イレブンワークス

~主夫→起業のキセキ~

11/12 ダイエットプログラムを提供しました!~キックボクササイズ~

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

2023年11月12日に、ダイエットプログラムを提供しました!!


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参加者

いつメンA君は新しい職場で多忙を極めております……頑張れ!(としか言えない(笑)

またA君とCさんと一緒に練習できる日を楽しみにしています!!

B君と2人で楽しくキックボクシングの研究を進めておきます☆

いつメンの3人について、いつも通りご紹介!!

後輩A君

大学卒業後も、私とは別の先輩と一緒に古流武術の稽古を続けているナイスガイ。

近代格闘技にも興味があるとのことで、彼から教えてくださいとの誘いを受け、しばらく前から私と定例の練習会をしています!

手足が長く、重心が高いため古武術よりも近代格闘技の方が向いているのではないかと、私個人的には見ています(笑)

 

後輩B君(今回彼のみ参加)

卒業以来、かつての流派からは離れているものの、ウエイトトレーニングをしたり、イスラエル発祥の護身・逮捕制圧術「クラヴ・マガ」の教室を見学に行ったりと、武道や格闘技への関心は失っていない様子。

彼もまたA君の誘いにより定例会に参加するメンバー。激務のストレスをパンチキックで解消するという目的もかなり大きいと見受けられます(笑)

 

後輩Cさん

私の後輩であり、A君の彼女さん。古流武術をやってる頃から、思い切りがよくセンスがあるなと個人的に思っていました!

A君から、最近私に習っているということを聞き、自分も久しぶりにパンチキックで体を動かしたい!ということで参加。

参加者の引用元:当ブログ

初仕事の内容大公開☆(キックボクササイズ) - イレブンワークス

当ブログで紹介している「いつメン」との活動は、イレブンワークスのサービス提供内容の研修会といった意味合いが大きいです。

どんな運動が効果的か、そして楽しいかを検証し、皆様へのサービスにフィードバックしていきます!

イレブンワークスでは、お客様からのご依頼に沿って、パーソナルフィットネスやセミパーソナル(私一人に対してお客様とそのご家族、ご友人など2~4名ほど)、グループレッスンを行います。

逆に、この「いつメン」との雰囲気が楽しそう!という事であれば、我々に混ざって一緒に運動していただくことも可能です☆

レッスン内容

ウォーミングアップ、準備運動

今年の気候は本当に読みづらいというか……体が順応しづらいというか……。

つい先日まで昼間は暑かったくらいなのに、この日はグッと冷え込みました。

また、体育館の空き時間の都合でスタートが午前8:30になったという事もあり、寒かったです!!

イレブンワークスでは、出張時間もご相談いただければ極力対応いたします☆
身体が冷えていると準備体操の効果も落ちるので、手始めに、1分3ラウンドで心拍数と体温を上げる運動をしました!
 
1ラウンド目:ワンツー連打
肩幅に足を広げて立ち、軽く足踏みをしながらワンツーを連打します。右手を出す時に右足、左手を出す時に左足を踏み込みます。
2ラウンド目:キック連打
左右交互にキックを連打します。足は腰の高さまで上げ、バランスを取るために腕を振ります。
3ラウンド目:ジャンピングジャック
両脚を閉じて直立した状態で、下腹部の前に両手を揃えます。そこから、頭の上まで両手で円を描くように動かすのと同時にジャンプをし、足を肩幅に広げて着地します。もう一度ジャンプし、逆再生の動きで最初の姿勢に戻ります。これを繰り返します。
 
3ラウンド目のジャンピングジャックという運動……あっという間に息が上がって汗が出てきますのでウォーミングアップに最適なのですが、これ自体をやり込むことでもダイエット効果が大いに期待できる優れたメニューです!
脇を開閉し、肩甲骨も大きく動かせることで『褐色脂肪細胞』、いわゆる”やせ細胞”を刺激することが出来ます!!(この細胞は脇や肩甲骨周りに分布しているのです☆)
更には……
有酸素能力を高め、安静時心拍数と血圧を下げ、心血管疾患のリスクを下げ、新陳代謝を改善することができ、健康的な体重の維持に役立ちます。
加えて、ジャンプを繰り返す運動でもあるため、骨密度を高める効果もあり、骨粗鬆症の予防も期待できます!!
膝や足首の関節に不安がある方に対しても、安全な実施方法をご提供いたします☆
 
ウォーミングアップの後は、全身をストレッチでほぐしました!ケガ予防、関節の可動域の確認は重要です!!

柔術の基本運動

A君のリクエストメニューですが、普遍的に重要なのでA君不在でも実施します(笑)大体の動きは、この動画で確認できます!良い時代です(笑)

www.youtube.com

ブラジリアン柔術における、基礎的な動きの確認です。寝たり起きたり這いつくばったりすることで、自分の体の向きがどうなっていても自在に動ける感覚を養います。

また、相手が自分を抑え込んで制しようとするところから逃れる動きも含まれています。

今回やったことを箇条書きにすると……

・エビ(逆の足で蹴るVerも)

・逆エビ(逆の足で蹴るVerも)

・横エビ(吉田沙保里氏の道場では、リズム腹筋と呼ばれている動き)

・ワニ歩き

・スクエア(腰切り)

・ヒップリフト

以上となります!

(前回と比較しながら記事を書いていて気づきましたが、アヒル歩きを飛ばしてしまいましたね……気をつけなければ(笑)

 ミットでパンチを受ける際の注意点

こちらは前回の復習ですので、前回記事より引用します!

打撃の的になる「ミット」ですが、ただ顔の前に差し出しているだけでは、打撃に押されて自分にぶつかってしまいます。かといって、打撃を待ち構えてずっと力を入れっぱなしにしていると、打ち込む側よりも先に疲れてしまいます。

「ハイタッチ」を思い浮かべてみましょう。気持ち良く音が鳴るハイタッチをするには、お互いの力む瞬間、インパクトのタイミングを合わせますよね?これと同じです!

自分の持つミットに、相手のパンチが当たる瞬間、一瞬押し返すように力を加えます。そうすれば、ミットが押し込まれることも無く、打つ側にも良い感触を与えることが出来ます!!

 

また別の注意点として、相手の左ジャブは左手で、右ストレートは右手で受けるという事があります。

こうすると、パンチの軌道がクロスするため、腰を回し、肩を前に出し、腕を目いっぱい伸ばす意識をしやすいという効果があります。

 

なるべく両手の間隔を狭めるという点も重要です。しかしその理由は、先述のパンチの軌道をクロスさせる理由と相反するところがあります。なぜなら、両手の間隔は広い方が、しっかりと体を回して打てるからです。

パンチの軌道をクロスさせるのは、腰や肩を使ってリーチを最大限有効に使えるフォームを身に着けるという”練習においての理屈”です。

両手の間隔を狭くするのは「結局、パンチで狙うべき顔面という的は、中央に1つだけだから」という”実戦においての理屈”です。

この、練習の理屈と実践の理屈の妥協点が『クロスの軌道で打たせるが、なるべくミットの左右は狭める』という形です。

 

また、前後の軸から見ても、なるべく顔の近くにミットを構えると良いでしょう。

ミットをあまり前に突き出し過ぎると、打つ側の間合いの感覚が狂ってしまいます。

「的(ミット)は近いけど、本体(構えている人)は遠いな……」という感覚を覚えてしまうと、実戦形式になった時に、届かない位置からパンチを仕掛けるクセがついてしまいます……。

 

インパクトを返す点は共通ですが、それ以降の要素には、実は打ち込む側がハイレベルになるほど例外も増えます。

しかし基本的には、クロス軌道で、左右を狭め、顔の近くで受けると良いと教わりました☆

引用元:当ブログ

8/19 ダイエットプログラムを提供しました!~キックボクササイズ~ - イレブンワークス

小難しい話になってしまいましたが、イレブンワークスにご依頼の際は、お客様は深く考えずにガンガン打ち込む側ですから、遠慮なくストレス発散をどうぞ!(笑)
ミットの持ち方を覚えて、お客様のご家族、仲間内でもやってみたい!という事でしたら、上記のような内容もお教えいたします☆

バリアキック

こちらもA君ご所望のテーマですが、本人不在でどんどん行きます(笑)

ミドルキック(相手の脇腹狙いの回し蹴り)の応用技です!

ぐいぐいと前進してくる相手に対して使います。通常のミドルキックは、横から回って相手の側面に当たるため、相手が力強く前進している最中だと滑ってしまい、そのまま接近されてしまいます。

この『バリアキック』は、膝下を相手の正面に当てます。前進する相手に正面衝突させ、接近を防ぎます!!

ちょうどいい動画がありますので、こちらをご参照ください☆

www.youtube.com

こちらの動画の、5:15あたりからの内容です☆

 

通常のミドルキックについてだけでも1記事……どころか本1冊になってもおかしくないほど奥が深いですが、応用を知ることによって基礎の理解が深まったりすることもある!と考えているので、色々なバリエーションを試していこうと思います!

間違っても「1つを極めるまで新しい内容はやらない!」などという古めかしいやり方はしません(笑)

色々な”前蹴り対策”

これは私イレブンの持ち込み企画です!!

私は背が低くてリーチも短いので、先ほどの『バリアキック』のような攻撃を駆使して突き放すような戦い方をされると手も足も出ません(笑)

対してA君は背が高く、バリアキックを活用していく側の人間です!

B君は、一般的な身長とリーチですね。

さて、相手と距離を取る攻撃技として、ミドルキックの応用であるバリアキックよりも真っ先に候補に上がるのが『前蹴り(フロントキック)』です。

膝を正面に向かって振り上げ、足の親指の根本である母指球を相手の胴体に当てる技です。

前蹴りのタイミングが上手かったり強烈だったりすると、リーチが短い側の人間は本当に苦労します(涙)

なのでその対策をいくつか試してみて、どれが身に付けられそうかを試すという時間です☆

それでは早速列挙していきます!!

(左右の表記に関しては、オーソドックス構え同士を想定しています)

対策その① 左右どちらも左手で払う

右前蹴り:左半身になると同時に、左手を下半円(左回り)に動かして相手の蹴りを払う。グローブの手のひらに相手の踵を引っかけてバランスを崩し、大股開きに着地させられれば大成功。その後は相手の右内もも(膝の内側)に右インローキックを打つ。

左前蹴り:左半身になると同時に、左手を下半円(左回り)に動かして相手の蹴りを払う。払いに成功すれば高確率で相手の左後方に回れる。右ローキックで相手の左もも裏(膝裏)を狙う。

利点

・左右どちらに対しても1つの動き

そもそも前蹴りか、回し蹴りかを見切るだけでも大変な場合や、相手の前蹴りのモーションがとにかく速い場合は、前蹴りが右か左かまで見切れないことがある。その際、とにかく前蹴りだ!と思ったら即座に①を出せばいいので、習得が簡単。

追撃(右のローキック)まで同じなので、その点も簡単。

欠点

・対、右前蹴りに不安がある

グローブの手のひらに相手の踵が引っかからなかった場合、互いに体が正面向きのまま接近する。この際、良くて有利不利無し、悪いとパンチでの追撃を食らう危険がある。また、右の回し蹴りと間違えた場合、左肘が伸びたところを蹴られる危険も。

対策その② 右は右手、左は左手で払う

右前蹴り:右半身になると同時に、右手を下半円(右回り)に動かして相手の蹴りを払う。払いに成功すれば高確率で相手の右後方に回れる。左ローキックで相手の右もも裏(膝裏)を狙う。

左前蹴り:左半身になると同時に、左手を下半円(左回り)に動かして相手の蹴りを払う。払いに成功すれば高確率で相手の左後方に回れる。右ローキックで相手の左もも裏(膝裏)を狙う。

利点

・リスクが小さい

左右どちらの前蹴りに対しても、成功すれば相手の背面方向に回り込めるため安全性が高い。

欠点

・左右に応じて2パターン

左右どちらかによって動きが異なるため、どちらの前蹴りが来るかを確実に見切らなければならない。

・対、右前蹴りはやや勇気がいる

右半身で前蹴りに向かっていくような動きになるため、対、左と比べると勇気がいる。後ろ重心の構えをする人にとっては特に難しい。

対策その③ 右は左手でキャッチ、左は左手で払う

右前蹴り:左半身になると同時に、左手を左から右に向かって巻き込み(自分の右側にアッパーを打つイメージ)、相手の右足を体の前で抱える。グローブの手のひらで踵を持てると良い。脚を抱えられたら、後ろ足で1歩後退しながら相手を引っ張り、引き出された相手に右のパンチを当てる。

左前蹴り:左半身になると同時に、左手を下半円(左回り)に動かして相手の蹴りを払う。払いに成功すれば高確率で相手の左後方に回れる。右ローキックで相手の左もも裏(膝裏)を狙う。

利点

・相手が前蹴りを打ちたくなくなる

キャッチだけでも相手に与えるプレッシャーは大きい。追撃でダメージも与えれば、相手は前蹴りを打ちにくくなる。

・ミドルキックと見間違えても大丈夫

対、右前蹴りに対してのキャッチの動きは、右ミドルキックと見間違えてしまっても同じくキャッチできる。この場合は相手の右足を背中側に抱えることになる。その後は足を払って投げに繋ぐことが出来る。

欠点

・左右に応じて2パターン

同上。

K-1ルールでは禁止の動き

相手の足をキャッチする動きは、K-1ルールでは一切禁止。全国のアマチュア大会でも、ルールがK-1に準ずるものがあるので、これしか出来ないという状態は考え物。

その他の対策

その他①

ムエタイ風にアップライトで構えて、前蹴りに限らず相手の蹴りを警戒して膝をたびたび上げながら立ち回っている前提。

相手のキックに反応して脚を上げる。ミドルキックならカット。前蹴りなら、垂直に立てた膝下を横に振って軌道を逸らす。

その他②

脚を上げ、斜めにした膝下を前方に差し出す。どちらの足で前蹴りが来ても、自分の膝下が軌道をふさぐ形にする。

前蹴り対策 実施した感想、まとめ

それぞれの対策について利点と欠点を自分なりにまとめてみましたが、まず前提として、格闘技においてこの動きが絶対に有利、不利、正しい、間違っているという事はありません。

特に、対策その①と対策その②の関係性の中にその部分が表れていると思います。

実際に、B君に左右ランダムに前蹴りを打ってもらい、こちらは対策その②で臨むつもりだったのですが、右と左を読み違えた際、右前蹴りに対して対策その①の動き(左手で払う)が出てしまうことがありました。ケーススタディとしてはミスでしかありません。

右前蹴りを左手で払う動きには、上述の通り欠点があります。こちらの払い動作の手と、相手の前蹴りの足の接触がわずかしかなく、バランスを崩せなかった場合、相手は十分な体勢で前進してきます。こちらは払いに片手を使っているので、ガードが薄くなり不利といえます。

しかし、対策その①の項目に書いた通り利点もあります。左手のグローブに相手のかかとがひっかかり、接触時間が長くなった結果大きくバランスを崩すことが出来れば大チャンスです。

ただ「自分は対策その②で行くんだ」と思い込み過ぎてしまうと、右前蹴りに対して左手で反応してしまった瞬間に「あっ!間違えた!」と思って萎縮してしまい、払いの動きが小さくなる可能性が高いです。こうなるとまさしく上述の通り、前蹴りの足と払いの手の接触時間が短くなり、対策その①の欠点がもろに出てしまう形になります。

対策その②で行くつもりで、右前蹴りに対して左手で反応してしまった時──対策その①でも上手く決まればチャンスになることを知っておけば、迷わないで思い切り払いを出せる……実際にやってみれば、対策その①とその②は優劣が明確なものではなく、ハイブリッドさせて使えるという事が理解できる気がしました!!!

ちなみに、個人的にはその他①が、疲れない上に決まるとカッコイイ感じがして好きです(笑)

ミット打ち

ここしばらくのイレブンワークスいつメン練習会は、決まったコンビネーションや、ケースを想定したメニューが多かった気がします(汗)

『WEB出稽古』や、持ち込みのテーマなどを中心にやっていたからですね。

もっと基本的かつ運動強度が高いメニューとして、今回はミット打ちを行いました!

打撃の的であるミットを構える側の号令通りに、攻撃を打ち込んでいく練習です。

どんな動きをどのくらいのペースですればいいかを相手に任せることになるので、予測して動けない分、カロリー消費はバツグンです!!!

B君が、号令を出すのに慣れていないためゆっくり目ですが、こんな感じになりました☆

ボクシングやキックボクシングの試合では、1ラウンドは3分間です。アマチュアだと2分間のこともありますので、1ラウンドの最小単位として2分間は頑張ろうという指標があるのですが……2分でもキツイ!!これは是非体験していただきたいです(笑)

キツいですが、爽快感、充実感も味わえるのでおススメです☆

ライトスパーリング

前回の記事で『マススパーリング』について説明しました。ひとことで言うと、お互いにダメージを与え合わない攻防の練習です。

しかし、ダメージというものも駆け引きの重要な材料です。この攻撃がこのタイミングで当たるとダメージになるんだ!という事を理解することは重要です。

ということで、今回はマススパーリングよりも少し力を込めても良いという形で『ライトスパーリング』を実施しました。

イレブンワークスのサービス提供としては、マススパーリングまでとし、ライトスパーリング以上の実戦形式練習は行わない予定です。ダメージの理解は大切ですが、それはマススパーリングの中で「今軽く入ったこの攻撃は、実際にはとても効くと思います」というような形で私からお伝えしていければと考えております。
どうしても、より強度の高い実戦練習を行いたい!という事であれば、おススメのジムを紹介いたします☆

私とB君では体重差が30㎏以上あるため、どうしても圧力を感じて、力んでしまっているシーンが見受けられます(汗)

ダウン性のダメージが2度入りました。0:57あたりの左インローキックと、1:09あたりのジャブ→左フックですね☆

B君の圧倒的パワーを止めるための技でした……お互いに、後に残るダメージも無く、楽しくやっております(笑)

今回のライトスパーリングのような、ダメージのある攻撃は厳禁として……マススパーリングは、ある程度基礎を覚えると本当に楽しく、やりがいがあり、カロリー消費も激しいです!

人それぞれの性格も出ますので(笑)

皆さんと楽しめる日を心待ちにしています☆☆

まとめ

今回は、実施時間にして3時間ちょっと……十分時間をとったはずが、前回のことが印象に残っているせいかあっという間に感じてしまいました(笑)

なにしろ前回は5時間ほどやりましたので(笑)

考えてきた内容をどんどんやりたくて、撮影をする余裕がありませんでした……特に前蹴り対策の章では、動画が無いと説明が大変なのに……(涙)

結局、またマニアックな長文を書くことになってしまいました(笑)

 

どんどんやったつもりでも、用意したネタは消化しきれなかったので……今度こそA君、更にはCさんも含めて、にぎやかに楽しく練習していきたいものです!!

マススパーリングの約束事を守れば、男女差、年齢差、体格の差も関係なく楽しめますので、Cさんにもゼヒゼヒ挑戦してもらいたいです☆もちろん、皆さんにも!!!

 

イレブンワークスでは、ダイエットやレクリエーションのため、様々な運動プログラムを提供いたします。道具持参で出張いたしますので、お客様は手ぶらでOK!

