こんにちは!
イレブンワークスのイレブンです!
はじめに ~記事と記事の関係の説明
先日、自身のダイエット遍歴についてを記事にしました。
↓↓こちらです
高校生の頃から、大学を出て就職する直前までのことを『前編』として書きました。
その中で、自身の運動経験を説明するために、当ブログの過去記事を貼り付けしたのですが……。
↓↓前回貼り付けした記事
前回貼り付けした記事には、柔道~古流武術までのことしか書いていませんでした(汗)
ここで整理しますが、私の格闘技、運動遍歴は
柔道 5~13歳
古流武術(相生道) 18~22歳
ブラジリアン柔術 22歳の少しの期間
キックボクシング 23~25歳
MMAジム1つ目 32歳の内3ヶ月
エニタイムフィットネス→家トレ 34~35歳
MMAジムのキックボクシングクラス 35歳~現在
こんな感じです。
すっかり、ブラジリアン柔術のことまで書いたつもりでいました(笑)
ブラジリアン柔術のことまでちゃんと書いてある格闘技経験の記事を張り付けして、ダイエットの記事前編を書くつもりでしたが、記憶違いをしていたようです(泣)
何が言いたいかというと、現在に至るまでの格闘技経験を記事にまとめてから、それを張り付けるなり引用する形で、ダイエット記事を書きたいんですね(笑)
なので、ダイエット記事後編よりも先に、格闘技経験の記事の後編を、ここから書いていこうというわけです(笑)
と、いう事で本編に入ります!!
近代格闘技の経験
ブラジリアン柔術(22歳の少しの期間)
この項目に関しては、冒頭のリンクにもある、ダイエット遍歴前編の記事の内容と重複する部分が多いですが、少し詳しく書きます(笑)
高校時代、私には大切な2人の仲間が出来ました。
それはK-1やPRIDEなど、TVでやっていた格闘技について語り合える仲間。それぞれ別の大学に進学してからも交流は続いたため、自分は彼らを大学の道場に招き、見様見真似でスパーリングをしたり、部活の備品を使ったりして遊んでいました。
そうする内に、2人の仲間の内の1人が、ブラジリアン柔術のジムに通い始めて、みるみるうちに実力を高めていきました。
彼は1年間腕を磨いたのですが、8年の柔道歴があり、彼より体重も重かった自分の方がまだスパーリングで優位でした。そんな自分に彼は驚きの提案をするのでした──。
「一緒に試合に出よう。お前なら大会のビギナー出場枠で即、勝てる。ジムに所属して無いと試合に出られないわけでも無い。柔道とのルールの違いだけちゃんとわかるように、何回か出稽古に行ってそれで本番行こう」
折しもこの頃、大学の部活動(古流武術、相生道)は就活から卒業に向けて半引退状態だったため、時間はありました。更に学生最後の腕試しをしてみたいと思ったので、ドキドキしながらもこの誘いを受けることにしました。
そこからは大学の部活動ではできなかったことを沢山体験することができました!
2つのジムに出稽古に行き、柔道と似て非なる寝技を学びました。食事制限をし、体重を調整。当日を迎え、人生初の計量をし、いざ試合。
1回戦。とっさに思い付いた、セオリーにない技で劇的勝利!!
勢いづきましたが、2回戦で負けました(泣)
展開こそ激しかったのですが、地力が違い過ぎました。後に分かった事なのですが、自分に勝った対戦相手は、同日に行われた体重無差別級の戦いにも出場する、名門出の猛者だったのです──。
試合の後、話しかけに行ったら同い年であることも判明し「就職しても続けるの?俺の有利な形を一瞬で崩したシーンもあったくらいだし、続ければ良いと思う。なんなら俺達と一緒に練習すれば良いんじゃない?」との嬉しい言葉を貰い、健闘をたたえ合いました!
学生生活の最後の最後、熱い時を過ごしました!!
余談として、大会パンフレットに、出場全選手で唯一私だけが「所属ジム フリー」と記載されていて……
”謎の大物”みたいな雰囲気が出ていて微妙に恥ずかしかったです(笑)
★ブラジリアン柔術で得たもの
・柔道より制限の少ない、自由度の高い寝技
・約束無しの真剣勝負。大学の部活にも自由組手は制度上あったが、裁定するのが難しく、大会ではほぼ行われなかった
・食事制限、減量をして試合に臨むという体験。階級性の試合に出るプロファイターと似た体験は新鮮だった
・共に戦った仲間、対戦した相手との友情
★結果、成果
・グラップリングツアー ビギナークラス 1回戦勝利
キックボクシング(23~25歳)
熱い青春を過ごした学生時代も終わり、ついに社会に出るときが来たのですが……
私はビビりまくっていました(笑)
自分のようなチャランポランが社会に出て仕事など務まるだろうか?と。当時から15年以上経った今でもそう思いますし、結局勤め人の身分を捨てて今があるので、当たらずしも遠からずなのでしょう(笑)
何にせよ仕事は頑張らなければ……
趣味をやる余裕も当分ないだろうな……
なるべく運動を続けたいけどどうしよう……
だらしない体型になっていくのは抵抗があるな……
そんなことを考えながら、インターネットで通えるジムを探したり探さなかったりしていたところ──。
なんと『アーネストホーストジムJAPAN』なるジムが名古屋にオープンするという情報をキャッチしたのです!!!
