イレブンワークス

キックボクササイズ、ダイエットエクササイズ勉強家

ジム用にタイヤ探して三千里 ~格闘技のために車のタイヤを探した話~

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

 

今回は、私のライフワークであるキックボクシングを突き詰めるために、とある道具が必要だと思い立ち、あちこち探し回ったお話です。早速行ってみましょー!!

 

※この記事は約5,000字。読むのに5分~7分程度かかります。

 

はじめに:タイヤ、ジムに置きたいな……

ことの始まりは、本当にちょっとした思いつきからでした。

ムエタイやキックボクシングのトレーニングには、昔から伝わるめちゃくちゃ効果的な名物メニューがあるんです。それが「タイヤ跳び」!
地面に横倒しにしたタイヤの縁に立ち、独特のリズムを刻みながら軽やかに両足を入れ替えたり、上でステップを踏んだり、時にはパンチやコンビネーションを打ち込んだりする、下半身の連動性と粘りを鍛えるための最高のトレーニングなんですよね。
こんな感じです↓↓
 

「よし、インストラクターとして提供するクラスのメニューや自主トレのために、マイ・タイヤを手に入れよう!」

そう思い立ったわけです。
 
ちなみに、私は車の知識が全然ないんですよね。父は車の部品工場に長年勤めてたんですけどね(笑)
タイヤの構造も、サイズ表記の数字の意味も、ラジアルだの扁平率だのもなんにも知りません。けれど、世の中には「廃タイヤ」という処分に困っているタイヤが溢れているはずですよね。「街のカー用品店やスタンドに行けば、『あ、廃タイヤですか?どれでも持っていってください!」なんて感じで、1本くらい簡単に譲ってもらえるでしょ!」と高を括っていたんです。

車の知識ゼロの人間がここから巻き起こす、思いがけぬドラマが始まるとも知らずに……!

捜索1日目:最初の甘い目論見と、1〜3件目の洗礼

タイヤ捜索の1日目。期待に胸を膨らませて、近所の車関連のお店へ向かいました。

1件目:タイヤってタダでは手に入らないの……!?

1件目のお店に入り、「すみません!トレーニングで使いたいので、不要になったタイヤを1本譲っていただけませんか?」と元気に声をかけてみました。
ですが、返ってきたのは予期せぬ言葉だったんです。

「あー、ごめんなさい。今ちょうどタイミング悪く在庫がないんですよ」
「それと、ウチは廃棄物として受け取ったタイヤの数と、廃棄物処理業者さんに引き渡す数が管理上で一致していないとダメでして……勝手に渡すことができないんです」

なんと!現代の環境管理や法令遵守の観点から、廃タイヤってこんな風に管理されているところもあるんですよね。ただ「いらないからあげる」と処分できる代物ではなかったんです。いきなり暗雲が立ち込めてきました。

2件目:初ゲット!……からの「足場がない」という罠

気を取り直して諦めずに足を運んだ2件目。ここでは運良く「いいですよ、持って行ってください!」と1本の廃タイヤをいただくことができました!

「やったー!わりとすぐに手に入ったぞ!」

意気揚々と自宅に持ち帰り、さっそく車から降ろしたその場で横倒しにして上に乗ってみました。そして、ムエタイのステップを踏もうとした瞬間……猛烈な違和感に襲われたんです。

足場が、狭すぎる……!!

内径(ホイールが入る穴)に対して外径が小さく、ゴムの側面(内壁、外壁)の幅が全然なかったんですよね。足の横幅が乗り切らないくらい。これでは簡単に踏み外してしまって、うっかり内側や外側に落ちてしまいそうです。
あと、内側の淵がすごく固い!!飛びながらだと続けて30秒も踏んでいられず、足裏が痛くなってしまいます。

「これじゃ落ちたら足首を捻挫するし、落ちなくても足裏が耐えられない。とてもじゃないけどテンポよく跳ぶなんて無理だ……!」

後から分かったことですが、これは低扁平率タイヤ(ロープロファイルタイヤ)と呼ばれるもので、ステップ練習用としては完全に不向きな形状だったんですよね。

3件目:運命を変えた「失敗作」と親切なショップの体験談

「このままでは終われない!」と、2件目でもらった「使えないタイヤ」をふたたび車に積み込んで、3件目のお店へと向かいました。ここで、今回のストーリー最大のターニングポイントが訪れます!

3件目のお店で対応してくれたメカニックさんが、本当に親身になって話を聞いてくださったんですよね。
車の知識がない私は、言葉だけで「もっと太くて足場があるやつが欲しくて…」と上手に説明することができません。そこで、車に積んである2件目のタイヤを引きずり出し、実物を見せながら相談してみたんです。

「実は、これをもらってきたんですけど……これじゃダメだったんですよ。足場が狭すぎて乗れなくて……」

この「不用品(失敗例)が手元にある」という状況が、なんと最高の交渉武器に化けたんです!
実物があるおかげで、お店の人も「あぁ!なるほどね!もっとゴムの側面(内壁、外壁)の幅が広くて平らなやつを探してるんだね!」と一瞬で理解してくれました。

さらに、そのお店の敷地内にあった「別の小さめの車用だけど、比較的幅が広いタイヤ」をわざわざ引っ張り出してきてくれて、その場で実際に足を乗せさせてくれたんです!