・道具を使わない、心肺機能強化、有酸素運動中心のプログラム
ダンベルなどを用いた、筋力強化、ボディメイクを意識したプログラム
・パンチ、キックの動きを取り入れた、身体操作エクササイズ
・寸止めでお互いにパンチ、キックで攻撃、防御をし合うゲーム

その他ご依頼に応じて出来る限り……!!

 

イレブンワークスへのご依頼はこちらまで!!

Gmail:11elevenworks11@gmail.com

X(旧twitter):@elevenworks11

 

それではまた!!!

 

イレブンのダイエット遍歴!”中編 大卒、就職~34歳頃”

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!!

 

今回は、しばらく前の記事の続き、後半の内容となります!

お客様のダイエットを手伝う立場として、自身のダイエット経験を引き続きお伝えいたします!!

↓↓前回の記事はこちら

 

elevenworks.hatenablog.jp

 

それでは目次です!

 

大学卒業~就職、32歳ごろまで(59kg→64kg)

前回の記事の最後の部分になりますが、私は学生生活最後の青春として、ブラジリアン柔術の大会に出場することになりました。

自分の身長に見合った体重別の出場枠に参加するため、簡単にですが人生初の”減量”を行い、10日間で4kg体重を落とし、59kgとなりました。(※参考 身長165cm

しかし、この当時のダイエットは、摂取カロリーを減らし過ぎているだけでなく栄養バランスもめちゃくちゃな、悪い見本のようなダイエットでした……。

悪いダイエットの成果は、すぐに消え去るのが世の定め(笑)

飲み食いを減量以前に戻した(それどころか、試合で1勝出来た勢いでたくさん飲み食いしました(笑)ためか、私の体重はあっという間に62㎏ほどになりました……。

しかし、社会人となってすぐにキックボクシングのジムに通い始めたので、体重が増えすぎてしまう事はありませんでした。

ただ、3年後に転勤になり、ジムは退会することになってしまいました……。それでも

家で思いつく運動をあれこれこなしていたので、体重は64㎏ほどで安定していました。この時点で、大学卒業から10年が経過しています。

 

大学卒業から10年ほどが経過したこのころ……私は自身の生活習慣、ズバリ飲酒の習慣について思うところがありました。

elevenworks.hatenablog.jp

↑↑こちらの記事でも少し触れましたが、私は酒癖が悪く、周りに迷惑をかけているうちに、自分の心身にもダメージが蓄積していたようです。

心機一転、酒を辞めることを決意して、しばらくの間はそのことだけに専念して過ごしました。

酒を飲まない生活に慣れてくると、心身に余裕が出来、活力が湧いてきたので……これを機に、大学生の後半くらいから気になっていた『ビール腹』を消し去ってやろう!!とダイエットを決意したわけです!!

酒辞め、ビール腹解消ダイエット!33歳(64㎏→55.1㎏)

この年の4月に酒を辞めることにし、5月に33歳となり、6月頃に、上記の通りダイエットを決意し、運動を意識し始めました。

Youtubeや、本などで情報を仕入れ、いくつか道具も揃えながら……手探りのダイエットを紹介します!

運動メニュー

筋トレの日、有酸素運動の日、休みの日の3つに分けて行っていました!

さらに筋トレの日を2日に分け、合計4日で1周するサイクルでした。

それぞれの内容は……

①大胸筋の日

ダンベルプレス

ウォーミングアップに10回×2セット。本来の目的の重量の60%くらいで行います。

その後本来の目的の重量で10回×3セット。

ダンベルフライ

これはウォーミングアップ無しで、ダンベルプレスの後にそのまま目的の重量で10回×3セット。

ダンベルプレス(追い込み)

最後に10回、先ほど行った本来の目的の重量よりも1つ落として、ダンベルプレスをします。

ダイヤル1つで重量を変えられるダンベルを使っているので、重量切り替えの手間がかからず便利です☆


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②脚の日

先ほどの画像のダンベルを両肩に担ぎ、フルスクワットを10回×3セット

重りを持ったりせずに自分の体の重さだけで回数を多くしたり、ブルガリアンスクワットやピストルスクワットなどあれこれ試しましたが、最終的に重りを持つフルスクワットに落ち着きました。

スクワットの日はとても疲れてしまうので、他のメニューをあれこれやったりしない……というか、出来ませんでした(笑)

有酸素運動の日

”エア縄跳び”で検索すると出てくるグッズです!天候に左右されず、お部屋の中で出来ます☆

画像の通りの物を使って、部屋でテレビを見ながら『エア縄跳び』!!

1日5分から始めたのですが、翌日はふくらはぎが痛くて歩くのにも苦労するほどでした……3分くらいから始めてみるのが良いかもしれません!

筋肉痛の様子を見ながら徐々に時間を伸ばしていき……最終的には1時間続けられるようになりました!!

足の動きはいわゆる『ボクサー飛び』(特に”キックアウト”と呼ばれるやり方)です。片脚ずつ2ステップする飛び方で、例えば右足で2回着地する場合、その間の1テンポ目は左足の膝を曲げて踵を後ろに、2テンポ目には左足を伸ばして右足の前に……と、言葉で説明するのはややこしいので、動画を参照いただければ(笑)

www.youtube.com

エア縄跳びを導入してからしばらくたったころ「これって結局その場ジャンプでも良いんじゃないのかな?」と思って、エア縄跳びを手に持たずにやってみたこともあるのですが……ビックリするくらい楽だと感じてしまいました!!

このちょっとしたアイテムを手に持っているかいないかで、効き目が大違いであることが実感できました!やはり、軽いものであっても手に持って、脚と連動させて動かすという点が重要なのでしょう。

ふくらはぎの筋肉痛がどのくらい出るか気になる方は、まずはその場ジャンプで試してみると良いかもしれません☆

手ぶらでジャンプなら、エア縄跳びを買わずとも、今すぐにでも始められますのでね!

さらに全身のダイエット効果を高めたい方には、是非エア縄跳びを試して頂きたいです!!

家の中で出来ますので、ジョギングと違い天候に左右されません!また、テレビ番組の録画が溜まりがちの方や、ネット配信の長期シリーズドラマがお好きな方……お部屋で消化しながら出来るのでオススメですよ(笑)

消費カロリーについて

・筋トレの日について

筋トレを10回3セットやったら、消費カロリーはこのくらい……と、概算できるアプリなどもあるようですが、10回3セットはあっという間に済みますし、概算結果も2桁くらいの微々たるものにしかなりません。

また、『アフターバーン』(運動を終えてからも、カロリー消費が高い状態が続く時間があるという事)など計算しにくい要素もありますので、いっそ考えないことにしました(笑)

よって筋トレの日の消費カロリーは『ゼロ』です!!!

有酸素運動の日について

エア縄跳びに関しては、アプリ『MyFitnessPal』で項目がありましたので、時間を入力して登録していました。

カロリー計算アプリ”MyFitnessPal”には運動における消費カロリーも入力できます!

エア縄跳びを『縄跳び(遅め)』というメニューで登録していました。

一応、軽快なリズム(のつもり笑)で行っていますが、やはりエアよりも実際に縄を跳び越す方がキツいだろうということで、消費カロリーを少なく見積もるために「遅め」を選びました☆

それでも1時間ともなると、約500kcalとそれなりにまとまったカロリーを消費することが出来ます!!汗だくです!!(笑)

 

食事

朝食

朝起きたらプロテイン!!(笑)

しかし私は、牛乳や通常のプロテインを飲むとお腹を下してしまう体質……いわゆる乳糖不耐症です。

そのため、プロテインは『WPI』という乳糖を取り除く処理がされたものを選んでいます。牛乳でお腹を下しやすい方は是非WPIプロテインを選んでみてください!

固形物としては、バランスパワーというお菓子を食べていました!

味の種類が豊富で美味しく、どの味でも1袋のカロリーが同じで、栄養素をバランスよく含んでいるというまさに理想的なお菓子です!!

食べ過ぎなければ強い味方です☆☆

www.hamadaconfect.com

特にこの全粒粉がとても香ばしくて美味しいです☆超オススメ☆☆

カロリー計算アプリ”MyFitnessPal”に入力するとこんな感じです。
昼食

朝に引き続きプロテイン(WPI)と、鶏むね肉の酒蒸し春雨スープを食べていました!

鶏むね肉の酒蒸しにはほんのりと塩味がついているのですが、薄味で物足りなく感じてしまうので……日によって味変できるように職場に鶏がらスープや粉末カレーなどの調味料を持ち込み、給湯室でお湯を注いで鶏むね肉スープにして食べていました!

ちなみに、先述の通り、私はお酒を飲まないようにしているのでアルコール分はしっかり飛ばします(笑)

同じく給湯室で、インスタントの春雨スープにもお湯を注いで……シメにプロテインを飲んで昼食終了です☆

昼食はこんな感じです
夕食

夕食に関しては特にルールも無く、妻が作ってくれるものをしっかりと食べました!!

なので、1日の摂取カロリーがどのくらいになるのかはその日の夕食次第でした(笑)

記録を見直してみると、1日1,700kcal程度の日が多かったようです。

朝食で177kcal、昼食で259kcal摂っているので、夕食では1,264kcalほど摂っていたことになります!!わかる方にはわかると思いますが、かなり思い切って食べられます(笑)

カロリー収支~基礎代謝を踏まえて~

今回のダイエット当時の年齢、身長、体重で計算した基礎代謝が以下の通り。

当時の私の基礎代謝1,544.587kcalということです!!

これに対し、摂取カロリーは上記の通り大体1,700kcal程度。

有酸素運動の日以外の、カロリー消費ゼロの日に関しては、基礎代謝に対して約+155kcal

有酸素運動の日は、カロリー消費が496kcalなので、摂取カロリー1,700kcalとの収支が1,206kcal。

基礎代謝に対しては約-338kcal

 

当時の私はデスクワークでしたが、職場内でそれなりに歩き回りましたし、子どもたちの送迎もありました。

筋トレの日にもカロリーは消費されていたので、実際のところは上記の数字よりも収支がマイナスに傾いていたと思います。

大好物のラーメンを週に1度くらい食べました。そんな日は摂取カロリーが3,000kcal近くになることもありました!!

ラーメン以外は上記の通りの食生活を、大体5ヶ月くらい続けました。

ビール腹解消ダイエット~結果と問題点~

結果

結果発表!!!!!

所要期間:約5ヶ月

体重の変化:64kg→55.1kg(-8.9kg)

既に見出しで発表していますが(笑)このようになりました!!

2019年11月12日の体重。大人になって以来1番軽い体重です!!

特に、最初の5、6kgはスムーズに落ちていき、あまり苦労を感じませんでした!

ただ、残りの2、3kgを落とす過程では、それなりに苦労というか……問題を感じたこともありました!

問題点

朝食、昼食がほぼ毎日固定で、夕食はその日の妻の料理次第だったわけですが……あまりに高カロリーなものが出てきた時は、良い顔をしていなかったかもしれません……。

また、一緒にデザートを食べようという誘いも、断ってばかりでした……。ストイックさが家庭にまで伝わり、雰囲気を悪くしていたかもしれません……。

さらには、耐えがたい身体のだるさで、夕方ごろになると横にならずにはいられないようなこともしばしばありました。また、ストレス耐性も下がっていたと思います……。

 

日々の活動量に対して摂取カロリーが足りなくて、更にその中でも炭水化物の割合が少なかったため、おそらく低血糖状態”に陥っていたのでしょう。

そのうえ、私には明確な数値上の目標がありませんでした。何となく「ビール腹を無くしたい」と思っていただけで、それ自体は最初の5、6kgが落ちた時点で達成されていました。

その時点で一区切りにしても良かったはずなのに、毎日体重計に乗るうちに「今日は思ったより体重が落ちていない……もう少し落とせない物か……」と、いつの間にかダイエッターの危険な心理、言ってみれば”ダイエット沼”にはまっていたような気がします。

同じ体重でも、鍛えているかどうかで見た目は全然違うので、体重の数字だけを追うのはあまり良いことではありません。

それを頭ではわかっていたはずなのに、毎日体重計に乗ってしまっているばかりに、一番わかりやすい数字での成果を欲してしまったことが原因かな……と、振り返って思います。

低血糖状態で思考判断力が鈍っていたせいもあるかもしれません(汗)

今回のダイエットを始めて4か月ほど経った頃(2019年10月頃)には、問題を何となく自覚し始め、ダイエットの辞め時を探していました。

そこで、私の好きな格闘技!体重制である格闘技の”階級”を目安にして、あと1階級分体重を落とせたら、今のやり方は終了にしよう!と決めました!!

ボクシングの階級表。刻みが細かくて助かりましたね(笑)これが5kg刻みとかだったら「あと1階級分頑張ろう」の難易度が全然違います(笑)

この表を見ながら、最後の目標について考え始めた頃の体重が56.5kg(フェザー級)くらいでした。そこで、あと1階級!という事に決めたので、最終目標は55.338kg以下(スーパーバンタム級)となりました!!

そして、結果発表の通り、55.1kgまで落とすことが出来たので……多少無理をしながらのダイエットでしたが、無事ゴールさせることが出来ました!!!

まとめ

お酒を辞めてまで臨んだ、ある程度本格的なダイエット──。

個人的には、一応成功したかなと思っています!

ただ、問題点にも書いた通り、かなり無理のある形で、強引に55.1kgまで持って行ったような恰好です。この体重を維持するのは不可能だと、達成した瞬間に分かるほどでした。

実際に、達成した日以降は生活スタイルに修正を加えながら徐々に体重を戻し、現在に至る形を作っていく格好になりました。

 

前編に続き、まだ未熟なダイエットでしたが、やはりここからも学ぶことは多く、現在にまで活かされている要素がたくさんあります!

ようやく現在にまで追いつく後編では、落とした体重を維持するために行っていることや、私自身の性格とこれまでのダイエット方法の相性についてなどを総括的に振り返っていく章を設けようと思っていますので……楽しみにお待ちください!!(早く書け笑)

 

それでは!今回はこのあたりで!!

家族旅行中に格闘技ショップ巡り!!!

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

 

先日、東京旅行に行きました。

ですので、今回は日記というか旅行記として、全体の日程をざっくり振り返りつつ、マニアックな部分を深掘りして参ります!

いかにもブログらしい記事になるかなと(笑)

早速目次です☆

旅行の日程をざっくり振り返り!

私は、特に旅行が趣味というわけでもなく、コロナ禍でどこにも旅行に行けない期間がそれほど苦ではありませんでした。

しかし久々に出かけられるとなると、意外にもテンションが上がる自分がいました☆

とはいっても、プランは妻と、義姉(妻の姉)に任せきりでした(笑)

なぜ義姉が登場するかというと、東京在住の義姉のお誘いがそもそものきっかけだからです!

自宅にスペースを作ってもらって、義姉、義兄夫妻の家に泊めてもらいました……宿泊代が浮くのがありがたすぎます!!!

というわけで、以下の通りの日程での長期旅行となりました☆

 

9/16(土)

未明の内に車で出発。高速道路の深夜割を狙ってのことです。

ちなみに前日の金曜日の午前中には、ジムでキックボクシングのトレーニングをしています(笑)

昼過ぎから長く寝て、運転に備えました!

義兄夫妻宅に到着後、しばし仮眠。

その後神田明神と、秋葉原巡り』をしました!

 

9/17(日)

『がすてなーに ガスの科学館という、ガスにまつわる様々な体験型展示のある科学館へ行きました!子どもたちが喜ぶオススメスポットです☆

その足で『チームラボプラネッツ TOKYO DMM』という、体験没入型ミュージアムにも行きました!!子どもたちが熱狂しますし、大人も感動の圧倒的なアート体験が出来ます。超オススメ☆☆

さらにそのままお台場巡りをし、買い物などした後『アク和リウム GA KYO』という和風アートとアクアリウムを融合させた展示を観ました。

ここも年齢問わず楽しめます!!

 

9/18(月)

土日が過密スケジュールだったため、この日は休みました……。

しかし徒歩圏内のスーパーで買い出しにだけは行きました!地元愛知県にはない肉のハナマサで買い込んだ肉で焼き肉パーティー!そして前日お台場で買いだめした駄菓子でお茶パーティーです☆

地元には無いチェーン店巡りって楽しいですよね!?

 

9/19(火)

東京で単独行動するための自由日をもらうことを事前に話しており、この日がそうでした!

家族は義兄夫妻宅で留守番です☆

『GRIT FIGHT SHOP』を目指して水道橋駅へ向かうと……『フィットネスショップ 水道橋本店』を偶然発見したので飛び込みました!!

その後GRIT FIGHT SHOPの方もしっかりと見て回りました。

さらにその後は、志村坂上駅に移動し『東京ムエタイボクシング』も見に行きました!!

 

9/20(水)

再び家族と行動し(当り前(笑)市川市動植物園に行きました!!

大型、花形の動物たちはいませんが、なんとも牧歌的で落ち着く動植物園です☆

その後は義姉さんイチオシの『ピーターパン 小麦工房店』というパン屋さんへ行き、揚げたての絶品カレーパンを食べました!!

カレーパン以外も美味しさ目白押しでした☆☆

 

9/21(木)

この日ものんびりと過ごしましたね(笑)

しかし自分一人だけ昼食を取りに外出……

ラーメン二郎 小岩店』であの名物ラーメンを食べました!!!

これはラーメン好きの私にとっては結構なイベントなのです(笑)

地元でも二郎インスパイアの店で良く食べるので、本場の美味さを知れて良い経験になりました☆

 

9/22(金)

東京に来てからの夜のことです。義兄夫妻宅にて、子どもたちが喜ぶだろうという事で、映画『ファインディング・ドリー』を観ました。

子どもたちは期待通りに喜んでくれましたが、大人たちにも響く感動の作品でした……その勢いで「今回の滞在中に東京ディズニーシー行っちゃおう!」という計画が急遽発足した結果、この日に行くことになりました!!!

大迫力のフライトシミュレーター型アトラクション『ソアリン』や、子どもたちが好きな『ニモ&フレンズ・シーライダー』『タートルトーク』などなど、あまり待ち時間も無く次々と楽しむことが出来ました!!

ただ『シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ』のゴンドラが異常停止してしまい、30分ほど閉じ込められるという貴重な経験もありました(笑)子どもたちが取り乱さなくてひと安心☆

 

9/23(土)

突然の思い付きで本来行く予定ではなかったディズニーシーを満喫したため激しい疲れが(笑)

この日は昼過ぎまで爆睡し、夕食のみ、義姉おススメの『長崎ちゃんぽん たかはし』というお店で摂ることに!!

ちゃんぽん専門店ではなく、各種ラーメンや一品料理、ご飯ものも豊富で、あくまでもちゃんぽんを軸にした街中華といった感じのお店でした!

どれも絶品でした……こんな店が地元に欲しいです(笑)

 

9/24(日)

土曜の夜にまた仮眠を取り、再び深夜割が効く時間を使って高速に乗り……長い東京旅行を終えました!!

義兄夫妻宅には7泊しましたね……本当にありがたすぎます……。

私的メインコンテンツ・格闘技用品店巡り!

家族的にはチームラボやディズニーシー、義兄夫妻宅で過ごす時間などなどがメインコンテンツですが……

私個人と、当ブログにとっては格闘技用品店巡りがメインでございます(笑)

前章でもわざわざ赤字にしてますからね……それでは早速レポート行きます☆

フィットネスショップ 水道橋本店

水道橋駅に降り立ち、腹ごしらえをした後に……『GRIT FIGHT SHOP』を目指して歩き出したのですが、目の前にドーンと現れたのが『フィットネスショップ 水道橋本店』でした!!