私は、当時テレビでお馴染みだった格闘技イベント『K-1』に憧れていました。
さらにその中でも、緻密な作戦、的確な攻防で相手を追い詰めるテクニシャン『アーネスト・ホースト』の大ファンでした。
そんなホースト氏の名を冠するジムが名古屋に出来る……しかも通勤経路上で、定期券の範囲内……
これは偶然ではなく運命なんだ──。
その確信が、自分は社会人としてやっていけるかなどという些細な不安を吹き飛ばしました。
勢いで入会手続きを済ませた私は、オープニングメンバーとして、ジムのセレモニーに参加。場所は一流ホテルの大会場。壇上に登ったのは、超一流、本物のヘビー級ファイター…人生最大の感動のひとつを得た瞬間でした!!
オープニングセミナーが終わり、ホーストジムは平常運転になっていきました。
アーネスト・ホースト氏は、ジムオープン後も母国オランダに住み続けており、毎日のクラスレッスンは、日本の1番弟子であるいわば師範代の先生に教わっていました。
この先生は、ホースト氏の教えを余すところなく伝えてくれるだけでなく、何をするにも面白おかしく、エキサイティングなエネルギーに溢れる方で……
先生との思い出は語りつくせませんが、楽しく激しくキックボクシングに打ち込みました☆
その後も、特別セミナーや大会の開催などのイベントがあると、ホースト氏は来日し、直接指導をしてもらえる機会もありました。
相手の右ストレートに対して、パリング、ヘッドスリップ、ローキックをほぼ同時に合わせるタイミングを「Good」と言ってもらった思い出が生涯の宝物です!
セミナー後、質疑応答の時間があったので、私は「背が低く、手足が短いので、いつも相手の攻撃を先に当てられて辛い。自分の攻撃を当てに行くには?」と聞いてみました。
すると、ホースト氏は──
拳で自分の胸を2回叩く、という最高に粋な答えを下さいました!!
(無粋ですが、格闘技があまりわからない方のために一応解説を(笑)手足が長い方が攻撃を先に当てやすいのは必然のことです……それを乗り越えるにはハート、つまり”勇気”が最も大事だという事です!細かいテクニックはいくらでもあるのでしょうが、それだって勇気が無ければ活かすことが出来ませんからね!)
ホーストジムは、日本の空手がオランダに渡って変化したものである『オランダ式キックボクシング』を掲げています。
今時そんなジムも無いかもしれませんが、日本のキックボクシングをあえて悪く言ってしまえば、自由に縄跳びやシャドーボクシング、サンドバッグ打ちをやらせ、そこからモノになりそうな人を手厚く指導するといった個人主義的な面があります。
オランダ式キックボクシングは空手に似ていて、指導者が前に出て手本を見せ、整列した門徒がそれを真似するという全体主義的な練習が多く、初心者もプロも同じプログラムに参加することも多いそうです。
落ちこぼれを生みにくいオランダ式のシステムによって、一応自分も「試合に出てみるか?」と打診を頂けるほどにはなることが出来ました。
しかし、試合に出るには週4回以上の練習を約束する必要があったため、流石にサラリーマン生活との両立が厳しく、丁重にお断りすることに(泣)
ただ、この打診そのものが自分には嬉しかったです☆
★キックボクシングで得たもの
・生涯憧れのスターとの出会い、直接指導、薫陶
・オランダ式キックボクシングの、合理的で落ちこぼれを生みにくいシステムによるテクニック
★結果、成果
・ジム内昇給試験 黄色帯(全くの素人のレベルは脱している、という程度)
・アマチュア試合出場の打診
総合格闘技ジム1つ目(32歳の内3ヶ月)
ここから、人生谷ありな部分です(涙)
私は若い頃から酒癖が悪く、各方面にご迷惑をおかけしながら十数年やって来ました……。
そうするうちに心身ともにダメージが溜まっていったようです。
転勤によってホーストジムを泣く泣く去ることになり、運動の機会にも恵まれぬまま数年が経ち、ストレスが溜まっていたのかもしれません。そんなある日、本格的に心身不調に陥ってしまい、酒を飲むのを辞めようと決心したことがありました。
毎晩のように酒を飲むことを突然辞めると、ぽっかりと時間が空きます。
その時間をジム通いに充てれば、心身のハリになるし、酒を飲もうという暇も無くなるのでは…という妻の提案で、新たに探し当てた総合格闘技のジムに通う事になったのでした。
早速、体験入会をしにいったのですが、なんとその日の内に、ジムの先生から「ウチのジムは寝技偏重になっている。打撃のジム出身の人は貴重。生徒の打撃のミット持ちをして欲しい。報酬は無いけど練習に参加する月謝も無しでやってくれないか」という提案を受けて驚きました!!