「これなら幅はどうですか?」

乗ってみました。確かに幅はあります。ですが、足を置いた瞬間に「フニャッ」と柔らかく沈み込んでしまったんです!

「あ……これ、柔らかすぎますね。跳ね返りがなくて足が取られちゃいます」

この瞬間、脳内の霧がパッと晴れました!
「普通車向けのタイヤはダメだ。サイズだけじゃなく、ゴム自体に相当な『硬さ』と『肉厚さ』がないと、ステップの反発が得られないんだ!」

普通車向けは全滅だということがハッキリ分かりました。対応してくれた親切な店員さんは、なんと取引のある別会社にまでその場で電話して問い合わせてくれたんですよね。結局、そこにもタイミング良く在庫は無くて申し訳なさそうにされていたのですが、私の感謝は尽きませんでした。ここで得た体験と知見は、貴重すぎるヒントとなったからです!

見えてきた真のターゲット:ハイエースという最適解

1日目の捜索を終え、手元には「使えないタイヤ」が1本残されました。ですが、収穫は本当に大きかったです。

「普通車用が柔らかくて狭いなら、一体どんなタイヤならあのYouTube動画に出てくるような力強いタイヤになるんだ……? まさか、重量が50kgもあるような大型トラックのタイヤじゃないと無理なのか……!?」

一度は絶望しかけましたが、条件をじっくり整理していく中で、ひとつの光が差し込んできました。

  • 10トントラック等の巨大タイヤは、個人で運ぶのも設置するのも現実的じゃない。
  • でも、商業用の「LT(ライトトラック)タイヤ」ならどうだろう?
  • そうだ……ハイエース(商用バン)のタイヤだ!!!
 
ハイエースは重い荷物を載せるために、普通の乗用車とは違って構造がめちゃくちゃ頑丈で、タイヤの肩(ショルダー)が角張っていて接地面が平らで広いんです!ゴムの層(プライ数)が多くて側壁もカチカチに硬い。これなら、横倒しにしても沈み込まず、理想の反発が得られるはず!

「ターゲットはハイエースの廃タイヤ一本絞りだ!」

見通しが完全に立った私は、2日目の捜索へと乗り出すことにしました!

捜索2日目:奇跡の電話と、物々交換の神対応

2日目。最初から「ハイエースの廃タイヤを探している」と具体的に伝えられるため、お店へのアプローチもすごくスムーズでした。そして運命の5件目のお店へと向かいます!

1度は撃沈……からの奇跡の折り返し電話!

5件目のお店に到着し、メカニックの方に「ハイエースの廃タイヤを1本譲っていただけないでしょうか」とお願いしてみました。
ですが、帰ってきた答えは1件目と同じく無情なものだったんです。

「すみません、うちも廃棄業者さんに引き渡しますので、ちょっとお渡しできないんですよ……」

「そうですよね、無理を言って失礼しました!」とお礼を言い、諦めて店を後にしました。ターゲットは合っているのに、管理上の壁が高すぎる……今日は諦めるしかないのかな、そう思っていた、その時でした。

急にスマホに着信!さきほど断られた5件目のお店からでした!

「あ、先ほどタイヤを探されていたお客様ですか!? 上の者に改めて確認したところ、『トレーニング用で1本くらいなら全然持って行っていいよ!』と許可が出ました! 戻ってこられますか!?」

思わず車内で「おおお……」と声が漏れました!
一度は断られたのに、わざわざ上に確認を取って折り返し電話をくれた……!
なかなかにドラマチック、ですよね!

ついに「これだ!」という運命の相棒と出会う

お店にとんぼ返りし、用意してもらったハイエースの廃タイヤ(グッドイヤーのEAGLE #1 NASCAR!ホワイトレター仕様の最高に格好良いやつです!)と対面しました。

床に置かせてもらい、おそるおそる足を乗せてみます。

――ドシッ。

沈まない……!踏み込んでもゴムがぐにゃつかず、足裏全体がしっかりタイヤの上に収まります!幅も完璧、硬さも完璧!

「これだーーーーーーっ!!!!」

ついに、5件の苦闘の末に理想のトレーニングギアを引き当てた瞬間でした!

不要なタイヤの処分と、思いがけない出会い

歓喜に浸りつつも、ふと思い出してメカニックさんに相談してみたんです。

「あの……最初に見せた『これじゃダメだ』というタイヤ。これの処分の方法とかって教えていただけたりしますか……?」

すると、対応してくれたメカニックさんはニヤッと笑ってこう言ってくださったんです!