駅から徒歩1分以内!喫茶店とともに目立ちます!

フィットネスショップ自体は、ネットでグッズ探しをしていると良く見かけるので知っていました。「WINDYの正規代理店なんだな……」という程度の予備知識でした。

実店舗、しかも本店が水道橋にあることは知らなかったので、嬉しい偶然でした!!

入り口前の屋外スペースに筋トレベンチが展示されています!

しかも筋トレショップと格闘技ショップの2本立てになっているとは!!

格闘技用品店としてネットで見つけたのが最初だったので、ダンベルやバーベルなどを扱う筋トレショップとしてこれほど大きな売り場を構えているとは知りませんでした!

ラックやマシン、可変式ダンベルや少し特殊なトレグッズ、ケア用品にサプリメント……トレーニングのテーマパークです(笑)

1階の筋トレショップだけでも、見回るうちにあっという間に時間が過ぎてしまいます(笑)

見上げるとものすごい数のサインが!!!

一人一人取り上げるときりがないのですが、格闘技界のスーパーレジェンドたちの中に混じってひときわ目を引いたのが『松本人志』『山田孝之』『ガレッジセール ゴリ』のお三方のサインでした(笑)

 

1階を堪能して2階へ上がると……個人的には1階以上の格闘技パラダイスが☆☆

武尊選手をはじめ、新生K-1RIZINなどに参戦中の現役選手のサインの数々!!

”一撃神話”フランシスコ・フィリオ選手のサイン入りグローブ!?激レアでしょう!!
右の黄色いグローブについても調べてみましたが……RISE代表の伊藤隆氏のものではないかなと!!ビックリです!!!

フィットネスショップさんに訪問する前の私のイメージは上述の通り「タイのメーカー『WINDY』の正規代理店なんだな」というものでしたが、そのイメージ通りに充実した
ラインナップです!!

先ほどサインを見かけて驚いた伊藤隆氏が代表を務め、最近までは”神童”那須川天心選手が参戦していたことでも有名なキックボクシング団体『RISE』。その公式グローブもWINDY製です☆

KNOCK OUT』『シュートボクシング』が過去に公式採用していたメーカー『SBS』製のものです!実物を初めて見た!

こちらのお店の中で私が最も感心した商品なので、画像への注釈機能ではなく本文でお話しします(笑)

このグローブの重さは12オンス(約340グラム)。しかし大きさは、16オンス(約454グラム)のグローブと同じくらいとのことです。

革も中身も、通常のグローブより柔らかくしたことによって、体積が増えて大きくなっているという代物です。

なぜそうしたのか。それは、実戦形式で打ち合う練習(スパーリング)を安全に行うためです。

実際の試合では、8オンス(約227グラム)か10オンス(約283グラム)のグローブのどちらかが、選手の体重(階級)によって選ばれます。

なので、その重さ、感触に慣れるために、ミットやサンドバッグをこの重さのグローブで打ち込みます。

しかし、日々の練習として、対人でスパーリングを行う場合、8、10オンスのグローブでは薄くて危険すぎます。お互いへのダメージが蓄積し、ケガが頻発してしまうので試合も出来なくなってしまいます。

そのため、12オンス以上のグローブでスパーリングを行うジムが多いと聞きます。

私の先生は、更に安全を期すためにスパーリング用には14オンス(約397グラム)を使うことをオススメしています。

ただ、12オンス以上の大きさのグローブは対人専用!として作られているわけではなく、大きなグローブでミットやサンドバッグを打ち込みたい人もいます。

そうした用途にも耐えるため、通常のグローブは大きめサイズであってもみっちりと中身が詰まっていて固く、重く……使い込んで柔らかくなるまでは意外と痛かったり、重すぎて疲れやすかったりします。

そこで今回の商品!!!

相手へのダメージ軽減のため、表面の革や中身のクッションを柔らかくしているので、固いミットやサンドバッグを打ち込んでしまうと耐久性の問題が出ると思います……。

しかし、対人練習でのみ使用するのであれば安全性が高まりますし、何より見た目より軽いという点が重要です!!

私の先生がオススメしてくれた通りに、8オンスと14オンスのグローブを使い分けるとすると、対人用グローブの重さが1.75倍にもなってしまい、感覚の狂いが生じるかもしれません……。

このグローブであれば重さは12オンス。打ち込み用の8オンスと比べても重さは1.5倍で済みます。感覚の狂いも少なく、グローブの重さからくる疲れも軽減されるでしょう。

まとめとして、このグローブは、用途別に2つグローブを持ってみよう!という方に最もオススメのアイテムだと思いました!!!

商品ページはコチラ↓↓

www.fs-kakuto.com

GRIT FIGHT SHOP

偶然見つけてついでに立ち寄ったというには大きすぎる寄り道を経て、水道橋での本来の目的地である『GRIT FIGHT SHOP』に徒歩で移動しました!!

徒歩圏内に目玉級のショップが2つもある……これが大都会東京か(笑)

軒先の様子。オシャレさと賑やかさの両方を感じます☆

『GRIT FIGHT SHOP 』は、日本各地に店舗を構える格闘技用品店の老舗『ISAMI』のいち店舗(水道橋イサミ)がリニューアルオープンしたお店です。

ISAMIも小売り兼メーカーなのですが、GRITではさらにオリジナルの商品開発を独自に進めており、ここでしか買えないものが多いです!!

ISAMIとの資本関係など細かいことはわかりませんでした……ISAMIの店舗一覧には載っていないので、完全に独立したという事でしょうかね?詳しい方に是非教えて欲しいです☆

等身大パネル、超巨大グローブに……油絵?展示を見るだけでワクワクが止まりません!!

ここに懸かっているグローブすべて試着用!豊富です☆

この角張った『G』の文字が左右対称になっているのがGRITのロゴ。カッコイイ!!

今使っているキックミットがかなり傷んできているので、次にと目星をつけている商品……ビニール越しにしか見られませんでしたが、しっかりと店頭に在庫があります!!

ちなみにこんなミットです↓↓

grit-fight-shop.com

腕に巻き付けるベルトが1本で、腕とミットが接する部分が1段高くなっているという条件に合致するものが意外と少なくて……これには期待できます☆

 

そして、個人的に注目なのがGRITオリジナルのレガース(シンガード、すね当て)!

2種類あるこちらも本文で補足します!

まずはMMA用レガース。

こちらは試着出来なかったので、パッケージ越しに感触を確認してみました。

ガード部分の固さは一般的なレガースのハードタイプに匹敵すると思います。それでいて、フィット感はソックスタイプのレガースに近い……と推測します(汗)

grit-fight-shop.com

商品ページの画像5、7枚目あたりを見るとわかりやすいのですが、白いガード部分から羽根つき餃子の羽のように(笑)黒いネオプレーン生地が広がっていて、マジックテープを止めると、広範囲に包み込む形でホールド出来るであろうことがわかります。

いかにもズレにくそうであると……確信に近い推測とさせていただきます!!!

(試着してみたかった……(笑)

 

続いてはキックボクシング用レガース。

こちらは試着出来ました!!私イレブンの見苦しい脚が写っている点はご容赦ください(笑)

いわゆるソフトタイプのレガースなのですが、一般的な物は柔らかい1枚板を、帯状のマジックテープで巻きつけることで脚にフィットさせます。

この商品は、ソフトタイプのレガースにしては固いです!!その分、曲げるために縫い目、区分けを多くして、脚全体にフィットさせる仕組みです。

この縫い目の走らせ方がなんとも巧み!!着けてみて初めて「確かにここが曲がったら動きやすいだろうな」と気づかされます!

また、ふくらはぎの両サイドや膝の内側も厚くガードされているので、インローキックやカーフキックなど、後を引くダメージの攻撃も軽減されると思います☆

マジックテープにも驚かされます。確実に接着しながらも、剥がす方向に力をかけると小気味良く剥がれる……商品紹介ページにもアピールポイントとして「新素材マジックテープ」と書かれているので、そういう事なのでしょう!具体的には記述が無いのでわかりませんが(笑)

そしてこれ、軽いです!!なんだか着けただけで速く動けそうな気がするほど(笑)

縫い目の巧みさから来る動きやすさのおかげで、実際の重さ以上に動きやすく感じるというのもあるかもしれません。

ただ、問題点も見つかりました……この素晴らしい商品自体には問題は無いと思います。

その問題とは……私の脚が短いという点です(笑)

この商品、サイズ展開がFREE(一般男性サイズ)のみのようです。

私が装着すると、ご覧の通り膝の下半分くらいが隠れます。

私は、マススパーリングの際は膝当ても使用しているので、干渉が気になるんですよね……。

isamishop.com

こんな感じの膝当ての上から巻き付けると、隙間が出来てズレやすくならないかな?という点が気になります。

上から巻いても問題無いかどうか……流石に東京旅行に膝当ては持参してなかったので確認できませんでした(汗)

あるいは、膝当てとの併用は非推奨なのか……店員さん忙しそうだったのでこのあたり相談できませんでした(泣)

 

気になる点はありつつも、品揃えとオリジナル商品の技術にひとしきり感動して、水道橋を後にしました☆☆

東京ムエタイボクシング

水道橋は、格闘技イベントが盛んに開催され、聖地と呼ばれる『後楽園ホール』のお膝元。

そんな一等地に大型店舗を構えるフィットネスショップやGRIT FIGHT SHOPは一流の格闘技用品店と言えます。

しかし!また別の知る人ぞ知る名店について……私は通っているジムの先生から情報を得ていたのでした──。

 

水道橋から地下鉄に乗り『志村坂上駅』へ移動。大都会東京らしさは鳴りを潜め、どこの土地にもありそうなアットホーム風情が漂う商店街に。

少しわき道にそれると、目的のお店がありました☆

1階が店舗になっているアパートの一角!!のぼりのおかげで見つけることが出来ましたが、気づきにくい場所です。

ジムの先生に「ここの通販でしか売ってるの見たことないブランドがあって、意外に質も良くておススメです」と聞いていたので、今年の6月に既に通販でグローブを買わせてもらっていました。

先生のおススメ通りに、コスパに大満足の品だったので、実店舗にも行ってみたいなと思っていました……なので、裏メインとしてこのお店に来るのが楽しみでした☆

想像以上に奥まった立地&狭い店内……ですが、所狭しと良品が!!有名メーカーの物は安く手に入るし、珍しくてコスパ抜群なメーカーの品揃えが豊富です!

国内外に数多くある格闘技用品メーカーですが、特にタイにおいては、国技であるムエタイが盛んなため、有力メーカーが多いです。

その中でも最も有名なメーカーのひとつが『TWINS』です。写真3枚全部に写ってますね。私が14年ほど前に初めて買ったグローブもTWINS製で、まだまだ現役で使えます。耐久性の高さがわかりますね!!

もう一つ、写真3枚全部に写っているブランドがあります。

それが『MAN FIGHT』です。

ジムの先生曰く、特にレガース(シンガード、すね当て)がおススメで、非常に頑丈、すねへのダメージをかなり軽減するとのことでした。

有名メーカー『TOP KING』と同様の規格で作られているという話もあります。

(真偽不明ですが(笑)ウチのジムの先生もそう言っていて、かつては東京ムエタイボクシングの通販サイトにもそのように書かれていたと記憶していますが……現在は記載がないようです)

私が6月に買ったグローブも、値段に対して信じられないほど作りがしっかりしていて、スパーリング用グローブとして十分すぎる性能を発揮しています!!

このMAN FIGHTの品ぞろえを実際に見たかったので、ここまで来たのです☆

 

どんどん実際に商品を手に取って見ていきました!

まず8オンスグローブのスペアが欲しいと考えているこの頃です。

ですが……8オンスだと本革グローブしかないので高くなってしまうし、しかもグローブの中が狭いから拳が窮屈かもしれないとのことでした。

本革8オンスで窮屈な方には、合皮10オンスをおススメしているそうです!MAN FIGHTの合皮は、合皮の中でもマイクロファイバーを用いたものなので丈夫で長持ち!

しかも本革よりかなりお安く!?これは買いです☆

本革、合皮については過去記事で掘り下げましたので、こちらも見てもらえると嬉しいです!!

 

elevenworks.hatenablog.jp

 

レガースについては、先生のおススメの通り、重厚な造りです!!

防御力に関しては間違いなさそうなのですが……TWINSのレガースと比べてみると、MAN FIGHTのものの方がずいぶん重く感じました。

確実な防御力だけど重いものか、防御力は落ちても軽い方が良いか……これはもう好みだ、と店長さん。

また道具を新調する際に大変参考になるお話でした☆

目からウロコのウラ話の数々!

店内を隅々まで見させてもらった後、せっかくなので店主さんに色々と聞かせていただきました。

まず、こちらのお店イチオシの『MAN FIGHT』というメーカーは、名前は言えないが某有名メーカーの工場で定年まで勤めあげた職人さんが立ち上げて、親族一同で運営しているそうです!

クオリティには自信があるが、新興ブランドなので有名どころと同一価格帯では勝負できないので安くしているとのことでした。

この話を聞いてしまえば……安すぎてクオリティが心配!という不安は一切なくなりますね☆迷わず買いです(笑)

棚から数組のグローブやレガースが出されてひとまとめにされていましたが、それらはとあるジムからの一括購入の発送待ちの分だとのこと。

私が通うジムでも、数人いる先生の中の1人と、大勢の会員さんの中の私1人と……その2人しか知らなくて、YouTube上でも1度も見かけたことが無いメーカーですが、やはり知る人ぞ知る、評価されているブランドなのだと思いました☆

(この記事の最終チェックをしながらYouTubeを見ていたら……ついにMAN FIGHTを使っている人を発見!!現地タイの少年でした(笑)さすが知る人ぞ知るメーカー!)

www.youtube.com

冒頭から登場の白シャツの少年がMAN FIGHT使ってる!!通販サイトには無いカラバリです……でも多分店長さんなら取り寄せてくれそう☆

話の流れで……このMAN FIGHTに限らず、どこも職人さんの確保が難しく、生産力が落ちているという話になりました。

日本が世界に誇る有名メーカー『Winning』も例に漏れず、某流行り病をきっかけに大量の人員整理を行ったことで、製品が数か月待ちになってしまっているとのこと。

(私の勝手な勘違いなのですが……Winning製品が数か月待ちなのは『殿様商売』だからだと思っていました……(汗)

 

MAN FIGHTのキックミットを見せてもらいながら話を進めると、製品のカスタムオーダーについての話題になりました。

southern-ocean.jp

少し話が脱線しますが、腕を留めるための、折り返しマジックテープのバンドについて。このMAN FIGHT製品に限らず、一般的に2本の物が多いようです……しかし、私はこれが1本だけのものが好みなのです。

私が今使っているキックミットは、打撃を受けながら首相撲で相手を捕まえるため、前腕がある程度自由になる方が良いという理由からバンドが1本です。

item.rakuten.co.jp

こちらの『PHENOM』というメーカーのキックミットを今使っています。凄く使いやすくて衝撃吸収性も良く、とてもお気に入りです☆

そんなPHENOMについても裏話?を聞くことが出来ました!買い替えるなら同じ商品でも良いくらい気に入っているのですが、以前買ったサイトも含めてどこも品切れなのはなぜか聞いてみたところ……

「単純に日本の小売店や通販サイトに対して全然営業をかけていないからだと思う。色んなメーカーが『ウチの商品をそちらに並べてくれませんか』と営業をかけてくるけど、PHENOMは全然無いから」とのこと……

東京ムエタイボクシングさんがPHENOMを扱ってくれれば最高なのですが(涙)

私が通っているジムでは首相撲をやりません。なので、バンドを2本使ってしっかり腕とミットを固定した方が良いのかもしれません。

しかし……私はミット持ち専門のトレーナーではないので、ジム仲間さんたちと交代でお互いにミットを持ち合います。その交代のたびに、しっかり締め上げた2本のバンドを着脱するのは煩わしいと思うのです……。

さらに、ジムにおいてある他のミットを使う人たちを見ると……結局肘に近い方のバンド一本しか使ってないのです!!

コーチ、トレーナー、ミット持ち専門──そんな方々が1日に何ラウンドもミットを受けるのであれば、2本のバンドでしっかり腕とミットを固定した方が良いでしょう。

練習生同士で交代しながらミットを持つ場合でも、1人のターンが長い場合はバンド2本でも良いかもしれませんね☆

私の今の環境のように、練習生同士の交代の間隔が短かい場合や、ミット持ち側が相手を掴みに行く必要がある(首相撲の練習がある)場合は、バンド1本の方が楽ですよ!!

……というわけで本題に戻ります(笑)

PHENOMのバンド1本ミットがお気に入りなのですが、最近劣化が目立つので、買い替えが頭をよぎっていたところでした。そこで、信頼できるMAN FIGHTのキックミット……このバンドが1本だったらな……と店主さんにこぼしたところ──

「基本的に手作業なので、パーツを丸ごと無くすようなオーダーは可能。同様の考え方で、パーツごとなら色の組み合わせも自由。当然セミオーダー品として費用は少し上乗せにはなるけども。

パーツそのものをオリジナルにしようと思うとすごく高くなる。2本のバンドを1本にして、その1本は特別に太くするとか。あとはプリントデザイン。これもオリジナルで欲しいという事なら、100個単位で受注しないと採算が合わない」

とのことでした!!

タイ国の、手作業が中心の工場……その現場で、どう言った考え方でモノ作りが行われているのかの一端を知れたようで、非常に参考になりました!!

それと……まだまだPHENOMミットを大事に使っていくつもりですが、いざとなったらMAN FIGHTのバンド1本も可能という事がわかって、少し見通しがついたかなとも思いました(笑)

 

余談ですが、デザインの話が出たので……

「MAN FIGHTのこのギザギザしたロゴ……欧米ではめちゃくちゃウケが悪いみたい。どうしたもんかね……」

というぼやきも聞かせていただきました(笑)

southern-ocean.jp

機械部品を組み合わせて『M』の字をかたどったようなMAN FIGHTのロゴ。私はこれに惹かれて買ったようなものなんですが……センスの問題は難しいですね(笑)
 
結局……私はムエタイパンツを1枚だけ買いました(汗)面白いお話をたくさん聞かせてもらったお礼代にもなっていない気がします(泣)
個人的に、東京旅行が決まる手前くらいの時期に、格闘技用品を出来るだけ揃えたいという熱が来てしまって……もうウチにあれもこれもあるんです(笑)
ベリープロテクターとか、個人で持っている人あんまりいないと思いますが、ウチにはあります(笑)
MAN FIGHTのベリープロテクターはウチの(WINDY)よりも防御力がありそうで……メルカリで買う前に東京に来ていれば、ここで買っていました……!!
とはいっても、やはり実物を見られたのは大きいです。また新しく欲しくなった時、通販で買うにしてもイメージが掴めるので。
きっとまたこちらで買わせていただきます……!!!

最後に……若き日の店長さんと、安保瑠輝也選手、吉岡ビギン選手!そして、愛知から来たと伝えると大和哲也選手の写真を見せてくださいました!プロ中のプロも愛用のショップなのです☆

まとめ

仲の良い義兄夫婦のおかげで、長く滞在できた東京。

息子たちと同年代の姪っ子ちゃんともたくさん遊ばせられたし、いろんなところに出かけられて……家族全員がめいっぱい楽しめました!!

