男女差、年齢差、体格の差も関係なく楽しめますので、Cさんにもゼヒゼヒ挑戦してもらいたいです☆もちろん、皆さんにも!!!
イレブンワークスでは、ダイエットやレクリエーションのため、様々な運動プログラムを提供いたします。道具持参で出張いたしますので、お客様は手ぶらでOK!
・道具を使わない、心肺機能強化、有酸素運動中心のプログラム
・ダンベルなどを用いた、筋力強化、ボディメイクを意識したプログラム
・パンチ、キックの動きを取り入れた、身体操作エクササイズ
・寸止めでお互いにパンチ、キックで攻撃、防御をし合うゲーム
その他ご依頼に応じて出来る限り……!!
イレブンワークスへのご依頼はこちらまで!!
Gmail:11elevenworks11@gmail.com
X(旧twitter):@elevenworks11
それではまた!!!