少し考えましたが、ホーストジムでの3年間が認められた気がして嬉しかったので、その申し出を受けることにしました。
こうして半分生徒、半分スタッフとしてジムに通う日々が始まりました。
しかし、仕事を終えてからジムに向かうと、クラス開始前の掃除の時間に間に合わないことがあったり、選手志望の若い生徒さんたちに対しての、パンチの受け方がこれで良いのかと不安になったり……。
徐々に、半分スタッフとしての責任を重く感じるようになってしまい、何となく肩身が狭い日々が続きました。
そこでまた悪い飲み方を再開してしまい、もっと落ち着いた環境で生活リズムを立て直す必要が出てきたため、ジムを去ることになってしまいました。
いきなり来て、仕事を引き受けて、結局出来なくて辞めるという最悪の形になってしまいました。
しかし、短い期間ではあったものの、色々なことを教えてもらいました。
また、特別な待遇を受けることが出来て大変感謝しております。
★総合格闘技ジム1つ目で得た事
・キックボクシングと総合格闘技の打撃の違い
・柔術の様々な基礎運動。三点倒立が出来るようになった。
・ストレートの打ち方。股を絞り、膝から上をパンチの為の砲台にする感覚。
★結果、成果
・特に無し
エニタイムフィットネス→家トレ(34〜35歳)
悪い酒の飲み方によって心身の不調に陥り、ジムも辞めることになったのですが、その後いろいろと考えた結果、2019年4月以降、私はお酒を飲まないことにし、今日まで続けています!
おかげで色々と捗るようになりました。このお酒周りの話は、また別記事にしようかなと考えています!!
お酒を飲まず、日々の落ち着きを取り戻すと、上述の通り時間が出来ます。するとやはり趣味をやりたくなります(笑)
趣味によって、生活に規律をもたらすことにより、アルコールの付け入るスキを無くしたいという考えもありました。
そのためにうってつけなのが『筋トレ』だと思い、またどこか通えるところを探すことに。
そんな折、24時間ジムで有名な『エニタイムフィットネス』が近所にオープンしたので、またもオープニングメンバーとして飛び込みました(笑)
ホーストジムのような格闘技ジムは、人間が動き回ることが大事なので、開放感がある空間なのですが、いわゆるマシントレーニング中心の筋トレジムは、鉄骨組の背の高いマシンやラックが所狭しと並ぶ空間で……これがまた新鮮でした☆
余談ですが、私は『ラットプルダウン』という背筋を鍛えるマシンが苦手です……。
どうにも背筋に効かせる感覚がつかめなくて、腕が先に疲れてしまいます。
しかしこのジムには『アシスト付きチンニングスタンド』があったため、最初はアシストに頼りながらチンニングを覚えることが出来て、背筋に効く感覚も何となくわかるようになりました!!
……ですが、新型コロナウイルスの感染拡大により、家族会議でジム通いを見直すことになり、ここもやむなく退会(泣)
とはいえ、せっかく筋トレをする習慣を手に入れたのに、ここで手放してはいけないと考えました。
そこで、自宅にアジャスタブルダンベル、インクラインベンチ、チンニングスタンドを買い揃えました!
なかなかの初期投資額になってしまいましたが、エニタイムフィットネスの月会費の先行投資だと考えればそれほど高くもありません(笑)
トレーニング内容は、この頃ブームで増えに増えたYouTuberの皆さんを参考にして行いました!!
どんな筋トレをしてるかも、また別記事にて書きたいと思います!
トレーニングをスケジューリングし、サプリメントを飲むというリズムを生活にガッチリと組み込むと、酒を飲む暇も無くなります。
また、酒を飲むと栄養が吸収されず流れ出てしまうので、サプリに払っているお金がもったいないという貧乏性も働きます(笑)
お酒を辞めたい方、筋トレがピッタリかもしれませんよ(笑)
★筋トレで得たもの
・ズバリ筋肉(笑)筋肉の大きさだけなら若い頃よりもあります!
・家トレ用具。これはまた別記事で解説していければと思います!
・筋トレ、サプリメントの知識。家族も居るし時間もない中、どうせやるなら効率良くと思い、動画を見たり本を数冊買ったりしました
★成果・結果
運動や栄養について勉強した流れで、資格を取得しました☆
・日本スポーツ協会公認 スポーツリーダー
・日本ダイエット健康協会 ダイエット検定1級(プロフェッショナルアドバイザー)
この資格にについても、後日書けたらなと!