そして私は……ラーメン二郎以外にもめぼしいラーメン屋でたくさん食べられましたし、ウィンドウショッピングをするだけでも流石東京!と感心しました!!

さらには丸1日かけて格闘技用品店巡りが出来て……義兄夫妻含む家族みんなの理解のおかげです!!!

首都東京ならではの大型店舗のフィットネスショップ、オリジナルブランドの技術力のGRIT FIGHT SHOP 、本場タイ国のマイナーブランドをフィーチャーした東京ムエタイボクシング……3店舗とも素晴らしかったです!!!また行きたい!!!

 

それでは、今回はこのへんで☆

8/19 ダイエットプログラムを提供しました!~キックボクササイズ~

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

2023年8月19日に、ダイエットプログラムを提供しました!!

参加者

おめでたいことに、いつメンのA君のライフステージが次々変化する今日この頃です。

前回の集まりの際には、彼女さんであるCさんと同棲するために引っ越す直前でした。同時に転職の動きも進んでおり、いよいよ9月から新しい職場で働き始めるというタイミングが今回です。

という事で、集まりやすいうちにもう一回……の、はずでしたが!?

なんとなんとA君は急用にて来られず……(涙)

今回はB君とのマンツーマンで開催することになりましたッッッ!!!

登場人物が3人出てきましたので簡単にご紹介を(笑)

後輩A君

大学卒業後も、私とは別の先輩と一緒に古流武術の稽古を続けているナイスガイ。

近代格闘技にも興味があるとのことで、彼から教えてくださいとの誘いを受け、しばらく前から私と定例の練習会をしています!

手足が長く、重心が高いため古武術よりも近代格闘技の方が向いているのではないかと、私個人的には見ています(笑)

 

後輩B君(今回彼のみ参加)

卒業以来、かつての流派からは離れているものの、ウエイトトレーニングをしたり、イスラエル発祥の護身・逮捕制圧術「クラヴ・マガ」の教室を見学に行ったりと、武道や格闘技への関心は失っていない様子。

彼もまたA君の誘いにより定例会に参加するメンバー。激務のストレスをパンチキックで解消するという目的もかなり大きいと見受けられます(笑)

 

後輩Cさん

私の後輩であり、A君の彼女さん。古流武術をやってる頃から、思い切りがよくセンスがあるなと個人的に思っていました!

A君から、最近私に習っているということを聞き、自分も久しぶりにパンチキックで体を動かしたい!ということで参加。

参加者の引用元:当ブログ

初仕事の内容大公開☆(キックボクササイズ) - イレブンワークス

当ブログで紹介している「いつメン」との活動は、イレブンワークスのサービス提供内容の研修会といった意味合いが大きいです。

どんな運動が効果的か、そして楽しいかを検証し、皆様へのサービスにフィードバックしていきます!

イレブンワークスでは、お客様からのご依頼に沿って、パーソナルフィットネスやセミパーソナル(私一人に対してお客様とそのご家族、ご友人など2~4名ほど)、グループレッスンを行います。

逆に、この「いつメン」との雰囲気が楽しそう!という事であれば、我々に混ざって一緒に運動していただくことも可能です☆

レッスン内容

準備運動

準備運動としてしっかりストレッチ。ケガの予防と関節の可動域の確認です!

柔術の基本運動

ブラジリアン柔術の、基礎的な動きの確認です。寝たり起きたり這ったり回ったりすることで、自分の体の向きがどうなっていても自在に動ける感覚を養います。

また、相手が自分を抑え込んで制しようとするところから逃れる動きにもなっています。

今回やったことを箇条書きにすると……

・エビ(逆の足で蹴るVerも)

・逆エビ(逆の足で蹴るVerも)

・横エビ(吉田沙保里氏の道場では、リズム腹筋と呼ばれている動き)

・ワニ歩き

・スクエア(腰切り)

・アヒル歩き

・ヒップリフト

です!!

『横エビ』の動画を撮りましたので、参考に見てみてください!

これらの動きは、その場で行うか、道場の端から端まで移動しながら行うのですが、今回は後者をやりました。

しかし、B君が体の使い方がうまくいかず、全く移動できないという事があったので、一部メニューを変更しました!

・逆エビの際、足で地面を蹴って腰を上に跳ね上げる動きが出来ない(よって前進も出来ない)

→まずは踏ん張って腰を上げる感覚を養うため『サイドブリッジ』に変更

・ヒップリフトで前進できないため、その場での実施に変更

『いつメン』は寝技系競技未経験なので、出来ないメニューもあります!お客様におかれましても当然あると思いますので、簡略化したメニューを代わりにご提案できればと思います☆

ちなみに、変更後の物も含めてほとんどの内容が以下の動画に含まれています!映像での研究が捗る、良い時代ですね……(笑)

www.youtube.com

実は、寝転がった状態で力を発揮できるようになりたいというのは、A君のリクエストだったのですが、本人不在……仕方ないですね(泣)

代わりにB君が奮闘してくれました☆

ヨックバン体操

まずは早速ご覧いただこうかなと(笑)

『X』にも書いた通りなのですが、エアロビ的なダイエットエクササイズにしか見えませんよね(笑)しかしこの動きが『ヨックバン』というムエタイの防御に繋がるのです!

動きのポイントは軸足です!単純に脚を上げ下げするのではなく、脚を上げる時も、下ろす時も、軸足でジャンプしています。これによってふくらはぎに負荷がかかり続けます。

さらに、肘と膝を合わせるためには脇腹を収縮させなければならないので、そこにも効果があります☆

この動きを、より実戦的に近づけると──

ยกบัง(ヨックバン)というムエタイの防御になるのです!!

ยก(ヨック)は、持ち上げるという意味。
บัง(バン)は、隠す、視覚を遮るという意味。
相手のミドルキック(脇腹狙いの蹴り)を、自分の膝下でブロックする防御法です!

2つ目の動画での動きは、フェイントに対応したものです!

相手が、右足のキックで自分の左脇腹を狙ってくると思いきや、すかさず左足のキックに切り替えてきた!そんな時は、左脇腹を守るために上げた左脚を、そのまま右に寄せて右肘と合わせることで、右脇腹を守ります!

余談ですが……記事に挿入している『X』(旧Twitter)の投稿と本文の内容が重複しているのが気になると思います……。最近『X』の将来が不透明なので、もし『X』が跡形も無く消えてしまっても記事の意味が通るように、このような書き方をしています……冗長ですがお付き合いください(涙)

フットワーク強化

ボクシングでも、キックボクシングでもムエタイでも、一番初めは立ち止った状態で技の練習をしますが、ゆくゆくは動きながら技を出せるようにならなければ戦いになりません……。

動きの流れの中で自然に技を出す──。これが格闘技ですよね☆

もしあなたに実戦をするつもりが全くないとしても、動きながらパンチやキックを出せるととてもカッコいいので気分がアガりますし、運動強度もアップです☆☆

という事で、足さばき、フットワークの練習です!

①ペンギンステップ

ペンギンが走るように左右に足をバタバタさせます(笑)

実際はバタバタ、というよりは脱力して足を左右に投げ出す感じです。この動きにはキツさは全く無く、全身の力みを取るための準備運動的な意味合いだそうです。

②アリ・シャッフル

かの伝説的ボクサー『モハメド・アリ』の名を冠するステップ。

前後に開いた足の中心に重心を置くのではなく、重心は後ろ足。前足は床の前方を軽くタッチするだけというのがコツです!

サルサステップ

ダンスのサルサに詳しくないので関連性は不明です(笑)

①のペンギンステップと、②のアリ・シャッフルを組み合わせたような動きです。前、前、横、前、前、横……の順に足を出すのですが、横に出す足が1回ごとに左右逆になるので、ちょっと頭の体操的な要素が入ります!こんがらがってしまわないように行いましょう☆

④クロスステップ

いわゆる『足じゃんけん』の、パーとチョキを交互に繰り返すといえばわかりやすいかなと!チョキの際に前に来る足を、1回ごとに逆にしながら繰り返します。

体力的にはこれが疲れますね……。

パドブレ

バレエやヒップホップダンスにも同じ名前の足運びがあるそうです!!格闘技においては、四角いリングの端に追い詰められた際に、一瞬で抜け出しつつ相手との位置を入れ替える時などに使えます!!

片足を、弧を描くように斜め後ろに引き、残った足を後ろに。すると一瞬両足の位置が近くなりますが、すかさず最初に引いた足を前に出します。これを交互に繰り返します。

ダンスのようなリズム系の動き……これにはB君、大苦戦でした(笑)
これら5種類のステップを、連続で行う練習です!
①、②、③、④を30秒、最後の⑤だけ1分間で合計3分。2ラウンドやりました☆
『X』上では分かりやすく、手短に済ませました……もちろん、B君と一緒に3分2ラウンド行った後に撮影していますよ(笑)
全身を揺さぶるジャンプ、ステップ系の運動は内臓脂肪を燃焼させますし、ふくらはぎの引き締めにも最適です!!

ミットの受け方→パンチコンビネーション(いつでもジャブから)

床を転がる柔術の基本運動、エアロビのようなムエタイの防御、ダンスのようなボクシングのステップと、バリエーション豊かな練習メニューを提供するイレブンワークス(笑)

ここに来てようやくパンチを打つ練習です!!!

しかしその前に!

格闘技の難しい所であり、素晴らしい所でもある『相手がいないと良い練習が出来ない』という点に注目して、『ミットの受け方』の復習をしました!

ミットでパンチを受ける際の注意点

打撃の的になる「ミット」ですが、ただ顔の前に差し出しているだけでは、打撃に押されて自分にぶつかってしまいます。かといって、打撃を待ち構えてずっと力を入れっぱなしにしていると、打ち込む側よりも先に疲れてしまいます。

「ハイタッチ」を思い浮かべてみましょう。気持ち良く音が鳴るハイタッチをするには、お互いの力む瞬間、インパクトのタイミングを合わせますよね?これと同じです!

自分の持つミットに、相手のパンチが当たる瞬間、一瞬押し返すように力を加えます。そうすれば、ミットが押し込まれることも無く、打つ側にも良い感触を与えることが出来ます!!

 

また別の注意点として、相手の左ジャブは左手で、右ストレートは右手で受けるという事があります。

こうすると、パンチの軌道がクロスするため、腰を回し、肩を前に出し、腕を目いっぱい伸ばす意識をしやすいという効果があります。

 

なるべく両手の間隔を狭めるという点も重要です。しかしその理由は、先述のパンチの軌道をクロスさせる理由と相反するところがあります。なぜなら、両手の間隔は広い方が、しっかりと体を回して打てるからです。

パンチの軌道をクロスさせるのは、腰や肩を使ってリーチを最大限有効に使えるフォームを身に着けるという”練習においての理屈”です。

両手の間隔を狭くするのは「結局、パンチで狙うべき顔面という的は、中央に1つだけだから」という”実戦においての理屈”です。

この、練習の理屈と実践の理屈の妥協点が『クロスの軌道で打たせるが、なるべくミットの左右は狭める』という形です。

 

また、前後の軸から見ても、なるべく顔の近くにミットを構えると良いでしょう。

ミットをあまり前に突き出し過ぎると、打つ側の間合いの感覚が狂ってしまいます。

「的(ミット)は近いけど、本体(構えている人)は遠いな……」という感覚を覚えてしまうと、実戦形式になった時に、届かない位置からパンチを仕掛けるクセがついてしまいます……。

 

インパクトを返す点は共通ですが、それ以降の要素には、実は打ち込む側がハイレベルになるほど例外も増えます。

しかし基本的には、クロス軌道で、左右を狭め、顔の近くで受けると良いと教わりました☆

映像で説明しにくい、細かすぎるポイントの解説でした……私に動画編集技術があれば、この話をもっと分かりやすく動画で解説できるかもしれません。今後の自分に期待です(笑)
 
今回はB君にこのポイントを共有したくて実施しましたが、私自身はこのポイントを押さえているつもりなので、お客様は細かいことを気にせずに打ちまくって下さればOKです☆☆
コンビネーション”いつでもジャブから”

というわけで、ようやくパンチの練習を(笑)

早速ご覧いただきましょう!!

1ラウンド45秒、インターバル15秒とし、合計4ラウンド行う練習です!

1ラウンド目は、ジャブだけを打ち続けます。

1、1、1、1……

2ラウンド目は、ジャブ→ワンツー。

1、1,2、1、1,2、1、1,2、1、1,2……

3ラウンド目は、ジャブ→ワンツー→ワンツー左フック。

1、1,2、1,2,3、1、1,2、1,2,3、1、1,2、1,2,3……

4ラウンド目は、ジャブ→ワンツー→ワンツー左フック→ワンツー左フックストレート。

1、1,2、1,2,3、1,2,3,4、1、1,2、1,2,3、1,2,3,4、1、1,2、1,2,3、1,2,3,4……

と、このように行います!

 

通常であれば、単純に1ラウンド目はジャブ、2ラウンド目にワンツー、3ラウンド目にワンツー左フック、4ラウンド目にワンツー左フックストレートを練習すれば良いのですが、この練習は狙いが違います!

ジャブを打ち込む「1」の部分が最も大切です。今回のやり方で練習すると「1」を打つ機会が多くなります。ラウンドの初めの1発目の「1」を除く、すべての「1」には共通点があります。

それは、いったん攻撃をやめ、構えに戻ってから再度動き出す時の1発目であるという事です。この練習は、いつでも攻撃の手を止めて1歩引き、構えに戻り、またジャブから動き出せるようにするという狙いなのです☆

……はい、先生からの受け売りです(笑)

ついでに……引いて、またすぐ出る動きの連続になるので、めちゃくちゃ疲れる練習方法であることも付け加えておきます(笑)

キック主体の戦い方を強化するパターン練習

これはTwitter……じゃなくて『X』で流れてきたのを見て「良い練習だな……ぜひやってみたい」と思いました!

投稿元には「この練習をやり込んでいる」としか書かれておらず、どういう意図がある練習かはわかりません。実践することで、そこも読み解いていければと思い、やってみることにしました!!

なので私が以前提唱した『WEB出稽古』になるのかなと思います!

WEB出稽古とは、ごく簡単に言うと、他所様のジムで行われている練習にチャレンジする試みです!

前回の練習会の記事に、WEB出稽古とはという項目があるのでよろしければ参照ください☆

elevenworks.hatenablog.jp

という前置きでして……それでは実際にご覧ください!!

こんな感じです!

ミットを持っている側には、

①左手のミットを真っ直ぐ(ジャブ)

②右手のミットを真っ直ぐ(ストレート)

③右ミドルキック

④左ミドルキック

の4種類の攻撃をランダムに出してもらいます。

主役はそれぞれに対して、

①なら右の手のひらで押さえる(ストッピング)

②なら左の手のひらで押さえる(ストッピング)

③ならスウェーバック(脇腹~腕当たりの高さを狙ったキックに対し、体を後ろに反ってかわす動き)から、右ミドルキック

④ならスウェーバックから、左ミドルキック

を、行います。

動画を見てみると……①、②に対して、押さえに行く手が間違っていることがありますね(汗)

ただ、ミスしたことによってお互いの間合いが狭まらなければ及第点です。しかし私が及第点レベルではいけないので、また修行です(笑)

 

さて、実際にやってみて、この練習の意図するところが何となくわかりました。

なぜ、パリングやヘッドスリップ、ウィービングなど他の防御技術ではなく「ストッピング」なのか……そこに答えがあると思います。

ここでは詳細は省きますが、パリングやヘッドスリップ、ウィービングはどちらかというと「相手のパンチを、いなしたりかわしたりしてこちらのパンチを返す」ことに向いている防御技術だと私は考えています。

一方ストッピングは、相手のパンチを空振りさせずに受け止め、パンチと同時に相手が接近してくる勢い自体を止めます。

空振りさせず受け止めるという点ではブロッキングも同じですが、ブロッキングでは畳んだ腕を頭に付けた状態で受ける、すなわち自分が縮こまった状態で受けるので、相手の接近を許してしまいます。

その点ストッピングは、肘の角度が90度になるくらいには手を前に出して受け止めるので、相手のパンチを止めてしまえばそれなりの距離を保てます。

逆に距離が保たれることで、パリングなど上記の防御技術に比べて、パンチを打ち返すのには不向きとなります。なので打ち返しません。

これを相手の立場から見ると「パンチを打っても距離を詰められず、打ち返してくるわけでもない……じゃあキックを打ってみるか」となるはず。

そのキックをかわし、キックを返す!これで目的達成です。

まとめると「パンチで勝負する間合いに入らせず、相手にキックを打たせ、それをかわしてこちらのキックを当てる」という感覚を養うための練習なのではないかと思いました!!!

というわけで、この段落の見出しのタイトル通り、キック主体で戦う人を強化するパターン練習なのかなと。

……結論付けたのは良いんですが『X』の投稿の前後を探しても、どういう意図での練習なのかは分からなかったので、答え合わせは出来ません(笑)

しかし、個人的に気に入った練習なので、今回結論付けた意図で行う練習であると信じて、今後も行っていこうと思います☆☆

WEB出稽古

今度こそWEB出稽古です(笑)

ここでの内容は、先ほどの物のように『X』で流れていたものを勝手に拾ったわけではなく、『X』の相互フォロワーさんが通っているジムで教わっておられる内容です☆

というわけでご覧ください!

ストレート→右ミドル→左フック→左ミドル

右ストレート→右ミドルキック→左フック→左ミドルキックというコンビネーションに挑戦です!!!

第一印象として、一見普通なようで、ちょっと凝ったコンビネーションだなと。

皆さんも普段、手足を交互に振って歩いていますよね?格闘技でも同じで、手足は交互に動く方が自然です。

具体的には……

ワンツー→左ミドルキック→右ストレート→左フック→右ミドルキック

とすると、攻撃に使う手足が左→右→左→右→左→右と、左右交互になります。

ですが、今回のコンビネーションは右→右→左→左です。これもまた、格闘技には良くあることですが……基礎中の基礎より1歩進んだコンビネーションと言えるでしょう。

初心者が、徐々にコンビネーションを覚えていき、実戦形式の練習も行っていくようになると「相手の攻撃、左→右と来てるから次は左だな……」という読みが働くようになるので、その裏をかくために、片側の攻撃を連続させる練習をするのです☆

片側の攻撃を連続させるには、コツが必要です!