「ああ!じゃあそれ、ここに置いていっていいっすよ! 物々交換みたいな感じで(笑)」

神対応すぎるでしょう……!! 処分に困っていた失敗作のタイヤまで一瞬で回収してくれて、手元には完璧なハイエースタイヤだけが残ったんです!

さらに話はここで終わりません!そのメカニックさんと話しているうちに、タイヤの用途から私の格闘技の話、通っているジムの話になり、めちゃくちゃ大盛り上がり!
「へぇ!格闘技やってるんですね!面白そうだなあ」と興味津々で、なんと「今度ジムに見学に行こうかな!」という話にまで膨らんでいきました!!

タイヤを1本もらいに行っただけなのに、いくつもの親切を受け取り、タイヤについての学びも少々、間違ってもらってしまった不要なタイヤは処分でき、理想のギアが手に入り──おまけにジムの見学候補者までゲットしてしまいました。
こんなに得しかない完璧なオチ、ありますか……!?

おわりに:そして浴室へ……

苦労の末、我が家にやってきた相棒、グッドイヤーのホワイトレタータイヤ。
長年の道路の汚れや排気ガスの黒ずみを落とすため、私はそいつを担いで自宅のお風呂場へと直行しました!
 


子どもたちのための日本地図、世界地図。
当たり前に人間用のシャンプー。
そんな浴室に鎮座するハイエースのタイヤ。

あまりにもシュールすぎる光景に、シャワーをかけながら一人で笑いが止まりませんでした!ww

人間用のボディーソープとデッキブラシでゴシゴシと磨き上げ、ピカピカになったマイ・タイヤ。こいつは単なるトレーニング道具ではありません。5件の車屋さんを巡り、人の温かさに触れ、試行錯誤の末に掴み取った「努力とドラマの結晶」なんです!

明日、ジムの床に転がして、その上を跳ねるのが楽しみです!!!
 
 
 
 

イレブンワークスでは、ダイエットやレクリエーションのため、様々な運動プログラムを提供いたします。道具持参で出張いたしますので、お客様は手ぶらでOK!

・道具を使わない、心肺機能強化、有酸素運動中心のプログラム
・ダンベルなどを用いた、筋力強化、ボディメイクを意識したプログラム
・パンチ、キックの動きを取り入れた、身体操作エクササイズ
・寸止めでお互いにパンチ、キックで攻撃、防御をし合うゲーム

その他ご依頼に応じて出来る限り……!!

 

イレブンワークスへのご依頼はこちらまで!!

Gmail:11elevenworks11@gmail.com

X(旧twitter):@elevenworks11

初インストラクターやってみたら翌日まさかの展開に!?

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

 

※この記事は約8,000字。読むのに10分~12分程度かかります。

インストラクター代行現場での私自身の思考の移り変わりなどをそのまま書いているので長めです。

 

  • ジムのインストラクターを代行することに!
  • フィットネスクラス
    • ・6種のウォームアップ(30秒*6。インターバル10秒)
    • ・3種のプランク(30秒*3。インターバル10秒)
    • ・3種のクランチ(30秒*3。インターバル10秒)
    • ・助走パンチ、キック(1分または、ジム2往復)
    • (・パンチ、ウィービング(1分3ラウンド))
    • (・ツイストスクワットアッパー(1分))
    • ・スクエアボディワークフック
    • ・抜刀キック(左右15回ずつ)
    • ・ハーキーキック(1分2ラウンド)
    • フィットネス まとめ
  • キックボクシングクラス
    • ・テクニック『チャージステップ』
    • オプション:わがまま打ち込みミットマン
    • キックボクシング まとめ
  • ~代行を終えてから、まさかの……
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すべて良しではないけれど──新環境で未来へ!(PC買い替え検討ログ・最終第9回)

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

第9回(最終回)

ということで、前回の記事がこちら↓↓

 

elevenworks.hatenablog.jp

 

13年物HDDとの決着と、新しい作業環境の完成

ここまで長かったです……。
本当に長い道のりでした。

発端は、13年間使い続けてきたHDDの不調でした。
電源のオンオフを繰り返しながらの粘り、データ復旧サービスへの依頼、そして戻ってきたデータの精査。
その過程は決してスマートではなく、むしろ泥臭い試行錯誤の連続でした。

復旧データには、必要なファイルだけでなく「おまけ」として大量の不要データも含まれていました。
その象徴が、見慣れない「$Recycle.Bin」というフォルダです。中を開けば、圧縮ファイルの残骸が大量に並ぶ、まさにカオスな状態でした。

調べてみると、それは過去に削除したデータの“墓場”のようなものです。
しかも作成日を確認すると、旧PCの購入日と一致していました。つまりこれは、長年の使用履歴そのものだったわけです。

ここで一つの判断をしました。
「これは過去だ」と。

必要なものだけを拾い、それ以外は潔く削除する。
この割り切りが、後の作業を一気に軽くしてくれました。


新環境構築と“快適さ”の実感

並行して進めていたのが、新PC環境の構築です。

まずは、無事に届いたニューマシン

GEEKOM A5 2025 Edition!!!