総合格闘技ジム2つ目(35歳〜現在)
家での筋トレを続けながら、お酒を飲まない生活にも慣れてきたところでした。
やっぱりジムに通いたいなと思い、ジムを検索したりしなかったりする日々がまたもや始まりました(笑)
すると、なんと駅の反対側(徒歩圏内)に既にジムがオープンしているではありませんか!!!
車通勤になって以来、徒歩圏内の駅にすら立ち寄らなくなったため、その反対側のことなど知る由もありませんでした(笑)
私には、いまだにくすぶる格闘技への想いがありました……そんなところに、徒歩圏内に実はジムがあるという事実に気づいてしまった……。
もう行くしかないですよね!!!
格闘技のブランクが10年……自分が歳を取ったこともあるのですが、先生たちはみんな私より若く、最新の格闘理論が飛び交っていました。
私が昔習った技術について話をすると「それはちょっと古いですね」と言われる始末です(笑)
システム的には、フィットネスクラス、キックボクシングクラス、道着を着ての組技、寝技(柔術クラス)、道着なしでの組技、寝技(グラップリングクラス)、打撃技、組技、寝技の複合(MMAクラス)、その他臨時クラスに分かれており、どのクラスに何回出ても会費は変わらないという事で……格闘技を満遍なく味わい尽くせます!!!
先生は複数人いて、クラス、または曜日によって違います。
その内の一人、キックボクシングの先生に、特に感銘を受けて熱心に教わり、格闘技への情熱と、理解がさらに深まったと感じています!(理解の方は多分ですけど(笑)
しかし、その先生も2022年末でジムを去ってしまって……寂しいですが、他の先生にも本当に良くしてもらっていて、毎回楽しい時間を過ごしています☆
その他のクラスもだいたい1回は覗いたんですが……
結局、昔からの憧れと自身の好みから、キックボクシングクラスにしか出ていません(笑)
思い付きで気分転換か、あるいはキックに行き詰まったら、また別クラスにも通うかもしれません。
★総合格闘技ジム2つ目で得たもの
・国内や、北米メジャー団体でも使われている最新技術
・フィットネス、キックボクシング、グラップリング、ブラジリアン柔術、総合格闘技……とクラスを自由に選べる環境
・ジムに通う前から購入を検討していたミット(嫁や、たまに来る昔の仲間と遊ぶ用)を購入する踏ん切り(笑)
→通い始める直前のことですが、まだ格闘技ジムに通ってもいないのに、既に格闘技用品をいくつか家に持っていました。そして更に買い足そうかな?と思っていたところ、今回のジムに通い始めることになったので、購入への迷いがなくなりました(笑)
なぜ通い始めることが決まってもいないのに、格闘技用品を買い足そうとしたのか……このあたりの心理は記事になるかも知れません。出来たら書きたいです☆
★結果、成果
・これからなにかあるかも……です(笑)
まとめ
この記事の前編に当たる
↑↑のまとめと同じことを書きますが、
やはり良い縁に恵まれまくっているな…と思います。
まだまだ格闘技を好きでいられそうです。今は距離を置いていますが、武道もそうです。
格闘技のための基礎トレーニングなどを調べていくと、昔苦手だったサッカーやバスケットボールと共通するメニューが多いことに気が付きます。
自ら望んでではなく、たまたま授業でやらざるを得なかったサッカーやバスケ……授業が無くなって、もう一生やることはないと思っていたのに、その基礎中の基礎が格闘技と共通していたというのも不思議な感じです。
共通する基礎トレをやるようになったとはいえ、今でもサッカーやバスケは全くできません(笑)
しかし、同じスポーツとして共通点もあるんだと思うと、昔よりも苦手意識が少なくなったように思えます。
この感覚は、学校の授業でスポーツに触れただけでは分からなかったと思います。大人の頭で、格闘技に自発的に取り組んで、より深く知ろうとしたから。
だから、スポーツ全体を好意的に再解釈できたのかな、と。
自身の精神面はさておき、実利の面でも……格闘技で足腰を鍛えておけば、老後の”貯筋”になるかも知れないし、食事やサプリメントについて勉強したおかげで栄養に詳しくもなれました!
そして運動を生活の中心に据えたおかげで、酒を飲まない生活も安定しています。
何より、心身共に若々しくなれたのではと思います!!
というわけで、私個人として、趣味での運動をお勧めします。
イレブンワークスとしては、健康づくり、楽しみとしての運動を直接お手伝いできればと思っております!!!
これで2023年7月現在までの運動歴を振り返ることが出来ました☆
この記事と前回の記事をセルフ引用して、自身の経験を交ながら、みなさんに伝わりやすい話が出来ればと思います。
それでは!!