このコンビネーションは、その説明にうってつけです(笑)

という事で、まずは4発のコンビネーションを2発ずつに分解します。

①右ストレート→右ミドルキック

4発のコンビネーションの初めである、1発目から2発目の部分です。

まず初めに、構えの姿勢についての説明なのですが……右利きの方は、左足が前で、右足が後ろ。左半身を前にして構えます。これを「オーソドックス」と言います。

オーソドックスに構えている時点で、右半身が後ろにあるので、右半身から繰り出される攻撃の”溜め”が出来ている状態と言えます。そこから右のミドルキックを打つ場合、左半身を軸にして、右半身が回転し、前に出る形になります。

ここで今回のコンビネーションの話に戻るのですが……右ストレートから右のミドルキックという流れです。

右ストレートを打った時点で、左半身を軸に右半身が回って前に出て、もうすでに”溜め”を使ってしまった状態です。ここからどうするかというのが①のコツです。

そしてそれは『X』の動画の1本目で言及しています。動画の左腕の動きによって、既に前に出た右半身をさらに右に出すことが出来ます!これで、右ミドルの威力が担保できます☆

 

一度右半身を戻してはいけないのか?という疑問があるかもしれません。まあ、戻してもいいのです。しかし、そうすると……

ストレートを打ち、構えに戻り、一瞬相手の出方を見てから、右ミドルキックという想定に変わってしまいます。最初から全部打つつもりのコンビネーションとは、テンポが違います。

 

右ストレートで出した右手を、ダッシュする時のように思い切り振り下ろしたら右脚が出るのでは?という見方もあります。現に、ジムで初心者の方がそうしているところを見かけます。

私はこのやり方だとうまく蹴れません……ダッシュ時のように右手を思い切り振り下げると、その右腕が右半身を後ろに引っ張ってしまい、右ミドルキックを弱めてしまうように感じるのです……。

キックの際に、全力でダッシュするように腕を振るという教え方がありますが、私は、ダッシュとキックは違う動きだと考えています。

ダッシュ

・脚全体、および膝の向きが正面に向かう

・必ず両脚交互に出る

・膝下を膝より高く上げない

キックは

・膝の向きがわずかに内向き、脚全体も外から内に回り込む軌道

・片側を連続して出すこともある(例:ミドルキックの2連打)

・膝下が膝より高く出ることもある(例:ミドルキック、ハイキック)

この点の違いが重要かなと。

膝を、正面に、左右交互に上げるためには腕を前後に強く振っても良い……

膝下も伸ばして出す、軌道が外を回って内向き、左右交互とは限らない時は、腕を前後には振らない(キック用の腕の振り方)……

という事ではないかな?と、道半ばの私なりに考えております(笑)

動画に映っている左腕の振り方が、キック用の腕の振り方というやつ……のつもりです(笑)

右ストレートから右ミドルに繋ぐためのコツの話が脱線し、ダッシュとキックの腕の振りの違いの話になってしまいましたが、こんな所です(汗)

②右ミドルキック→左フック

4発のコンビネーションの中間である、2発目から3発目の部分です。

この部分は、今回課題として挙げている「片側の攻撃の連続」ではないのですが、ちょっとしたコツを押さえていないとうまくつながりません……。

例えば、上にも書きましたが、右のキックを打つ際には左半身を軸に右半身が回って前に出ます。その結果キックが相手に当たり、そこで満足してその場で足を下ろしてしまったら……軸足である左足よりも右半身が前に来てしまう、つまりオーソドックスの構えが反対になってしまいます。また、この状態では相手に近づきすぎであり、強い攻撃が打てません。

この話は基本的過ぎるかもしれませんが、キックを強く当てようとするあまり、蹴った足が当てたその場に落ちてしまったり、軸足と揃ってしまったりして、元の構えに戻れないという事態はよく目にします。

蹴った足は元の構えの位置に戻す。この基本的な部分が出来ていないと、右ミドルキックから左フックは打てないのです!!

 

……この部分、撮影に失敗していて動画がありません(泣)

ここも重要なのですが……よく確認しなければいけませんね……。

③左フック→左ミドル

4発のコンビネーションの最後である、3発目から4発目の部分です。

ここでの注意点は①と共通する部分が多いです。

左半身を前に出した、オーソドックス構えの状態だと、左半身には攻撃の”溜め”がありません。そのため『X』の2本目の動画では、いったん体を左にひねり、左フックの”溜め”を作っています。

そして左フックを打つのですが、すると今度は左ミドルキックの”溜め”がありません。

ここから威力のある左ミドルキックを打つために、両足の位置を入れ替える”スイッチ”を行います。そして、動画を見ていただくとお分かりかと思いますが、フックを当てた後の左手が動いています。これも左ミドルキックに推進力を与えています。

さらに、動画では見づらいですが、右腕も動いています。この動きは①と同じ。『X』動画の1本目で確認できます。

このように全身を使って、”溜め”の無い状態から威力を生み出しています。

 

もう一つの注意点は、距離感です。腕よりも脚の方が長いので、本来フックが当たるような距離では、キックは詰まってしまいクリーンヒットしません。

今回の、キックとキックの間に挟まれたフックは、肘を伸ばしたロングフックにする方が自然に組み込めると考えます。

また『X』動画で私が喋っていますが、その場でのスイッチからの左ミドルキックでなければ、間合いが詰まり過ぎてしまう事でしょう。

左ミドルキックには、後ろ足を前足に寄せてからや、後ろ足で前足を追い越すように1歩進んでから……など色々な蹴り方があります。しかしここでは、左ロングフックを当てたその場でのスイッチを選択です!!

4発のコンビネーション

以上を踏まえて……

右ストレート→右ミドルキック→左フック→左ミドルキック

というコンビネーションを打ってみたのが『X』動画の3本目です!!

自分で言った通りに出来ているか不安ですね(笑)

 

感想として……たったの4発のコンビネーションですが、奥が深すぎるなと!!

左右交互に攻撃を繰り出していれば、常に反対側に”溜め”が出来ているので、威力を出すために特別に工夫する必要がありません。だからこそ、まず初めに教わるのでしょう。

しかしそればかりだと相手に読まれてしまうので、片側が連続するコンビネーションを練習していく。そこでちゃんと威力のある攻撃を打つには、上記のような工夫をしていくことになる、と。

今回の『WEB出稽古』も、本当にためになりました!!!

足の前後を入れ替える『スイッチ』からの派生

先ほどの『WEB出稽古』の、4発のコンビネーションの最後のキックの直前にある動き……一瞬足の前後を入れ替える『スイッチ』というもので、打撃系格闘技ではよく見られる動きです。

オーソドックスの構えにすると、それだけで右半身に”溜め”が出来ている状態です。では、左半身に”溜め”を作るには?そのテクニックのひとつが『スイッチ』です。

左足が前、右足が後ろの状態である、オーソドックス構え。そこから、まず左足を引き、次の瞬間には前足を出す。見慣れない人にとっては同時に見えるくらいの速いテンポで足の前後を入れ替える動きです。

この動きから、最も自然に繰り出せる攻撃は左ミドルキックです。というよりも、左ミドルキックの”溜め”を作るための動きが『スイッチ』だと言っても過言ではないかもしれません。

だからこそ裏をかくことが出来ます(笑)

この『スイッチ』を見ただけで「左ミドルが来る!」と思って右脇腹を警戒する相手に、好きな技を当てましょう☆☆

それではご覧ください!!

動画では、一番基本的な、スイッチから左ミドルキックを打つパターンを除き、7パターンに変化させていますので、簡単にですが順に紹介します。

基本(スイッチ左ミドル)と、①~④が動画1本目、⑤~⑦が動画2本目です!

①左インローキック

インローキックとは、相手の内腿を蹴る技です。ミドルキックとは狙う高さが違うだけなので、打つ側としても変化させるのが簡単です。

②左前蹴り

前蹴りは、足の母指球を真っ直ぐ相手の腹に突きこみ、相手の前進を止めたり、後ろに突き飛ばす技です。基本の左ミドルキックと①を見せておくと「上下はさておき、足が横から回ってくる」と思わせられるので、そこに良く刺さります☆

③右ミドルキック

基本、①、②を見せれば、相手は左脚の動き自体が気になります。そこで、スイッチで一度引いた左足でさりげなくもう一度踏み込み、今度は右の蹴りを当てます!

④右ローキック

③を見せれば、また更にその上下でも揺さぶりをかけられます。スイッチで一度引いた左足を、サッカーボールを助走して蹴る時のようにステップすると、かなり威力を乗せられます!!

⑤右ストレート

散々蹴りを意識させたので、今度はパンチに繋ぎます。スイッチで一度引いた左足を、思い切り前に踏み込み、右ストレートを打ちこみます。思い切り踏み込むので、相手のカウンターには要注意なのですが、ここまでの動きで幻惑が効いていれば、スイッチをした時点で相手は逃げ腰になっているでしょう(笑)

⑥左ストレート

スイッチで一度引いた足を、脱力してふわっと前方に投げ出します。この動きが、左のキックのフェイントになります。そして、前に投げ出した足を引くのと入れ替わりに、上半身ごと左ストレートを突きこみます。

スイッチで1テンポ、左足を出す動きで1テンポ、その左足を引いて本命の左ストレートが出るまでに1テンポと、合計3テンポかかる、出が遅い技になります。

しっかりと前段階で幻惑を効かせ、もはやスイッチを見せただけでパニックになるような相手にとどめを刺すきっかけになるかもしれません(笑)

⑦左ストレート(ジャブスイッチ)

スイッチをすると同時に左ストレートを打ちこみます。ジャブスイッチと呼ばれることもあります。

相手は「スイッチの瞬間を潰せば、その後の変化も起きなくなるだろう」と考え、瞬間を狙って飛び込んでくるかもしれません。そんな相手には、このリズムなら刺さるはず!!

 

基本+7パターンをご覧いただきましたが、体の使い方次第でどんな攻撃にでも繋げることが可能だと思います!!

相手は、見れば見るほど迷うようになる……このスタイルを身に付ければ、相手を幻惑し、ペースを握る楽しみを得られることでしょう☆

追記として……左ミドルキックだと見せかけて様々な変化をさせていくこのスタイルは、まず基本である左ミドルキックを相手に印象付けなければいけません。

基本の左ミドルキックをしっかり打つことが出来て、その先が開ける……これもまた、先ほどの章(参照:キック主体の戦い方を強化するパターン練習)で出てきたような『キック主体で戦う人を強化する』練習だと言えると思います!!

マススパーリング

マスの目慣らし

マススパーリングに入っていく前に、心と体の準備をします(笑)

マススパーリングは、動きに制約のない実戦形式なので、多少なりとも恐怖心を覚える練習です。それに慣れるための、”慣らし”メニューが3段階あります!

①攻撃役と防御役に分かれ、攻撃役は、ジャブか、ストレートを、初めのうちは交互に、慣れてきたらスピードを上げ、左右ランダムに、単発で打ち込みます。

防御役はディフェンスをします。ディフェンス技術にも色々あるのですが、慣れないうちは『パリング』のみを使うようにします。

パリング(parrying)とは、相手の打撃をグローブで払い、狙った位置に当てさせないように軌道を逸らすディフェンスです。

②攻撃役が①に加えて、左右のフックも打ちます。単発で打つのは変わりません。

防御役は、4種類のパンチに対してディフェンスをします。慣れないうちは、左右のフックに対して『ブロッキング』をします。

ブロッキングとは、腕を畳んで打撃を受け止めるディフェンスです。

③攻撃役が②に加えて、左右のローキックも打ちます。どれを打つ際も単発です。

防御役は、4種類のパンチ、2種類のキックに対してディフェンスをします。慣れないうちは、左右のローキックに対して『カット』をします。

カットとは、膝を上げて、相手のローキックが向かってくる方向に対して膝下を向けて受け止めるディフェンスです。

③まで進めば、6種類のパンチとキックが入り乱れ、何となく雰囲気がマススパーリングに似てきます。もちろん、本当のマススパーリングの場合、攻防のパターンは無限ですし、単発ではない”コンビネーション”も出てきますのでより難易度は上がるのですが……目慣らしにはちょうどいいです☆

 

この目慣らし練習も動画に撮っておけば良かったですね(汗)

こうして記事にまとめていると、次に何を撮ればいいのかが見えてきたりします(笑)

マススパー実践

いよいよ実戦形式の練習です!!

とはいっても、マススパーリングというのは、本当の実戦、すなわち全力の勝負ではありません。

ただ、どちらがどのように攻撃をするのかなどの約束事はありません。お互いが自由に動けるという意味では、実戦形式なのです。

顔面狙いの攻撃は、寸止め(直前でブレーキをかけ、攻撃を止めてあげる)か、ペタッと触る程度。胴体や脚狙いの攻撃なら、パンッと軽く振り当てる程度の力加減で行います。全体的に、3割くらいの力加減で行えると良いですね!

しかし、実際のところどのくらいの力加減で行うのか……3割、というのも主観的でわかりにくく、お互いの認識のズレからトラブルになってしまいがちな練習であることには注意が必要です!!!

私が考えるマススパーリングの目安は……

・ヘッドギアが必要無い。頭を打たれて、後に頭痛になるようなことが無い。

・血が出ない。鼻を打たれても鼻血が出ることが無い。

(これは結構難しいです……適当に打った攻撃に、相手が飛び込んできたというような意図しないカウンターが決まってしまうと、鼻血は出てしまうものです(汗)しかし、努力目標という事で!)

・『ダウン』が発生しない。頭を打たれてクラクラしてふらつく、腹を打たれて苦しい、脚を蹴られて痛くて力が入らない、といった決定的なダメージを与え合わない。

……といったところでしょうか。まだまだあると思いますので、思いつき次第また書いていくと思います。

というわけで、今回実施してみたものをご覧ください!

なるべくリラックスして、あらかじめ考えてきた技や、その日習った技を出せるようにします。事前にテーマを決めて、後から振り返ると良いですね☆

今回は、左ミドルキックの予備動作である”スイッチ”から変化する様々な攻撃を当てたいというテーマでした。

冒頭から、何度もスイッチ→左ミドルキックを見せていきました。

0:29あたりで、空振りしましたがスイッチ→左インローキックを見せました。

1:25あたりで、スイッチ→右ローキックをクリーンヒットさせました!!

あまりに意外な攻撃だったのか、B君がたまらず攻防をあきらめダウンとなりました!!

これは悪い例です(汗)つい先ほど書いた、マススパーリングの目安『ダウンが発生しない』を破ってしまいました(泣)

スイッチ→右ローキックは、上述の通りサッカーボールを蹴るようにステップインするため、勢いがついてしまい加減しにくいという問題点が出てしまいました。

また、私とB君は体重が30kg以上違うため、無意識にプレッシャーを感じてしまい、力が入ってしまったのかもしれません……。

なるべくダウンは発生させたくありませんが、B君とは互いに多少ダメージを負うことを了承済みなので、このような形になりました!!

イレブンワークスのサービス提供、格闘技カテゴリの中で、最も実戦に近いものがこの『マススパーリング』となります。
実戦形式とはいえ、ゲームとしての楽しさと、安全を最優先させます。
もっと力を入れて、実戦(試合)に近い練習をしたいとなると、私のサービス範囲外となります……が、ご希望の場合は、オススメのジムを紹介いたします☆

リラックスして、思い通りに動き、事前のテーマをこなせるかどうか……ゲーム感覚で、格闘技のエッセンスを楽しめるステキな練習が”マススパーリング”です☆☆

補習~マススパーリングを踏まえて~

この日の練習は、マススパーリングで終了にする予定でしたが……B君がポツりと。

「自由に動きながらだと、攻撃を仕掛けるタイミングがつかめないし、手足がちぐはぐになってうまく行きません……」

なるほど。立ち止まってミットを構えている相手であれば、その場から打ち込むだけで良いですからね!!

相手も自分と同じくグローブを構えてこちらを狙っているし、お互いに自由に動き回っている──となると、動きのないミット打ちより数段難しいものです。

もっと臨場感があり、実戦感覚が得られるミット打ちのやり方もあります。まだB君にやってあげていないので、これはまた次回以降やるとして……

手足のちぐはぐの解消につながる練習を、補習としてやりました!

前後左右にステップしながら、1方向に進む……言葉にすると1行で済んでしまいますが、良くわからないと思います。動画を撮らなかったので、これもまた今度ですね(汗)

 

そして最後の最後、限界まで力を振り絞るため『ドラムミット』の打ち込みを行いました!!!

太鼓のような……田んぼの鳥避け『目玉風船』のような……(田舎の方ならわかるはず(笑)『ドラムミット』という道具に対して、全力のパンチを打ち込みます!!!

このミットはそれ自体が重く、弾力もあるので軽いパンチでは弾かれてしまいます。しっかりしたフォーム、当てる角度、当たる瞬間の力みなど、パンチにある程度慣れてきた人向けの練習になります。

ただ、少し打ち込んでみて、関節が痛みそうな感じが無ければ、あまり細かいことは気にせずバンバン打ち込んでも良いと思います☆

しかし、非常に体力を使う練習である事だけは付け加えておきます(笑)

これで打ち止め!!出し切りました!!!

まとめ

この日は、5時間ほどスポーツセンターの柔道場に滞在しました……もちろん動きっぱなしではないですが、とても長い時間体を動かし、すべてを出し切りました(笑)

自治体のルールによるんですが、今回利用した場所は、団体予約さえなければ時間無制限で使い放題でした!ありがたいです☆☆

それはさておき……内容がマニアックすぎる気がしてきましたね(笑)

日ごろから「今度の会ではどんな練習をしようか……」と考えますし、私が通っている格闘技ジムで見つけた課題をそのまま持って行ったりもします。なので、格闘技的なマニアックなメニューになってしまってますね(汗)

私と”いつメン”は、格闘技同好会のようなものなので、主に格闘技術で汗を流していますが、一切格闘技術を使わない運動メニューや、使うにしてももっと細かいことを気にせず、思い切りパンチしてスッキリ!!というライトなメニューも組めますので、ゼヒゼヒお気軽にご依頼ください!!!

 

我々も、そんなに難しいことをやっているわけではないのですが、ついつい説明が長くなってしまいます。

「なぜやるのか」という説明は現地でもするのですが、今回参加のB君はじめ”いつメン”のみんなも、1つ1つのメニューにこれだけの思惑があるというのは、この記事を読むまではわからないと思います(笑)

なぜ、イレブンワークスはこの運動メニューをやらせるのか??私にご依頼の際は、ぜひそんな疑問をぶつけてください!!

楽しく、効果があり、お客様が納得できるメニューを提供できるようになるために、今後も精進していきたいところです!!!

 

追伸として……

転職直後でバタバタするであろうA君、そのパートナーであるCさんともまた近々楽しく運動できますように☆

その日までB君をビシビシ鍛えまくっておきますので(笑)

 

 

イレブンワークスでは、ダイエットやレクリエーションのため、様々な運動プログラムを提供いたします。道具持参で出張いたしますので、お客様は手ぶらでOK!

・道具を使わない、心肺機能強化、有酸素運動中心のプログラム
ダンベルなどを用いた、筋力強化、ボディメイクを意識したプログラム
・パンチ、キックの動きを取り入れた、身体操作エクササイズ
・寸止めでお互いにパンチ、キックで攻撃、防御をし合うゲーム

その他ご依頼に応じて出来る限り……!!

 

イレブンワークスへのご依頼はこちらまで!!

Gmail:11elevenworks11@gmail.com

X(旧twitter):@elevenworks11

 

それではまた!!!

7/15 ダイエットプログラムを提供しました!~キックボクササイズ~

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

2023年7月15日に、ダイエットプログラムを提供しました!!

参加者

A君が少し遠くへ引っ越すという事で、集まりやすいうちにもう一回やっておこうという話になり「いつメン」全員集合となりました☆


f:id:elevenworks:20230801172028j:image

出発前の車のトランク……3~4名なら手ぶらでキックボクササイズできる道具を持参出来ますので、お気軽にご依頼ください!!

 

いつものメンバーを、過去記事から引用してご紹介いたします!