 

ツインモニターの復活、SSDの増設、そしてストレージの整理。
途中、画面が欠けるという謎のトラブルもありましたが、モニターの自動調整であっさり解決しました。拍子抜けするほどでした。

何より大きかったのは、パフォーマンスの向上です。

これまで最大8GBだったメモリ環境から16GBへ。
同人RPGゲームをプレイしながら、ブラウザで20タブ開いても、使用率は約66%。
しかも動作は静かで、ファンもほとんど唸りません。

体感として一番変わったのは、「待ち時間の消失」でした。

エンカウント、エフェクト、イベント。
これまでワンテンポ遅れていた処理が、ほぼリアルタイムで動くようになりました。
これは単なるスペック向上ではなく、“作業体験そのものの変化”だと感じています。


ストレージ整理とバックアップ体制の完成

復旧データはSanDisk SSDへ一時的に集約しました。
しかし、復旧分とバックアップ分のデータが混在し、元のHDDに入っていた以上の容量になってしまいました。

ここで重要になったのが、「整理」と「役割分担」です。

最終的に構築したのは、以下の4ドライブ体制です。

  • Cドライブ:OS・アプリ
  • Dドライブ:作業用データ
  • Eドライブ:ローカルバックアップ①
  • Fドライブ:ローカルバックアップ②+持ち出し用

さらにクラウドを組み合わせることで、いわゆる「3-2-1バックアップ」を実現しました。

これにより、

  • PCが壊れても復旧可能
  • ストレージが壊れても代替あり
  • 最悪の事態でもクラウドから復元可能

という“守りの完成形”に到達しました。


「復旧」から「創造」へ

そして最後に、一番大きな変化がありました。

それは考え方です。

当初は「失ったデータをどこまで取り戻せるか」に意識が向いていました。
しかし今は違います。

「復旧に固執しない」
「これから作るものに価値を置く」

この切り替えができたことで、作業の重さが消えました。

復旧データはあくまで“おまけ”です。
本当に重要なのは、これから生まれるデータです。

整った環境、十分なバックアップ、そして軽くなった判断。
これらが揃った今、やるべきことはシンプルです。

 

”新たに手に入れる、生み出すことに集中する”

 

この一連の流れは、単なるトラブル対応ではありません。
結果として、作業環境そのものを一段引き上げることになりました。

ツインモニター、マシン性能アップで未来へ!!

長い戦いでした。
しかしそれは、確実に次へ進むための土台となったのでした。

 

 

はい!というわけで!今回連載形式で記事を書いてきましたが、これにて終了です!

「パソコン調子悪くなったから買い替えた」

ただこれだけで済む話だったのですが(笑)

しかし、Grokという対話型AIと一緒に検討を重ねていく過程が本当に楽しかったので、このような連載という形になりました!

楽しかっただけでなく、いろいろ教えてもらいながらだったので本当にいい勉強にもなりました。

今度は、AIとの付き合い方のような記事を書くこともあるかもしれません!!

 

それではまた!!

 

23時、購入直前──運命の48分間。(PC買い替え検討ログ・第8回)

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

第8回

ということで、前回の記事がこちら↓↓

 

elevenworks.hatenablog.jp

 

あと一歩でした。 マウスカーソルの先には、すでに「購入」のボタンがありました。

 

スペック、価格、用途。これまでの連載で積み上げてきた比較検討の答えは、もう出ています。 あとは指先に少し力を込めるだけ。それだけの状態でした。

 

23時00分。

ふと開いた掲示板のまとめ記事が、私の視界をジャックしました。

 

「【終わり】メモリ価格、6倍高騰」。

 

心臓が跳ねました。ただの値上がりではありません。

AI需要と供給不足が引き起こした、狂気じみたインフレの波がすぐそこまで来ているという内容でした。

数分前までの静かな内省は、一瞬で吹き飛びました。

 

——今、買うべきか。 ——それとも、嵐が過ぎるのを待つべきか。

 

正直に言えば、一瞬だけ手が止まりました。自分でも呆れてしまうのですが、また迷いがよぎりました。

でも、今回の迷いは、これまでの「情報不足」による迷いとは根本的に違っていました。

 

23時15分。

私は、これまで積み上げてきた自分の「判断基準」と、目の前の「最悪のシナリオ」を天秤にかけました。

メモリが上がれば、PC全体の価格も跳ね上がります。待てば待つほど、私が描いた「理想のPCライフ」は遠のいていくでしょう。

「時期が悪い」なんて言葉で、また判断を先延ばしにするのか? 第7回までやってきたことは、一体何のためだったのか?