参加者1人目:後輩A君

大学卒業後も、私とは別の先輩と一緒に古流武術の稽古を続けているナイスガイ。

近代格闘技にも興味があるとのことで、彼から教えてくださいとの誘いを受け、しばらく前から私と定例の練習会をしています!

手足が長く、重心が高いため古武術よりも近代格闘技の方が向いているのではないかと、私個人的には見ています(笑)

 

参加者2人目:後輩B君

卒業以来、かつての流派からは離れているものの、ウエイトトレーニングをしたり、イスラエル発祥の護身・逮捕制圧術「クラヴ・マガ」の教室を見学に行ったりと、武道や格闘技への関心は失っていない様子。

彼もまたA君の誘いにより定例会に参加するメンバー。激務のストレスをパンチキックで解消するという目的もかなり大きいと見受けられます(笑)

 

参加者3人目:後輩Cさん

私の後輩であり、A君の彼女さん。古流武術をやってる頃から、思い切りがよくセンスがあるなと個人的に思っていました!

A君から、最近私に習っているということを聞き、自分も久しぶりにパンチキックで体を動かしたい!ということで参加。

参加者の引用元:当ブログ

初仕事の内容大公開☆(キックボクササイズ) - イレブンワークス

当ブログで紹介している「いつメン」との活動は、イレブンワークスのサービス提供内容の研修会といった意味合いが大きいです。

どんな運動が効果的か、そして楽しいかを検証し、皆様へのサービスにフィードバックしていきます!

イレブンワークスでは、お客様からのご依頼に沿って、パーソナルフィットネスやセミパーソナル(私一人に対してお客様とそのご家族、ご友人など2~4名ほど)、グループレッスンを行います。

逆に、この「いつメン」との雰囲気が楽しそう!という事であれば、我々に混ざって一緒に運動していただくことも可能です☆

レッスン内容

準備運動&筋トレ

準備運動としてしっかりストレッチ。ケガの予防と関節の可動域の確認です!

続いては、我々アラフォー前半の気になるお腹周り対策なのですが……体幹から温めることでウォーミングアップ効果も高まるという意味合いもあります☆

腹筋サーキット

さて、前回は1セット30秒、インターバル10秒で6セット、6種類の腹筋運動を行いましたが……

今回は1セット1分、インターバル10秒で4セット、4種類の腹筋です!

4種類のセットの内容は以下の通り!

1.プランク

昔は、腹筋と言えば仰向けになって上体を起こす運動の繰り返し(シットアップ)でしたが、今となってはこのプランクがすっかり腹筋運動の代表格とも言えるくらいメジャーになりましたね!!

しかしこのプランク、簡単に見えて意外とコツが重要で、腹筋を狙って効かせるのが難しかったりします……。

頭から踵までを完全に一直線に……するよりも、僅かに腰が高くなっている方が腹筋を意識出来ます。

また、多くの方が、地面についている肘の方に重心が寄りすぎ、前のめりになってしまいがちです。こうなると腕や肩に効いてしまいます。

肘とつま先への重心の配分、腰の高さ……微調整しながらやってみると、腹筋に負荷が来るポイントが見つかるはずです!!

2.サイドプランク

こちらも横向きになって頭から踵までを一直線に保つのですが、腰の横を天井から糸で釣られている意識を持ってみてください!

これだけでも脇腹への効く感覚が変わります☆

腰が落ちてくると、下側のふくらはぎが地面についてしまいます。これはNGサイン。つかないように持ち上げましょう!!

また、上側の足も重要です。良く、下側の足と上側の足を前後にずらして両方地面についている方を見かけます……これだと、上側の足が腹筋を補助している形になってしまいます。補助として意図的に使っている方は良いのですが、しっかり効かせたい方は上側の足を、力まずに下側の足と重ねましょう☆

3.2の左右逆

4.プランクツイスト

プランクの姿勢のまま、腰を左右に繰り返し捻ることで、腹横筋や腹斜筋、つまりくびれを作る筋肉を刺激します!

これは、オリジナル要素を交えたものを実施しました。左右に捻る際に腰を横倒しにせず、腰後ろが真上を向いたまま山なりの軌道で左右に下ろす……といったところでしょうか。文章だとなかなかわかりづらいのでこちらをご覧ください(笑)

アジリティトレーニン

前回も行った『ワンツーサーキット』を行いました!!

1分30秒を2セット行います!内容は……前回記事から引用します!

1分半の間、指示がない間は、足踏みをしながらのワンツー連打を絶え間なく続ける。

エクササイズ名と回数または秒数が号令されたらそれを行い、またすぐに足踏みワンツーに戻る。

エクササイズの例は以下の通り

①バーピージャンプ

②腿上げ

③しゃがみ→抱え込みジャンプ

④反復横跳び床タッチ

反復横跳びでサイドに出た際に、出た側の足の外側の床をタッチする。

⑤ハーキーステップ(高速足踏み)

バスケットボールで良く使われる練習用語。小さく、速く、全速力で足踏みすると、脇腹が揺れるのがわかるはずです☆

⑥足踏みワンツー高速

 

このような内容です!!

1分半の間、ノンストップで動き続けるメニューです!ひとつひとつのメニューを見てみると、全身をくまなく使っていてとてもハードです!

引用元:当ブログ

6/24 ダイエットプログラムを提供しました☆~ラダートレーニング・キックボクササイズ~ - イレブンワークス

柔術ムービング

今回はA君リクエストコーナー!

A君が、練習の直前になってこんな動画を送ってきました……。

www.youtube.com

超人的パフォーマンスと言わざるを得ません!!

話を聞いてみると「全身をくまなく使う、粘り強さのようなものが身につく運動をしたい」とのことでした。

前回のCさんのリクエストである「素早く動けるカラダを……」というのと真逆で、同じ仲間でも理想は異なる良い例だなと思いました(笑)

さて、動画のような超人的パフォーマンスは教えられないので(笑)

ブラジリアン柔術のムービング(基礎運動)を教えることにしました!

エビ

柔道、柔術に共通する基礎運動です!

まず仰向けになって片脚を曲げ、かかとで踏ん張って、その足の方向に向かってお尻を突き出します。左足で踏ん張ったら腰が左後ろに出る形ですね!同時に頭を前に振って前屈します。上から見たら、くの時に曲がった横寝の状態になります。次は右足で踏ん張って反対へ……。

文章にすると非常にわかりづらいので、動画を(汗)

www.youtube.com

これは何のための運動なのかというと、覆いかぶさってくる相手から逃れるための最も基本的な動きです。

今回自分の動きを撮影していなかったので、いずれまた(汗)

ワニ

ワニの真似をして歩きます!シンプルですね(笑)

でも、ぶっつけでやってもらうと意外と難しく……右手と右足が同時に出てしまう方を良く見かけます。

トカゲやヤモリなどの、は虫類の動きを良く思い出していただければ、右手と右足が同時に出ることはないとわかるはず。彼らは片側の手足をくっつくくらいに引き寄せ、次の1歩では脇腹を目いっぱいに伸ばします。これを繰り返すと、は虫類らしいくねった動きになります☆

www.youtube.com

動画の冒頭がこの動きです!動画では触れられていませんが、私が通っているジムでは、右手右足が伸びている際は、腰の右側を真下に落とすことを指導されます(左も同様)。床に向かって腰を回転させるのが大事なんですね。

うつ伏せの状態で自在に動けること、腰の重心を左右に操作することが身に付きます☆

ヒル

これは動画で説明するまでもないと思います!

しゃがんだ状態で歩くだけです。あまり全身がバウンドしないように、足の裏全体を使って歩きます。前向きで片道を歩いたら、帰りは後ろ向きで戻ると良いでしょう!

丸まった身体の体重移動を体得できます!

腰上げ

これは学校の授業にあった『マット運動』に似ているかもしれません。

似た動きを動画で探してみると……

www.youtube.com

この動画の10番目の動きです。

今回行った柔術ムービングは全て、道場を端から端まで往復する形で行いました。

この動画ではその場で動いているので、前進するやり方の説明を付け加えます。

ごろんと後ろに転がって、肩甲骨あたりを支えにして足と腰を天井に向かって上げるのですが、上げた足を下ろす時に長座になります。その姿勢の踵の位置に向かって尻を前に寄せます。これで前進。そしてまた長座に戻り、後ろに転がる……といった流れです。

ここでB君に問題発生!!

なんとB君、脚が太すぎて、踵に尻を寄せる動きでほとんど前進できない(笑)

体育座りをした時、踵とお尻の位置がどうしても離れてしまう方はこうなるおそれがあります。ふとももの筋肉や脂肪が大きいことが原因なので、その場合は前進は無しでも構いません☆

この動きは、柔術においての下からの攻撃である、腕ひしぎ十字固めや三角絞めにつながる重要なものです!!

 

低い姿勢で自由自在に、床を這ったり転がったり……この感覚を養っていけば、最初の超人的な動きも可能になる、かもしれません(笑)

ミット&エクササイズ

この練習の概要を過去記事から引用します!

ミット&エクササイズとは、読んで字のごとく、格闘技をミットに向かって打ち込む動作と、筋トレや有酸素運動を組み合わせたものです!

実際に物を叩く、蹴る爽快感と、心肺機能の向上、脂肪燃焼、筋トレ効果と良いことずくめです☆

しかし、運動強度は非常に高いので、無理なく自分のペースで行うことが大事です。なお自分を追い込みたい方には最高のメニューです(笑)

引用元:当ブログ

キックボクササイズレッスンを行いました☆☆ - イレブンワークス

①ワンツーフックストレート→ジャンピングランジ×2

まずはパンチコンビネーションとエクササイズの組み合わせです!

ジャブ、ストレート、左フック、ストレートと4発のパンチを打ちこんだら、ジャンプして両足を前後に開いて着地、後ろ足の膝を地面すれすれまで落とし、前足の太ももを地面と平行になるようにします。これがランジ姿勢。そのまま立ち上がりながらジャンプし、脚を入れ替えて着地してランジ。再び立ち上がり、またパンチを4発……という流れです。

このランジ姿勢の際、上体を前傾したり後ろに反ったりせず、真っ直ぐに保つと脚にバランスよく効きます!

ジャンピングランジがキツくて……徐々にパンチを打つ時の足までふらついてきます(泣)

②ワンツー→左ミドル→バーピージャンプ×3

続いてはパンチからキックのコンビネーションとエクササイズ!

ジャブ、ストレート(いわゆるワンツーパンチ)を打ち込んだら、足の前後を入れ替えます(スイッチ)。

キックボクシングにおいて、右利きの方は左足を前にして立ちます。その前後を入れ替えることをスイッチと言います。右利きの方がスイッチをすると、左足が後ろに来ますので、それが攻撃への”溜め”になるのです!その左足でキックを打ちます☆

からの、バーピージャンプ3回……なのですが、

B君「なんとか1回にまかりませんかね……」
イレブン「まかりません(笑)」
などというやり取りが発生(笑)
みんなで仲良くパンチ、キック、バーピージャンプ3回です☆☆

③ワンツーフック→右ミドル→ジャンピングスクワット×3

最後もパンチ、キックからのエクササイズです!

ワンツーフックで体が右向きになります。これが右ミドルの”溜め”です!

ビシッと右ミドルを決めたら……ジャンピングスクワットを3回!!

B君、もはや文句を言う気力もありません(笑)

ジャンピングスクワットを効かせるためには、しっかりしゃがむことが重要です。もも裏とふくらはぎがくっつく深さでしゃがみます!

そして余裕があれば、空中で両膝を抱え込めると良いですね☆

しかし、とても強度の高い動きになるので、負荷は自身で調節しましょう。抱え込みジャンプよりも、しっかりしゃがめるかどうかを優先してクリアして頂きたいです!

ファットバーンコンビネーション

ファットバーンコンビネーションとは

今回実施したものを紹介する前に……そもそもファットバーンコンビネーションとは何なのか、過去記事でも言及しましたが、改めて定義をご紹介します。

格闘技の動きはどれもダイエットに効果的なのですが、その中でも特にこれは脂肪燃焼に効果があるのでは、というものを私イレブンが練習の中から抽出したもの。

それを『ファットバーンコンビネーション』と呼ぶことにしました。

ここでポイント。ファットバーンコンビネーションの内容は、格闘競技においても有効なものが多いです。しかし、一部においては、格闘競技において欠点がある物もあります。

その一例がこちら。

実戦的に考えると、左右のフックを2連するのはやや力任せで攻撃的であり、防御に不安があります。

しかし、ファットバーンコンビネーションとして取り組む際は、細かいことは気にせず、脂肪燃焼を目指して強く!大きく!身体を左右に捻っていただきたいです!!

こんな風に、実戦性よりもダイエット効果を重視したコンビネーションもありますよ、という事です。

また、この時間は、ダイエット効果に関してメンバーみんなで試してみて、実際にお客様に提供すべきかどうか判断する実験の場という意味合いもあります。

ブラッシュアップしたメニューをお届けできるよう、頑張っていきます☆

ミドルキックのダブル

という事で、今回実施したのは『ミドルキックの”ダブル”』

これは、単にミドルキックを2回蹴るのではありません。

蹴る前の予備動作として、軸足のつま先をわずかに外に開き、上半身もその向きに開き、蹴り脚側の肩が前に出ます。

そして、蹴り脚を相手に向かって振るのですが、この蹴り脚が戻る際、上記の『予備動作』で動いた部分は全て”戻さない”ままにするのです。

例えば右ミドルなら……

①軸足(左足)をわずかに左外向きに

②上体が左側を向き、右肩が前に出る

③右足で蹴る

④右足だけが戻り、①、②はそのまま。体重も左足に残したまま

⑤もう一度右足で蹴る

といった流れです。④のタイミングで、軸足を正面向きに戻し、右肩も後ろに戻り、体重も両足に乗って、通常の構えに戻ってしまってからもう一度蹴るのでは”ダブル”ではありません(汗)

文章で表現するのが非常に難しいので、こちらをご覧ください……出来ている例になってるかどうかが怪しいかもしれませんが(笑)

ファットバーンターゲットは『脇腹』です!2発を出来るだけ速く蹴ろうとすると、脇腹の筋肉も強く速く伸縮しますので、クビれ作りに効果的です!!

WEB出稽古

WEB出稽古とは

格闘家の中には『出稽古』を非常に重視する方がいるそうです。

普段はいつものコーチや仲間と、基礎を磨き抜き、実戦形式で切磋琢磨するのですが……

どうしても、メニューへの慣れや、雰囲気の緩み、あるいは相手を知り尽くし、動きを読んでしまうという事が発生します。

それらを打開するために行うのが出稽古。コーチも、練習メニューの流れも、実戦形式の練習をする相手も違います。

環境が違う中でも、磨いてきた技術が通用するのか。また、取り入れるべき考え方や練習方法はあるのか。そんなことを出稽古の中で探っているのだと思います。

 

では、WEB出稽古とは何か?

これは、本当の出稽古ほど大げさなことではありません。

たまたまTwitter(今となっては『X』ですね(笑)上で交流を持ったフォロワーさんにお願いして、フォロワーさんの通うジムで指導されているコンビネーションを教えてもらい、それを我々が実践するというものです!

さらに、格闘技的な考え方の訓練として、他所様のジムの指導の狙いまで読み解いていけたら……という意味合いもあります。

指導員の思想によって、日々練習するコンビネーションは異なります。

しかし、同じジム内だと、指導員が違っても何となく背景に流れる思想が似通ってくることがあると思います。

ですので、全く違う他所のジムで行われている練習というものは非常に興味深いのです。

また、文章だけで教えていただいた場合は、そのコンビネーションをどう理解し、表現するかという問題もあり……そもそもこれで合ってるのか?というクイズ的な楽しみもあります☆

こんな所で、実際に頂いた課題をやっていきます!

①ストレート→同じ腕で横肘(左右交互)

右ストレートを打ったら、同じ腕、つまり右の肘打ちに繋げます。

その後サウスポーに構えを変更し、今度は左ストレート→左肘打ち。

これを交互に繰り返すという練習です。

まず、今私が通っているジムには肘打ちを教えてくれる先生がほとんど居ません!なので、日常的に肘を練習しているというだけで「刺激的なジムだな…!」と思います!

さらに、1つのコンビネーションに関して、構えを左右に切り替えながら行うこともめったにありません。

右ならこう……左ならこう……と常に頭を働かせている感覚があり、脳トレになっていると感じます☆

また、自身の感覚では、右ストレート→左フック→右肘と徐々に間合いを詰めて行きたくなるところです。

『攻撃に使う腕は左右交互に』『攻撃の間合いは徐々に詰めるべき』といった固定観念がある訳ですね。

それらを打ち破るこのコンビネーション。真っ直ぐの攻撃で、まだ相手との距離がややある中、一気に大きく踏み込んで同じ腕で肘打ち!!

奇襲効果があると思います!!!

②ワンツーワン→右肘

ワンツーから、もう一つ左ジャブを出します。

直線攻撃の3連打になるため、相手はこちらの意図を「距離を取りたいんだな……」と感じるのではないかと思います。

そうはさせまいと強引に入ってくる相手。そこに肘打ちをぶち込む!!!

そんな攻防をイメージしました☆

ミット役のB君に、攻防のイメージまでは伝えていませんでしたので、その場で全弾受けてもらっています。

この場合、最後の肘打ちを当てるには目いっぱい踏み込みます!!

ワンツーワンに対して強引に入り込もうとする相手に対してはカウンター。ワンツーワンをその場で受けた相手に対しては、①の攻撃よりもさらに奇襲要素が強い攻撃になるのかなと思いました!!

攻防のパターン練習

我々「いつメン」は、格闘技同好会的な集まりでもあるので、ダイエットの枠を超えて格闘技の攻防を試していくこともしばしば……

なのでここからの内容は、実際にキックボクシングの攻防に活かすための研究のようなものです。

ここまでやるかどうかはお客様のニーズに合わせます。当ブログの練習報告の内容が意味不明でも全く問題ないので、ご安心ください(笑)

格闘技を「競技」としてとらえ、そこで勝つことを目標にしたい場合は、案内できる場所がございますので、その際もお任せください☆

それでは、今回のテーマは……

ジャブの応酬からの変化

とりあえずジャブを打つと、とりあえずジャブが返ってくる展開……あると思います(笑)

この展開に変化をつける3パターンと、それらをミックスさせる練習法を実施しました!

①ジャブ→相手ジャブ→奥足サイドステップ→右アッパー

相手ジャブの直前に、奥足だけ右に出してこれをかわし、右アッパーを打ちます。

相手ジャブの拳が戻る前に、相手の上腕をくぐるように打ちます。

相当早くないと相手ジャブの拳が戻る前にアッパーを打ち込めません。ジャブに対してジャブが返ってくることが読めているから成立する攻防です。

②ジャブ→相手ジャブ→ボディジャブ

相手ジャブを、右下へのダッキングでかわし、同時にボディジャブを打ち込みます。

こちらも早さが大事。相手ジャブを見てからでは遅いです。相手ジャブが来ることはわかっているので、ジャブ→ボディジャブの2連撃を最初から打つつもりで。

また、ジャブでは前足を真っ直ぐ踏み込みますが、その次のボディジャブを打つ際は少し左斜めに角度をつけて前に踏み込みます。この方が相手ジャブを自然にかわせて、リーチも伸び、右バックブローなどにも繋げやすくなります。

ボディジャブの際、右のガードを絶対忘れずに!左のキックでのカウンターが危険です!!

③ジャブ→相手ジャブ→パリングストレート

相手ジャブに対し、右手でパリングとストレートを同時に仕掛けます。

パリングしてからストレートでは遅いです。ストレートの出だし部分を使ってパリングをする、というイメージの方が近いかもしれません。

ムエタイ選手のように、両手を高めに、手のひら側を相手に向けて構えている人の方が向いているのではないかと思います。

 

練習方法

相手役には、機械的にジャブを返してもらいます。主役は、ジャブ→相手ジャブ、ジャブ→相手ジャブ……と何回か相手ジャブのリズムを確認し、好きなタイミングで①、②、③のどれかを仕掛けます。

特に③に悪戦苦闘しながら、みんなで頑張りました☆

左ミドルの”フェイントダンス”

スイッチ左ミドルの応用を練習!!

その場で両足の位置を入れ替えてスイッチするのではなく、まず左足を右足より後ろへ、そして右足を、左足の最初の位置より前へという動きを一瞬で行います。

するとスイッチしながら前進した形になります。そこから左足で蹴ります。

これが、スイッチステップ左ミドル。

さらに応用で、後は蹴るだけの左足をふわっと前に浮かせ、また後ろに引いて右足を出すという動作を連続することで、左ミドルのフェイントを連発しながら前進することが出来ます!そこから様々な攻撃に繋げられるので、その練習を始めたあたりで……

今回は時間切れとなりました!!!

このマニアックな練習もいずれ撮影してみようと思います☆

まとめ

後日自分の記事を引用できるように、説明書きをたくさん入れたので長くなってしまいました(笑)

もう少し簡潔に、練習日誌のように書いても良いかもしれません(汗)

しかし今回も、いつメンのみんなで楽しく体を動かせました!

前半のエクササイズで限界を迎えそうになっていたA君、B君も、テクニックで四苦八苦していたCさんも、最終的には充実して楽しかったと☆

こんなに細かい話ばかりしておいてなんですが、イレブンワークスは楽しいエクササイズ最優先です!!なんならメニュー持ち込みも大歓迎です☆

一緒に楽しく、ダイエットにつながる運動をしませんか??

 

イレブンワークスでは、ダイエットやレクリエーションのため、様々な運動プログラムを提供いたします。道具持参で出張いたしますので、お客様は手ぶらでOK!

・道具を使わない、心肺機能強化、有酸素運動中心のプログラム
ダンベルなどを用いた、筋力強化、ボディメイクを意識したプログラム
・パンチ、キックの動きを取り入れた、身体操作エクササイズ
・寸止めでお互いにパンチ、キックで攻撃、防御をし合うゲーム

その他ご依頼に応じて出来る限り……!!

 

イレブンワークスへのご依頼はこちらまで!!

Gmail:11elevenworks11@gmail.com

twitter:@elevenworks11

 

それでは、今回はこの辺で!!!

私の経験、学びについて(近代格闘技、筋トレ編)

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

 

はじめに ~記事と記事の関係の説明

先日、自身のダイエット遍歴についてを記事にしました。

↓↓こちらです

elevenworks.hatenablog.jp

高校生の頃から、大学を出て就職する直前までのことを『前編』として書きました。

その中で、自身の運動経験を説明するために、当ブログの過去記事を貼り付けしたのですが……。

↓↓前回貼り付けした記事

elevenworks.hatenablog.jp

前回貼り付けした記事には、柔道~古流武術までのことしか書いていませんでした(汗)

ここで整理しますが、私の格闘技、運動遍歴は

柔道        5~13歳

古流武術(相生道) 18~22歳

ブラジリアン柔術  22歳の少しの期間

キックボクシング  23~25歳

MMAジム1つ目   32歳の内3ヶ月

エニタイムフィットネス→家トレ 34~35歳

MMAジムのキックボクシングクラス 35歳~現在

こんな感じです。

すっかり、ブラジリアン柔術のことまで書いたつもりでいました(笑)

ブラジリアン柔術のことまでちゃんと書いてある格闘技経験の記事を張り付けして、ダイエットの記事前編を書くつもりでしたが、記憶違いをしていたようです(泣)

 

何が言いたいかというと、現在に至るまでの格闘技経験を記事にまとめてから、それを張り付けるなり引用する形で、ダイエット記事を書きたいんですね(笑)

なので、ダイエット記事後編よりも先に、格闘技経験の記事の後編を、ここから書いていこうというわけです(笑)

と、いう事で本編に入ります!!

近代格闘技の経験

ブラジリアン柔術(22歳の少しの期間)

この項目に関しては、冒頭のリンクにもある、ダイエット遍歴前編の記事の内容と重複する部分が多いですが、少し詳しく書きます(笑)

 

高校時代、私には大切な2人の仲間が出来ました。

それはK-1やPRIDEなど、TVでやっていた格闘技について語り合える仲間。それぞれ別の大学に進学してからも交流は続いたため、自分は彼らを大学の道場に招き、見様見真似でスパーリングをしたり、部活の備品を使ったりして遊んでいました。

そうする内に、2人の仲間の内の1人が、ブラジリアン柔術のジムに通い始めて、みるみるうちに実力を高めていきました。

彼は1年間腕を磨いたのですが、8年の柔道歴があり、彼より体重も重かった自分の方がまだスパーリングで優位でした。そんな自分に彼は驚きの提案をするのでした──。

「一緒に試合に出よう。お前なら大会のビギナー出場枠で即、勝てる。ジムに所属して無いと試合に出られないわけでも無い。柔道とのルールの違いだけちゃんとわかるように、何回か出稽古に行ってそれで本番行こう」

折しもこの頃、大学の部活動(古流武術、相生道)は就活から卒業に向けて半引退状態だったため、時間はありました。更に学生最後の腕試しをしてみたいと思ったので、ドキドキしながらもこの誘いを受けることにしました。

 

そこからは大学の部活動ではできなかったことを沢山体験することができました!

2つのジムに出稽古に行き、柔道と似て非なる寝技を学びました。食事制限をし、体重を調整。当日を迎え、人生初の計量をし、いざ試合。

 

1回戦。とっさに思い付いた、セオリーにない技で劇的勝利!!

勢いづきましたが、2回戦で負けました(泣)

展開こそ激しかったのですが、地力が違い過ぎました。後に分かった事なのですが、自分に勝った対戦相手は、同日に行われた体重無差別級の戦いにも出場する、名門出の猛者だったのです──。

試合の後、話しかけに行ったら同い年であることも判明し「就職しても続けるの?俺の有利な形を一瞬で崩したシーンもあったくらいだし、続ければ良いと思う。なんなら俺達と一緒に練習すれば良いんじゃない?」との嬉しい言葉を貰い、健闘をたたえ合いました!

学生生活の最後の最後、熱い時を過ごしました!!

 

余談として、大会パンフレットに、出場全選手で唯一私だけが「所属ジム フリー」と記載されていて……

”謎の大物”みたいな雰囲気が出ていて微妙に恥ずかしかったです(笑)

 

ブラジリアン柔術で得たもの

・柔道より制限の少ない、自由度の高い寝技

・約束無しの真剣勝負。大学の部活にも自由組手は制度上あったが、裁定するのが難しく、大会ではほぼ行われなかった

・食事制限、減量をして試合に臨むという体験。階級性の試合に出るプロファイターと似た体験は新鮮だった

・共に戦った仲間、対戦した相手との友情

★結果、成果

グラップリングツアー ビギナークラス 1回戦勝利

 

キックボクシング(23~25歳)

熱い青春を過ごした学生時代も終わり、ついに社会に出るときが来たのですが……

私はビビりまくっていました(笑)

自分のようなチャランポランが社会に出て仕事など務まるだろうか?と。当時から15年以上経った今でもそう思いますし、結局勤め人の身分を捨てて今があるので、当たらずしも遠からずなのでしょう(笑)

何にせよ仕事は頑張らなければ……

趣味をやる余裕も当分ないだろうな……

なるべく運動を続けたいけどどうしよう……

だらしない体型になっていくのは抵抗があるな……

そんなことを考えながら、インターネットで通えるジムを探したり探さなかったりしていたところ──。

なんと『アーネストホーストジムJAPAN』なるジムが名古屋にオープンするという情報をキャッチしたのです!!!

私は、当時テレビでお馴染みだった格闘技イベントK-1に憧れていました。

さらにその中でも、緻密な作戦、的確な攻防で相手を追い詰めるテクニシャンアーネスト・ホーストの大ファンでした。

そんなホースト氏の名を冠するジムが名古屋に出来る……しかも通勤経路上で、定期券の範囲内……

これは偶然ではなく運命なんだ──。

その確信が、自分は社会人としてやっていけるかなどという些細な不安を吹き飛ばしました。

勢いで入会手続きを済ませた私は、オープニングメンバーとして、ジムのセレモニーに参加。場所は一流ホテルの大会場。壇上に登ったのは、超一流、本物のヘビー級ファイター…人生最大の感動のひとつを得た瞬間でした!!

オープニングセミナーが終わり、ホーストジムは平常運転になっていきました。

アーネスト・ホースト氏は、ジムオープン後も母国オランダに住み続けており、毎日のクラスレッスンは、日本の1番弟子であるいわば師範代の先生に教わっていました。

この先生は、ホースト氏の教えを余すところなく伝えてくれるだけでなく、何をするにも面白おかしく、エキサイティングなエネルギーに溢れる方で……

先生との思い出は語りつくせませんが、楽しく激しくキックボクシングに打ち込みました☆

その後も、特別セミナーや大会の開催などのイベントがあると、ホースト氏は来日し、直接指導をしてもらえる機会もありました。

相手の右ストレートに対して、パリング、ヘッドスリップ、ローキックをほぼ同時に合わせるタイミングを「Good」と言ってもらった思い出が生涯の宝物です!

セミナー後、質疑応答の時間があったので、私は「背が低く、手足が短いので、いつも相手の攻撃を先に当てられて辛い。自分の攻撃を当てに行くには?」と聞いてみました。

すると、ホースト氏は──

拳で自分の胸を2回叩く、という最高に粋な答えを下さいました!!

(無粋ですが、格闘技があまりわからない方のために一応解説を(笑)手足が長い方が攻撃を先に当てやすいのは必然のことです……それを乗り越えるにはハート、つまり”勇気”が最も大事だという事です!細かいテクニックはいくらでもあるのでしょうが、それだって勇気が無ければ活かすことが出来ませんからね!)

 

ホーストジムは、日本の空手がオランダに渡って変化したものである『オランダ式キックボクシング』を掲げています。

今時そんなジムも無いかもしれませんが、日本のキックボクシングをあえて悪く言ってしまえば、自由に縄跳びやシャドーボクシング、サンドバッグ打ちをやらせ、そこからモノになりそうな人を手厚く指導するといった個人主義的な面があります。

オランダ式キックボクシングは空手に似ていて、指導者が前に出て手本を見せ、整列した門徒がそれを真似するという全体主義的な練習が多く、初心者もプロも同じプログラムに参加することも多いそうです。

落ちこぼれを生みにくいオランダ式のシステムによって、一応自分も「試合に出てみるか?」と打診を頂けるほどにはなることが出来ました。

しかし、試合に出るには週4回以上の練習を約束する必要があったため、流石にサラリーマン生活との両立が厳しく、丁重にお断りすることに(泣)

ただ、この打診そのものが自分には嬉しかったです☆

 

★キックボクシングで得たもの

・生涯憧れのスターとの出会い、直接指導、薫陶

・オランダ式キックボクシングの、合理的で落ちこぼれを生みにくいシステムによるテクニック

★結果、成果

・ジム内昇給試験 黄色帯(全くの素人のレベルは脱している、という程度)

・アマチュア試合出場の打診

 

総合格闘技ジム1つ目(32歳の内3ヶ月)

ここから、人生谷ありな部分です(涙)

私は若い頃から酒癖が悪く、各方面にご迷惑をおかけしながら十数年やって来ました……。

そうするうちに心身ともにダメージが溜まっていったようです。

転勤によってホーストジムを泣く泣く去ることになり、運動の機会にも恵まれぬまま数年が経ち、ストレスが溜まっていたのかもしれません。そんなある日、本格的に心身不調に陥ってしまい、酒を飲むのを辞めようと決心したことがありました。

毎晩のように酒を飲むことを突然辞めると、ぽっかりと時間が空きます。

その時間をジム通いに充てれば、心身のハリになるし、酒を飲もうという暇も無くなるのでは…という妻の提案で、新たに探し当てた総合格闘技のジムに通う事になったのでした。

早速、体験入会をしにいったのですが、なんとその日の内に、ジムの先生から「ウチのジムは寝技偏重になっている。打撃のジム出身の人は貴重。生徒の打撃のミット持ちをして欲しい。報酬は無いけど練習に参加する月謝も無しでやってくれないか」という提案を受けて驚きました!!

少し考えましたが、ホーストジムでの3年間が認められた気がして嬉しかったので、その申し出を受けることにしました。

こうして半分生徒、半分スタッフとしてジムに通う日々が始まりました。

しかし、仕事を終えてからジムに向かうと、クラス開始前の掃除の時間に間に合わないことがあったり、選手志望の若い生徒さんたちに対しての、パンチの受け方がこれで良いのかと不安になったり……。

徐々に、半分スタッフとしての責任を重く感じるようになってしまい、何となく肩身が狭い日々が続きました。

そこでまた悪い飲み方を再開してしまい、もっと落ち着いた環境で生活リズムを立て直す必要が出てきたため、ジムを去ることになってしまいました。

いきなり来て、仕事を引き受けて、結局出来なくて辞めるという最悪の形になってしまいました。

しかし、短い期間ではあったものの、色々なことを教えてもらいました。

また、特別な待遇を受けることが出来て大変感謝しております。

 

総合格闘技ジム1つ目で得た事

・キックボクシングと総合格闘技の打撃の違い

柔術の様々な基礎運動。三点倒立が出来るようになった。

・ストレートの打ち方。股を絞り、膝から上をパンチの為の砲台にする感覚。

★結果、成果

・特に無し

 

エニタイムフィットネス→家トレ(34〜35歳)

悪い酒の飲み方によって心身の不調に陥り、ジムも辞めることになったのですが、その後いろいろと考えた結果、2019年4月以降、私はお酒を飲まないことにし、今日まで続けています!

おかげで色々と捗るようになりました。このお酒周りの話は、また別記事にしようかなと考えています!!

 

お酒を飲まず、日々の落ち着きを取り戻すと、上述の通り時間が出来ます。するとやはり趣味をやりたくなります(笑)

趣味によって、生活に規律をもたらすことにより、アルコールの付け入るスキを無くしたいという考えもありました。

そのためにうってつけなのが『筋トレ』だと思い、またどこか通えるところを探すことに。

そんな折、24時間ジムで有名な『エニタイムフィットネス』が近所にオープンしたので、またもオープニングメンバーとして飛び込みました(笑)

ホーストジムのような格闘技ジムは、人間が動き回ることが大事なので、開放感がある空間なのですが、いわゆるマシントレーニング中心の筋トレジムは、鉄骨組の背の高いマシンやラックが所狭しと並ぶ空間で……これがまた新鮮でした☆

余談ですが、私は『ラットプルダウン』という背筋を鍛えるマシンが苦手です……。

どうにも背筋に効かせる感覚がつかめなくて、腕が先に疲れてしまいます。

しかしこのジムには『アシスト付きチンニングスタンド』があったため、最初はアシストに頼りながらチンニングを覚えることが出来て、背筋に効く感覚も何となくわかるようになりました!!

 

……ですが、新型コロナウイルスの感染拡大により、家族会議でジム通いを見直すことになり、ここもやむなく退会(泣)

 

とはいえ、せっかく筋トレをする習慣を手に入れたのに、ここで手放してはいけないと考えました。

そこで、自宅にアジャスタブルダンベル、インクラインベンチ、チンニングスタンドを買い揃えました!f:id:elevenworks:20230725000331j:image

片方5~40kgまで、ダイヤルで重量を切り替えられるダンベルです!これだけ重さがあれば、相当なレベルまでは家トレで十分です!!本当に重宝しています!


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背もたれの角度が変えられるアジャスタブルベンチです。導入を検討するまではピンとこなかったのですが『背もたれの角度が変えられる』というだけで、想像以上にトレーニングの幅が広がります!絶対おススメ!!
 

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ディップス、レッグレイズスタンドも兼ね備えたチンニングスタンドです。エニタイムフィットネスのおかげで懸垂(チンニング)出来るようになったので、家でもやっています!はしごやおもちゃがぶら下がっているのは子どものためですね(笑)

なかなかの初期投資額になってしまいましたが、エニタイムフィットネスの月会費の先行投資だと考えればそれほど高くもありません(笑)

レーニング内容は、この頃ブームで増えに増えたYouTuberの皆さんを参考にして行いました!!

どんな筋トレをしてるかも、また別記事にて書きたいと思います!

レーニングをスケジューリングし、サプリメントを飲むというリズムを生活にガッチリと組み込むと、酒を飲む暇も無くなります。

また、酒を飲むと栄養が吸収されず流れ出てしまうので、サプリに払っているお金がもったいないという貧乏性も働きます(笑)

お酒を辞めたい方、筋トレがピッタリかもしれませんよ(笑)

★筋トレで得たもの

・ズバリ筋肉(笑)筋肉の大きさだけなら若い頃よりもあります!

・家トレ用具。これはまた別記事で解説していければと思います!

・筋トレ、サプリメントの知識。家族も居るし時間もない中、どうせやるなら効率良くと思い、動画を見たり本を数冊買ったりしました

★成果・結果

運動や栄養について勉強した流れで、資格を取得しました☆

・日本スポーツ協会公認 スポーツリーダー

・日本ダイエット健康協会 ダイエット検定1級(プロフェッショナルアドバイザー)

この資格にについても、後日書けたらなと!

 

総合格闘技ジム2つ目(35歳〜現在)

家での筋トレを続けながら、お酒を飲まない生活にも慣れてきたところでした。

やっぱりジムに通いたいなと思い、ジムを検索したりしなかったりする日々がまたもや始まりました(笑)

すると、なんと駅の反対側(徒歩圏内)に既にジムがオープンしているではありませんか!!!

車通勤になって以来、徒歩圏内の駅にすら立ち寄らなくなったため、その反対側のことなど知る由もありませんでした(笑)

 

私には、いまだにくすぶる格闘技への想いがありました……そんなところに、徒歩圏内に実はジムがあるという事実に気づいてしまった……。

 

もう行くしかないですよね!!!

 

格闘技のブランクが10年……自分が歳を取ったこともあるのですが、先生たちはみんな私より若く、最新の格闘理論が飛び交っていました。

私が昔習った技術について話をすると「それはちょっと古いですね」と言われる始末です(笑)

システム的には、フィットネスクラス、キックボクシングクラス、道着を着ての組技、寝技(柔術クラス)、道着なしでの組技、寝技(グラップリングクラス)、打撃技、組技、寝技の複合(MMAクラス)、その他臨時クラスに分かれており、どのクラスに何回出ても会費は変わらないという事で……格闘技を満遍なく味わい尽くせます!!!