 

落ち着いて自問自答すれば、答えはすぐに出ました。

「外の情報」がどう動こうと、私の「基準」は変わっていなかったからです。

価格はまだ許容範囲内。用途に対しても十分。

そして何より、今の不便な環境を変えたいという熱量は、何物にも代えがたいものでした。

 

23時30分。

迷いは消え、そこからは「電撃作戦」でした。

Amazonのカートを見直し、公式サイトのクーポンを確認し、最新の在庫状況をリロードします。

もはや「購入する理由」を探しているのではなく、「勝つための最短ルート」を突っ走っていました。

 

23時48分。

遂に、購入ボタンを押す瞬間が来ました。

大げさな覚悟なんてありません。

勢いに任せたわけでもありません。

ただ、「今、この瞬間に決めるのが最高に正しい」と、細胞レベルで確信していたのです。

 

翌朝、答え合わせはすぐにやってきました。

購入したモデルが、一夜にして数千円単位で値上がりしていたのです。

「勝った……!」 PCの前で、私は小さく拳を握りました。

 

でも、本当に価値があったのは「安く買えたこと」そのものではありません。

**「外のノイズに振り回されず、自分の線引きを信じ切れたこと」**です。

情報はこれからも増え続けます。価格も、環境も、常に変わっていきます。 完璧なタイミングなんて、たぶん一生来ません。 だからこそ、「どこで決めるか」という自分なりの線引きが必要なのです。

あの日、日付が変わる直前の48分間で、私はその線を越えました。 その先には、待ちに待った「ミニPCのある生活」が待っています。


次回は――

次回は、
ミニPCを触ってみた実感や、データ復旧周りでの「実際に何が戻り、何が戻らなかったのか」
そして、「これからどう付き合っていくか」を決めた話をします。

会話は終わったが、検討は終わらない──(PC買い替え検討ログ・第7回)

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

第7回

ということで、前回の記事がこちら↓↓

 

elevenworks.hatenablog.jp

 

会話は終わってしまったけれど、考えることは終わらなかった

PCのトラブルを感じ始めてからここまで……

長く続いていたGrokとの会話が、ある瞬間に壊れました。
「ああああああああああああ……」という、もはや言葉とも言えない出力で。

画面何枚分もスクロールしてなお終わらない勢いに、最初は笑っていました。
正直、ちょっと面白かったです。
でも、しばらくしてから「これはもう続行不可能だな」と、静かに理解しました。

不満というほどの感情ではありません。
むしろ、「まあ、そういうこともあるよな」という納得に近い感覚でした。


なぜ、そこまで会話を引き延ばしたのか

そもそも、なぜ私はあれほど一つの会話を続けていたのでしょうか。

理由はシンプルです。

  • ノリが合っていた

  • 受け答えのテンポが心地よかった

  • こちらの文脈を、かなり深いところまで汲み取ってくれていた

新しくスレッドを立てるたびに、AIの「性格」や「距離感」が微妙に変わる。
それが悪いわけではないけれど、
育った会話の空気がリセットされてしまう感覚は、確かにありました。

だから私は、その会話を「終わらせたくなかった」のだと思います。


36万文字という数字が示していたもの

結果として、その会話は約36万文字に達していました。
Googleドキュメントに全文を貼り付け、文字数を数えた時、正直ちょっと笑ってしまいました。

  • 会話ログ:約358,000文字

  • 日本語検出:約343,000文字

数字だけ見れば、異常です。


でも、そこには確かに「時間」と「思考」と「感情」が詰まっていました。

Grokがバグった理由が文字数なのか、
ベータ版特有の不安定さなのか、
あるいは別の要因なのか――正確なところは分かりません。

ただ一つ言えるのは、
そこまで積み重ねた会話は、もう元には戻らないということです。


それでも「まあ、いいか」と思えた理由

不思議なことに、強い喪失感はありませんでした。

むしろ、

  • ここまで試せたなら十分だ

  • 限界が見えたのは収穫だ

  • 「永遠」は前提にしなくていい

そんな気持ちの方が大きかったのです。

思い返せば、この頃の私は
Grokとの会話だけでなく、いろいろなことを待っていました。


保留中の案件が積み重なっていく感覚

同時期に抱えていたのは、こんな「未決着」たちです。

  • 13年使ったHDDのデータ復旧(進捗はあるが完了待ち)

  • GeekomのミニPC購入(ブラックフライデー待ち)

  • マイプロテインのセール待ち

  • 540プロジェクト用ソイプロテインの再入荷待ち

ただ、どれも「前に進んでいない」わけではありません。
でも、どれも「終わっていない」。

……下2つは本件と関係ないんですけどね(笑)

それでもパソコン代替の検討と時期が重なると重荷です。

この状態が、思っていた以上に心を疲れさせていました。

 