 

先生は複数人いて、クラス、または曜日によって違います。

その内の一人、キックボクシングの先生に、特に感銘を受けて熱心に教わり、格闘技への情熱と、理解がさらに深まったと感じています!(理解の方は多分ですけど(笑)

しかし、その先生も2022年末でジムを去ってしまって……寂しいですが、他の先生にも本当に良くしてもらっていて、毎回楽しい時間を過ごしています☆

その他のクラスもだいたい1回は覗いたんですが……

結局、昔からの憧れと自身の好みから、キックボクシングクラスにしか出ていません(笑)

思い付きで気分転換か、あるいはキックに行き詰まったら、また別クラスにも通うかもしれません。

 

総合格闘技ジム2つ目で得たもの

・国内や、北米メジャー団体でも使われている最新技術

・フィットネス、キックボクシング、グラップリングブラジリアン柔術総合格闘技……とクラスを自由に選べる環境

・ジムに通う前から購入を検討していたミット(嫁や、たまに来る昔の仲間と遊ぶ用)を購入する踏ん切り(笑)

→通い始める直前のことですが、まだ格闘技ジムに通ってもいないのに、既に格闘技用品をいくつか家に持っていました。そして更に買い足そうかな?と思っていたところ、今回のジムに通い始めることになったので、購入への迷いがなくなりました(笑)

なぜ通い始めることが決まってもいないのに、格闘技用品を買い足そうとしたのか……このあたりの心理は記事になるかも知れません。出来たら書きたいです☆

★結果、成果

・これからなにかあるかも……です(笑)

まとめ

この記事の前編に当たる

elevenworks.hatenablog.jp

↑↑のまとめと同じことを書きますが、

やはり良い縁に恵まれまくっているな…と思います。

まだまだ格闘技を好きでいられそうです。今は距離を置いていますが、武道もそうです。

 

格闘技のための基礎トレーニングなどを調べていくと、昔苦手だったサッカーやバスケットボールと共通するメニューが多いことに気が付きます。

自ら望んでではなく、たまたま授業でやらざるを得なかったサッカーやバスケ……授業が無くなって、もう一生やることはないと思っていたのに、その基礎中の基礎が格闘技と共通していたというのも不思議な感じです。

共通する基礎トレをやるようになったとはいえ、今でもサッカーやバスケは全くできません(笑)

しかし、同じスポーツとして共通点もあるんだと思うと、昔よりも苦手意識が少なくなったように思えます。

この感覚は、学校の授業でスポーツに触れただけでは分からなかったと思います。大人の頭で、格闘技に自発的に取り組んで、より深く知ろうとしたから。

だから、スポーツ全体を好意的に再解釈できたのかな、と。

 

自身の精神面はさておき、実利の面でも……格闘技で足腰を鍛えておけば、老後の”貯筋”になるかも知れないし、食事やサプリメントについて勉強したおかげで栄養に詳しくもなれました!

そして運動を生活の中心に据えたおかげで、酒を飲まない生活も安定しています。

何より、心身共に若々しくなれたのではと思います!!

というわけで、私個人として、趣味での運動をお勧めします。

イレブンワークスとしては、健康づくり、楽しみとしての運動を直接お手伝いできればと思っております!!!

 

これで2023年7月現在までの運動歴を振り返ることが出来ました☆

この記事と前回の記事をセルフ引用して、自身の経験を交ながら、みなさんに伝わりやすい話が出来ればと思います。

それでは!!

6/24 ダイエットプログラムを提供しました☆~ラダートレーニング・キックボクササイズ~

こんにちは!

イレブンワークスのイレブンです!

2023年6月24日に、ダイエットプログラムを提供しましたので、内容を紹介いたします!

参加者

今回は「いつメン」全員集合出来ました☆

いつものメンバーを、過去記事から引用してご紹介いたします!

参加者1人目:後輩A君

大学卒業後も、私とは別の先輩と一緒に古流武術の稽古を続けているナイスガイ。

近代格闘技にも興味があるとのことで、彼から教えてくださいとの誘いを受け、しばらく前から私と定例の練習会をしています!

手足が長く、重心が高いため古武術よりも近代格闘技の方が向いているのではないかと、私個人的には見ています(笑)

 

参加者2人目:後輩B君

卒業以来、かつての流派からは離れているものの、ウエイトトレーニングをしたり、イスラエル発祥の護身・逮捕制圧術「クラヴ・マガ」の教室を見学に行ったりと、武道や格闘技への関心は失っていない様子。

彼もまたA君の誘いにより定例会に参加するメンバー。激務のストレスをパンチキックで解消するという目的もかなり大きいと見受けられます(笑)

 

参加者3人目:後輩Cさん

私の後輩であり、A君の彼女さん。古流武術をやってる頃から、思い切りがよくセンスがあるなと個人的に思っていました!

A君から、最近私に習っているということを聞き、自分も久しぶりにパンチキックで体を動かしたい!ということで参加。

参加者の引用元:当ブログ

初仕事の内容大公開☆(キックボクササイズ) - イレブンワークス

当ブログで紹介している「いつメン」との活動は、イレブンワークスのサービス提供内容の研修会といった意味合いが大きいです。

どんな運動が効果的か、そして楽しいかを検証し、皆様へのサービスにフィードバックしていきます!

イレブンワークスでは、お客様からのご依頼に沿って、パーソナルフィットネスやセミパーソナル(私一人に対してお客様とそのご家族、ご友人など2~4名ほど)、グループレッスンを行います。

逆に、この「いつメン」との雰囲気が楽しそう!という事であれば、我々に混ざって一緒に運動していただくことも可能です☆

レッスン内容

準備運動&筋トレ

まずはしっかりとストレッチ。ケガの予防と関節の可動域の確認です!

ここで互いの近況を語り合うのがお決まりの流れ(笑)

続いては……アラフォー前半の我々として、気になるお腹周り対策!!

腹筋サーキット

1セット30秒、インターバル10秒で6セット、6種類の腹筋運動を行います!

6種類のセットの内容は以下の通り!

1.シットアップ

「腹筋」と聞いて、最も一般的に良くイメージされるものです。

仰向けになり(以下全て仰向け姿勢で行う)、両膝を90度に立てて上体を起こす運動。下ろした際には寝転がってしまわず、後頭部、出来れば肩甲骨までも浮かせたところで止めて、また上がれるとベターです!

2.ライイング足掛けニートゥーエルボー

ニートゥーエルボー」は該当する運動が多い!(驚き)

なるべく正確に表現するため、種目を名付けてみました(笑)

右膝を90度に立てて、左足首を右膝にかけ、左膝を左側に開きます。

右手を後頭部に当てて、左膝と右肘(かけた足の膝と対角線の肘)を合わせるように上体を斜めに起こします。

3.2の左右逆

4.バイシクルクランチ

これは別メニューと誤解することはなさそうなので、コツを書きます!

上半身を大きく振って、肘を膝にぶつけに行く感覚で行います!

また、自転車を漕ぐように足を蹴り出すのですが、その向きが高い位置にならないように気をつけます。地面と平行に、低めの位置に向かって蹴り出します。

5.ミニクランチ

両膝を曲げて上にあげ、両手で後頭部を抱えて両肘を顔の前に出します。

両肘と両膝がなるべく高い位置で合わさるように、腹筋の力を使って引き上げます。

小さく、速く、連続して行います。

6.レッグレイズ

腕で地面を押して反発を得られないようにするため、両腕は肩の真横に伸ばします。

頭を上げて、自分のへそに視線を向けながら両脚を持ち上げます。

B君、Cさん…肘と膝を合わせる種目もう少し頑張りましょう(笑)

久々だとツラい腹筋種目……できる範囲で頑張りましょう☆

 
おまけ プランクツイスト
腹筋サーキットを終えて一息ついた後、そういえばプランクツイストで個人的に気づいたことを今度教える、という話になっていたな……と思い出したので実施!
一般的にプランクツイストでは、横に捻った際には腰の横側が床に近づく形になります。
しかしこの形では両足でバランスを取りにくく、ぐらつきを支えるために腕や肩に力が入りやすいのではないかと以前から考えていました。
ある日、思い付きで動き方を変えてやってみました。骨盤と地面を平行に保ったまま、山なりの軌道で左右に動かす形です。
この形だと両足がしっかりと地面についたままで安定し、腹斜筋の伸縮を強く感じることが出来ます!
私が、一般的な形のプランクツイストを上手く実施できていないせいでもあるとは思うのですが、今回思いついたやり方はとても腹斜筋に刺激があります☆
一般的な形はどちらかというと腹横筋への刺激のような気がするんですよね……?
やってみた様子です!ご意見お待ちしております☆

アジリティトレーニン

A君曰く「Cが”素早く動けるカラダ”に憧れるみたいなことを言ってます」とのこと!

これはアジリティトレーニングをやらなければ!!という事で……

ワンツーサーキット

またまたサーキットトレーニングです!!

今度は1分半×2セット行います。

内容はというと……

 

1分半の間、指示がない間は、足踏みをしながらのワンツー連打を絶え間なく続ける。

エクササイズ名と回数または秒数が号令されたらそれを行い、またすぐに足踏みワンツーに戻る。

エクササイズの例は以下の通り

①バーピージャンプ

②腿上げ

③しゃがみ→抱え込みジャンプ

④反復横跳び床タッチ

反復横跳びでサイドに出た際に、出た側の足の外側の床をタッチする。

⑤ハーキーステップ(高速足踏み)

バスケットボールで良く使われる練習用語。小さく、速く、全速力で足踏みすると、脇腹が揺れるのがわかるはずです☆

⑥足踏みワンツー高速

 

このような内容です!!

1分半の間、ノンストップで動き続けるメニューです!ひとつひとつのメニューを見てみると、全身をくまなく使っていてとてもハードです!

ラダートレーニン

なんとCさん、ハードなワンツーサーキットを経てもなお敏捷性を高めるメニューをやりたいとのこと!!

その期待に応えるのはラダーしかない!という事で、最近恒例となっているラダートレーニングも実施☆

今回実施した動きは以下の通りです!

・基本型

①ワンステップラン

②ツーステップラン

③ツーインツーアウト

④ワンインツーアウト

⑤ワンインツーアウトターン

⑥ツーインワンアウト

⑦ワンインスリーアウト

⑧グーパー

⑨チョキパー

⑨-2 シザースステップ(チョキステップ)

⑩ケンパ(ホットスコッチ?)

前回Cさんがここでつまづいていましたが、今回は余裕でした☆

日にちが空いたのに、流石です!!

・応用型

①ピボット(オーソ)

②ツイスト(スネーク)

スラローム

④スライド

⑤ヒップローテーション

⑥腿上げステップ

今回初めて実施した『腿上げステップ』!動画がこちら☆

腿を上げて、片足になりながら1マス、その腿を下ろしながら1マス進みます。片脚を上げて下げる間に2マス進む形です。それを交互に行います。

このステップは、ムエタイの防御技術である『ヨックバン』に活かせるんじゃないかなと思って取り入れました!

ヨックバンとは、直訳すると

ยก(ヨック)=持ち上げる

บัง(バン)=隠す、視覚を遮る

という意味であり、ムエタイで言うと、脚を持ち上げ、相手のキックを遮る──ミドルキックのカットのことです!

ヨックバンの動きそのものはラダーが無くても練習できますが、リーチの短い私としては、ヨックバンをしながら前に出る練習が必要です……。

その感覚を養うために、このステップはピッタリだと思いました!!

単純に脳トレエクササイズとしても優秀です。腿を上げながら1マスは出来ても、その後下ろしながらまた1マスは意外と難しく、更に両脚交互にスムーズにとなると……3人とも苦戦していました(笑)

 

今回は17種類のステップを実施!!

録画のために網羅したかった前々回は29種類。種目を絞ろうと思った前回は20種類。

取捨選択が進んできました☆

過去実施したラダーのメニューは、ここから見られるので、お時間ある方は辿って見てみてください☆

省いた種目の中にも楽しいもの、役に立つものは色々あるのですが……やりたい理由や、メンバーからの要望に応じてまたやりたいですね!!

コンビネーション打ち込み

私のTwitterアカウント(@elevenworks11)で、交流があるフォロワーさんに「そちらのジムで行っているコンビネーションを紹介してほしい。ジムの思想によって、日々練習するコンビネーションは異なる物なので興味がある。また、あなたが文章だけで表現したコンビネーションを私がどう理解し、表現するかを見て欲しい」と依頼したところ、快くOKしてくださいました!!

なのでこの日はコンビネーションの”お題”に取り組んでいく形になりました☆

①アッパー50連打

いきなりですが、これは理解だの表現だのは関係ありません(笑)

出題者さんの意図は「軌道の安定」とのことで…威力と速さを保ちつつ、後半ブレないように気をつけて実施しました!!(したつもり(笑)

頭の中で「2発で1カウント」していたため、25カウントはキリが悪いので30カウント…つまり60発になっていますが、まあ意図に反することはないでしょう(笑)

右アッパーの際は右のかかとを、左アッパーの際は左のかかとを踏み込んでいます。この足踏みでリズムを取ると安定するかなと思います。

ツイートの方にも書いてますが、出題者さんはアッパーが打ちやすいタイプのサンドバッグに対して打ち込んでいます。

www.fs-kakuto.com

こういうタイプですね!

こちらも初めはパンチミットで撮ったのですが、打ち込むターゲットが重い方が参考になるかもしれないと思ってドラムミットでも撮りました!!

イレブンワークスでは、目的に応じて様々な道具を私が持参いたします☆

流石にサンドバッグはありませんが…(笑)
もちろんご利用者様が持ち寄って頂くのもOK!!
格闘技やフィットネス用品をたくさん見るのも好きなので、品評会も楽しみましょう(笑)
②左サイドステップ→右アッパー→左フック→右サイドステップ
ここからちゃんとコンビネーションです(笑)

早速ご覧ください☆

ツイート文にも書きましたが、いきなり横移動をするパターン打ち込みはこれまでやってきませんでした!

途中に横移動が含まれるものならあるんですけどね。

例えば……

ワンツー→相手ジャブ→右サイドステップ→ストレート

とか、

ストレートフック→相手右フック→左ウィービング→フックストレート

とかです。

このコンビネーションは、安易にジャブやワンツーで真っ直ぐ入らないことを意識付けすることが出来て良いなと思います☆

また、左に入り込んで、パンチを打ったらそのまま左側に抜けていくだろうという固定観念もありましたが、入ってきた方向と同じ側に出るというのも新鮮でしたね!!

③ワンツーフックストレート→ステップインして右膝

左、右、左、右と交互に攻撃を繰り出すのが一番基本的です!

このコンビネーションでも、パンチにおいてはそうなっています。しかし、最後のパンチ(右ストレート)から、次のキック(右膝蹴り)は”右→右”です。

これは、お互いに少し格闘技が分かってくると(左、右、左、右と来たから次は左だな……)と読みを働かせるようになるので、それを外すための”あえて”の動きかなと思います!

ツイート文にも書きましたが、最後のストレートの後、手を相手の右肩(向かって左)にかけると右膝が打ちやすいです。

セオリー通りに左膝を打つなら、最後のストレートの後に相手の左肩(向かって右)側から相手の後頭部を手のひらで巻き込みながらだと打ちやすいです。

④ジャブとステップの関係

出題者さんは、ジャブとステップをどう合わせるかを知りたいとのことでした!

受け側が、1度に1発か2発のジャブを、ランダムに要求してきます。

1度に1発の要求に対しては、ジャブと同時に前足だけを1歩踏み込み、ジャブを引くと同時に前足も引きます。

これは、去年まで教わっていた先生の考えに従ったものです。

先生曰く──

「ジャブと前足を同時に出して、後ろ足までついてこさせる”2歩のジャブ”しか打てないと、ジャブを打つたびに必ず接近することになる。すると打ち合いしかない間合いになりやすい。打ち合い上等ならそれでもいいかもしれない。

 しかし、ジャブには相手の動きを釣り出す役割もある。釣れた相手の動きを見極めるには、元の位置に戻っていた方が良い。

 まあ、両方出来て使い分けられれば1番良い」

とのことです!!

1度に2発の要求に対しては、

①ジャブ+前足

②後足

③ジャブ+前足

④後足

と、4歩進みます。

ダブルジャブを打とうと思って打つ場合は、相手を押し込む目的なので、ここでは思い切って前進します。ダブルジャブでも様子見するなら、4歩目で前に出ず、3歩目を元の位置に戻しても良いですね。

⑤相手右/左フック→左/右ウィービング→(右アッパー左フック)×2

これは出題意図について考えるのが一番難しかったです!!

ウィービングからアッパーなら、体の動きとして自然で打ちやすいのは左ウィービングから右アッパーだろう……

しかし逆(右ウィービングから左アッパー)でも不可能ではない……

でも逆なら、左アッパーを左ボディにする方が良いのではないか……

などと色々考えましたが、結局、右アッパー左フックは固定で、ウィービングを左右それぞれにしてやってみることにしました!

左ウィービングなら同時に右アッパーを打てます。右なら、ウィービングをしてから右アッパーになり、テンポが異なります!!

⑥裏拳→同じ手でフック

こちらも、裏拳というと2種類あるな……?という事で、悩んで2パターンにしました(笑)

1つ目がスピニングバックブロー。1度相手に背を向けて、回転しながら裏拳を繰り出す大技です!!

”鉄人””Mr.K-1”故アンディ・フグ氏や、"トルコの鳥人"セルカン・イルマッツ氏、日本人では須藤元気氏が得意とした技ですね。

もう1つは、裏拳ジャブ。左手をいったん右に膨らませる軌道で、相手のガードを左に払うような動きになります。

このお題ではさらにその後、同じ手でフックを打つとのことで……そんなの見たことない!!考えたことも無かった……!

実際にやってみると、思いもよらなかった動きを実践することで、脳が刺激されているような……そんな気がしました!!意外と力強く打ち込むことが出来るのも新鮮でした☆

⑦スリップカウンター

出題者さんが、ヘッドスリップを含んだ流れが気になるとのことだったので、具体的なコンビネーションのお題があったわけではないですが、やってみました☆

相手ジャブ→右ヘッドスリップ→ストレートフックストレート

相手ストレート→左ヘッドスリップ→フックストレート

この繰り返しです!

ヘッドスリップをすると、頭が動いた側の足に体重が乗ります。その重みを蹴り返す力を、そのままパンチに繋げます!!

まとめ

この日はキックの練習が少なかったので、最後にキックの打ち込みをしました。項目にするまでもないので、記録としてここに書いておきます(笑)

 

今回は何と言っても、Twitterのフォロワーさんから頂いたお題に取り組むという新しい試みがありました。

そこにどんな意義があるのか。それは上述の通りなのですが、改めて詳しく書きます。

指導員の思想によって、日々練習するコンビネーションは異なります。

しかし、同じジム内だと、指導員が違っても何となく背景に流れる思想が似通ってくることがあると思います。

ですので、全く違う他所のジムで行われている練習というものは非常に興味深いのです。

また、文章だけで表現されたコンビネーションをどう理解し、表現するか──。

これにはクイズ的な楽しみがありました☆

 

プロ選手の中にも、出稽古を特に大事にする選手がいるそうです。

練習の順番が違う……いつものお約束が通じない……そんな環境が『実戦力』を磨くのだ、と。

今回の試みの中でも、お約束が通じないからこそ気づいたこと、新鮮に感じたことが多くありました。

これは『WEB出稽古』という新しいスタイルと言っても過言ではないと思いました!!

とにかく勉強になりました!!出題者さんにスペシャルサンクスです!!!