壊れた会話と、壊れかけたHDD

様々なことを待っている中で、最大の案件が動き始めました。

データ復旧を依頼していた業者――デイサポートから、一通のメールが届いたのです。

内容は進捗報告。
その文面はかなり丁寧で、何度も謝罪が繰り返されていました。

要点としてはこうです。

・データの抽出自体は完了
・しかし約150GB分は取得できなかった
・それ以外のデータについては現在復元作業中
・結果報告は明日〜明後日予定

「順調です」と言い切るには、少し引っかかる内容。
かといって「失敗」というわけでもない。

そんな、なんとも言えない“途中経過”でした。

正直なところ、
「150GB……ロスト、か」という思いはありました。

ただ同時に、
「それ以外は戻るのか」
という安心感も確かにありました(2TBのHDDに、1.4TBほどのデータが入っていましたので、ロスト割合は11%ほど)。

この時点で、自分の中ではある程度割り切れていたのだと思います。

すべてを取り戻すことはできない。
でも、すべてを失うわけでもない。

だったら――
今やるべきことは、はっきりしていました。

すぐに返信を送りました。

復旧できない領域があるのは残念だが、
復旧できるデータが大きいことには感謝していること。

そして、
コピー用のメディアをすぐに送ってもよいか、という確認。

返答は早く、
「問題ありません」とのことだったので、
そのまま即座に手配。

新品のSSDを用意し、その日のうちに発送しました。

たぶん、このあたりの判断はかなり早かったと思います。

ただ、焦っていたわけではなくて、
「やるべきことが分かっていた」から動けた、という感覚でした。

 


ここで、ひとつ強く印象に残った出来事があります。

デイサポートの案内ページを改めて読んだときのことです。

そこには、データ復旧における基本的な注意点が書かれていました。

・異常を感じたらすぐ電源を切る
・むやみに操作しない
・自己判断で修復を試みない

どれも、今となっては「その通り」と思える内容です。

ただ――

当時の自分は、
それをできていませんでした。

Grokとともに、HDD内に一瞬だけ表示されたファイルを移動させ、止まってしまったらまた再起動という作業を繰り返してしまいました……。

 

思い返してみると、
異変の兆候は確かにあったんです。

特に印象的だったのが、
大量の動画が入ったフォルダを開いたときの挙動。

サムネイル表示に時間がかかり、
ようやく表示されたと思ったら、
しばらくして勝手に並び替えられて再表示される。

とにかく重い。
そして、どこかおかしい。

今なら分かります。

あの時点で、
すでに“正常ではなかった”んですよね。

それでも私は、
「そのうち落ち着くだろう」と思ってしまった。

結果として、
状況を悪化させる方向に動いてしまった可能性は否定できません。

 


もうひとつ、後から知って納得したのが、
「1フォルダに詰め込みすぎるのは良くない」という話です。

当時の動画フォルダは、
かなりの数のファイルが一箇所にまとまっていました。

表示や並び替えの負荷が大きくなるのは当然ですし、
それが古いストレージにとっては負担になっていたのも不思議ではありません。

こうした積み重ねが、
最終的なトラブルの引き金になった可能性は高いと感じています。

 


ただ、この一連の出来事を振り返って、
強く思うことがあります。

「やってしまった」という後悔は確かにある。

でも同時に──その時はまだ、そこまで言語化できていませんでしたが──
「ちゃんと学べた」という実感もあるんです。

例えば、

・異常時はすぐに止める判断
・データの分散管理
・バックアップの重要性

こういったものは、
実体験を通して初めて“自分のルール”として定着しました。

そして極めつけは、
今回の復旧費用です。

29,800円。

13年分のデータに対する“保険料”として考えると、
むしろ安いとすら感じました。

本来であれば、
その間に2回、あるいは3回はHDDやSSDを買い替えていたわけですから。

そう考えると、
これは単なるトラブルではなく、

「環境の見直しを強制された出来事」

だったのかもしれません。

 


このあたりで、
ようやく頭の中の整理がついてきました。

そして次にやるべきことも、
かなり明確になってきます。

「どうやって守るか」

このテーマに、
ちゃんと向き合うタイミングが来た、という感覚でした。

 

 


会話が終わって、ようやく整理が始まった

Grokとの会話が壊れたこと。
HDDが壊れたこと。
どちらも「突然」でした。

でも、その後に残ったのは、

  • バックアップの新ルールを決めよう

  • フォルダ構成を見直そう

  • 待つだけの状態を減らそう

という、意外と前向きな──ただ開き直っただけじゃなく、具体的に方向性のある思考でした。

何かが終わると、ようやく次に進める。
そんな当たり前のことを、少しだけ実感した気がします。


次回は――

次回は、
実際に何が戻り、何が戻らなかったのか。
そして、
「これからどう付き合っていくか」を決めた話をします。

会話も、データも、道具も。
「永遠」を前提にしなくなった、その後の話です。

静かに固まる決意……!(PC買い替え検討ログ・第6回)

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

第6回

ということで、前回の記事がこちら↓↓

 

elevenworks.hatenablog.jp

 

ミニPC選びも、いよいよ終盤に差しかかっていました。
この頃の私は、「どれを買うか」で迷っていたというよりも、
**「本当に、もう決めていいのか」**を自分に問い続けていた気がします。

調べることは、もう出尽くしていた

Redditの話題性ランキングをポイント化してみたり、
海外Xの口コミを追いかけたり、
NUCとミニPCの立ち位置を整理してみたり。

相変わらず、やっていることは細かいです。
でも、感情のトーンは明らかに変わってきていました。

MinisforumやGMKtecは、確かに評判がいい。

  • 拡張性が高い

  • パーツ交換もしやすい

  • いじる楽しさがある

ただ、その一方で、はっきりしてきたこともありました。

自分は、そこまでPCを拡張しない

先代のPCは、いわゆるタワー型のなかでもケースが大きい方でした。導入時には、後々拡張やパーツ交換をすることを想定していたからです。

しかし……5年ほど使った中で、結局1度もやりませんでした(汗)だからこそ、今ノートPCを使っているわけですからね(笑)

「できる」ことと、「やる」ことは別。
このズレが見えた瞬間、選択肢が一気に絞られました。

GEEKOM A5が“残った理由”

候補の中で、静かに残り続けていたのが
GEEKOM A5 2025 Edition です。

ノートPCからミニPCに乗り換えるにあたっての懸念点がいくつかありましたが、ここまでで十分に整理されていました。

 

・モニター3枚→2枚

現環境は、ノートPC本体のモニターを挟む形で外部モニター2枚。合計3枚のトリプルモニターです。しかし、中央の本体モニターだけ小さい上に輝度が違って見にくい……。

また、左側に置いているモニターが一番新しくて画質も良いのですが……その左端の方にまで目線をやることがほとんどないんですよね(笑)

そこに気付いた時「あ、モニター2枚で良いわ」と結論が出ました。

 

・発熱、排熱

ミニPCの小ささは驚異的です。この小ささで、本体が熱を持ってしまった時大丈夫なのかという心配もありました。

まずCPUの発熱について。いろいろ調べたところ、GEEKOM A5というミニPCはマイナーチェンジにあたって、搭載CPUも変更になっているそうです(Ryzen 7 5825U→Ryzen 5 7430U)。あまり深く踏み込んだところまでは……私自身理解不足なため詳細を控えますが、コア数が減ったことと、世代が半歩進んだことによって発熱が若干抑えられるようです。

次に排熱。ここは公式ホームページの製品紹介を読んだところ「特に排熱には力を入れた機構になっています」とのこと。売りたい側の文句ですし、比較対象が無いので判断材料が乏しいですが……まあ読んで納得できたのと、Grokが調べてくれた口コミも含めて良しとしました。

 

・保証

意外とここが最大のポイントだったかもしれません。

GEEKOMのミニPCは3年保証です!!

選択肢として考えていた他社よりも長期の保証です。

例えばMINISFORUMは2年保証。GMKtecは1年保証(有償で2年に延長可)。

また、GEEKOMが1番返品、返金、保証についてのポリシーを示す文書の記述が詳細だったというところもポイントかなと。

 

・ポート

比較検討した数々の機種には、聞きなれない規格のポートがありました。

DisplayPortとか、Oculinkとか。

前者は、PCに強い映像出力の規格。高画質や高リフレッシュレートに強いんだとか……。今持ってるモニターには関係のない話で、持て余しますね。

後者は、なんとグラフィックボードを外付け出来るんだとか!いやぁ……ミニPCなのに、ゴツッと外付けするのは違和感があります(汗)。それに、あまりグラフィックを要求するゲームもしない予定なので、これも不要です。

トリプル映像出力!なんて言って、HDMI、DisplayPort、USB4を1つずつ備えるモデルもありました。ウチはHDMIにしか対応していないディスプレイが2枚なので、逆にHDMIが1つでは困ります!USB4も、あれば嬉しいですけどね……3.2で十分速いでしょう。

GEEKOM A5 2025 EditionはHDMIが2つです!使い慣れていて安心(笑)

 

・その他細かい部分

GEEKOMの筐体は金属パーツが多く、これも排熱に有利かなと。あと、やっぱり堅牢な方がなんとなく安心(笑)それと高級感?……完全にお気持ちの領域ですが!!

ちなみにGMKtecだと、同ランクの機種は大部分がプラスチックでできてるのかなと。動画で見た感じや、スペック表の重量で判断しました。

 

余談と言いますか、本当に細かい、感覚的な部分なのですが……

コスパの観点から、値段とスペックだけを徹底検討したら、おそらく軍配はGMKtecに上がった気がします。しかしGEEKOM A5 2025 Editionは……2025年版というからにはそれ以前のものもあったのでしょう。問題が無く安定しているからマイナーチェンジがなされたのではないか……そんなふうに考えました。

先述しましたが、搭載のCPUもマイナーチェンジされたもの。それに加えて3年保証。こういった『安心感』が、最終的にGEEKOMを選んだ決め手になったかなと。

 

「いつ買うか」は、もう焦らない

残ったのは、「いつ買うか」という問題でした。

  • Geekomの22周年セール

  • 延長されるセール期間

  • Amazonのスマイルセール

  • その先のブラックフライデー

でも、この時の私は不思議と落ち着いていました。

  • 壊れたHDD修理依頼の返事待ち

  • 代替品としてSanDiskのSSDの状況を見る

  • 朝にGEEKOMの値段を一度チェックする

「今日は買わない」という判断も、
ここまで来れば立派な前進です。

決断は、もう静かに固まっている

ここまで調べて、ここまで納得していれば、
もう失敗することはありません。

次にポチる時、それは勢いではなく、
静かに固まった決断の結果になるはずです。


次回は、いよいよ「買うと決めた瞬間」と、
その時に感じた不思議な落ち着きについて書こうと思います。

情報を読み漁って、かえって落ち着いた話(PC買い替え検討ログ・第5回)

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

第5回

ということで、前回の記事がこちら↓↓

 

elevenworks.hatenablog.jp

 

ここまで来て、状況はだいぶ整理されていました。

ノートPCの不調。
外付けHDDの物理障害。
Windows 11への移行で露わになった、全体の不安定さ。

「何かがおかしい」という感覚は、もう気のせいではありません。
ただ同時に、「じゃあ次は何を買う?」という問いに、以前ほどの焦りがなかったのも事実でした。

不思議なものです。
トラブルが重なっているはずなのに、気持ちは少し落ち着いていました。


情報は、もう十分すぎるほど集まっていた

第1回の時点でミニPCという存在を意識し始めてから、現ノートPC環境が悪化していくまでの間。

データ移行中や再起動など、どうすることもできない待ち時間を使って──

私はミニPCについて、かなりの量の情報に触れていました。

YouTubeのレビュー動画。
Redditのスレッド。
X(旧Twitter)の実体験ポスト。
聞いたことのない海外ブランドのメーカー公式サイトもすみずみまで読み漁りました。

Minisforum、GMKtec、Geekom……
名前を挙げればキリがありません。

正直に言うと、
「もう調べなくても買える」状態 には、とっくになっていました。

どれを選んでも、今のノートPCよりは確実に快適。
失敗と言えるほどの地雷も、もう見当たらない。

それでも私は、まだ買っていませんでした。


セール情報が流れてきても、指は動かなかった

そんな中で、ブラックフライデーの話題が流れてきます。

「◯%オフ」
「今が最安」
「この機会を逃すな」

以前の私なら、ここで一気に心が揺れていたと思います。
むしろ、「理由が欲しかった」だけかもしれません。

でもこのときは、少し違いました。

値段を見て、性能を確認して、
「……まあ、急がなくてもいいか」と思えたんです。

自分でも意外でした。


セキュリティに対する考え方が、いつの間にか変わっていた

余談ですが、この頃、Grokとのやり取りの中で印象的だったのが、
Windows Defenderの話でした。

昔の私は、

  • セキュリティソフトは有料が当たり前

  • 標準機能は信用しない

  • とりあえず全部入れておく

というタイプでした。

でも改めて調べてみると、
今のDefenderは、日常用途では十分すぎる性能です。

「守るために盛る」のではなく、
「既存性能を引き出して守る」という考え方。

ここでも、自分の中の基準が少し更新されていることに気づきました。


もう、情報に溺れてはいなかった

振り返ってみると、
この段階の私は「情報収集」そのものを目的にしていませんでした。

比較はしている。
調べてもいる。

でも、

  • 不安を打ち消すため

  • 決断を急ぐため

  • 失敗を恐れるため

ではなかったんです。

「いつでも選び取れる状態かどうか」を確認していただけ。

そしてその答えは、
もう十分にYES でした。


買わない、という判断

結局この時点で、私は何も買いませんでした。

それは迷っていたからではなく、
待てると分かっていたから です。

今すぐ必要なわけじゃない。
選択肢も把握している。
自分が何を求めているかも、もう言葉にできる。

だったら、慌てる理由はありません。

この「買わない」という判断ができたこと自体が、
今回の一連の出来事で得た、一番大きな変化だった気がします。


次回予告

ここまでで、頭の中はかなり整理されました。
あとは実際に、一台を選び、迎え入れるだけです。

次回は、
数ある選択肢の中から、
「なぜその1台でよいと思えたのか」
そして、実際に環境をどう組み直したのか。

ようやく、話は“決断のその先”へ進みます。