こんにちは!
イレブンワークスのイレブンです!
このブログではこれまで、仕事のことや趣味のことを色々と書いてきましたが……
ようやく(!?)世間的に最もニーズが高いであろう『ダイエット』について書きます!!!
私は、これまで極端に太っていた時期があったわけではありません。
ですので、ダイエット系インフルエンサーのように短期間で〇〇kgダイエット!!という形の発信をすることはできません。
しかし、これまでの人生で何度かダイエットを試みて、本も何冊か読み、興味が深まったので資格を取得したりもしました。
そこから気が付いたこと、皆さんの参考になるかもしれないことがあるので、こうして発信したいと思ったのです!!
そんなわけで目次です!!
中3~高3 現在の身長になってしばらくの体重(60kg)
母親が私のためを思い、牛乳の配達を頼んでくれていました。それを毎日飲んでいたにも関わらす……私の身長は中学を卒業し、高校に上がった頃には止まってしまいました(泣)
那須川天心選手と同じ身長です(カッコつけて有名人と同じと言い張ってみる……実際のところ165cmです)
好き嫌いが多い食べ盛りで、外食や総菜、お菓子にジュースと何でもありのヒドい食生活でしたが、幼稚園の頃から中学までは柔道をやっていたこともあり、代謝が良かったのか体重は普通でした。
高校までの通学路は約7km。自転車で30分くらいかけていましたが、途中激しい登り坂があり、そこを毎日走破したことでカロリーを消費できていたと思います。
中学で辞めた柔道ですが、高校の選択授業で再びやることになり、そこでカッコつけたいという思いからしばらく筋トレをしたりもしましたので、これも良い方向に働いたかもしれません。
(↓↓↓私の大学までの運動遍歴について、詳しくは過去記事にて↓↓↓)
結果的に、当時は普通体重の60kgほどでした!!
高3の冬~大学入学時の体重(+10kg)
大学受験に追い込みをかける最後の冬……母は私が疲れないようにと気を遣い、高校まで送迎してくれる日が増えました。
すると上述の激しい登り坂を自転車から降りずに走破するという、日常の中の小さなチャレンジが無くなります。
また、ファミレスで夜まで勉強をするという機会もちょくちょくありました。ドリンクバーでジュースを飲みながら何時間も滞在し、お腹が空いたらご飯を食べる……カロリー摂取量はもの凄かったはずです(汗)
そんな日々を過ごしながらなんとか合格発表の日を迎えたのですが、問題はそこからでした……。
合格発表日から大学入学の日まで、毎日友達と集まってお菓子とジュースでパーティーを!!!(爆)
こうして私は生涯最高体重、70kgとなりました(笑)
大学入学~4年生の夏頃の体重(-7kg)
大学の入学式の時点で、入りたい部活が決まっていた私は、その部の先輩に「もう少しゆっくり考えても良いんだよ?」と言われるくらいに熱意をアピールし、部活勧誘期間が終わらぬうちにその部に入部しました。
しかし、私がその部の勧誘ブースを探し当てるよりも先に──
「君、良い身体してるね。アメフト向いてるよ!活躍できる!!」
なんとアメフト部に熱烈アピールを頂いたのです(笑)
上述の通り背は低い私ですが、70kgになった身体は、素材としてはまあまあ光って見えたのでしょう(笑)
結局、アメフト部の熱烈勧誘は丁重にお断りしました(苦笑)
そして、上に引用した過去記事でも触れている『相生道』という古流武術を行う部活動に入部したわけです。
相生道という武術は、パンチやキックに投げ技、関節技……さらには武器を振り回したりすることもあり、全身をくまなく動かすという内容でした!!
それを2時間半、週に3回行う大学生活を送りました。
食生活の方では、居酒屋巡りや家飲みも覚え、毎日楽しく暴飲暴食しました(笑)
しかし、運動量と若さゆえの代謝の良さが勝り、体重は63kgくらいで安定していました!
この当時、自分では「ダイエットをしよう」という意識はありませんでした。やりたい活動に夢中になっていたら、結果的に体重が落ちたという形です☆
大学4年 人生初のダイエット(-4kg)
大学での部活動とは別に、高校からの付き合い連中で集まって、ブラジリアン柔術の真似事で遊ぶような機会が何度かありました。
やがて、そのうちの一人が、真似事では満足できなくなり、道場へ通い始めることになりました。
しばらくして、その彼から「道場でちゃんとやり始めた俺よりもお前の方が強い。俺と一緒に大会に乗り込もう!」とお誘いが(笑)
いやー勢いですね!青春ですね!(笑)
そんなこんなで、打撃無し、胴着無しのグラップリング大会に参加することになりました!自分の体格と、その時点での体重、準備期間などを考えると60kg以下級に参戦するのが妥当という事で……
人生初の、自らの意志で行うダイエットを、試合出場のための減量という形で行うことになりました!!!
当時のダイエット方法
準備期間が約1か月くらいあったのですが、前半の内は、大会に誘ってくれた友達に付き添って出稽古に行ったりと、試合そのものの準備をしていました。
残りが10日ほどになった頃、彼に教わった減量法をスタートさせました!!
ざっくり以下のような内容でした。
・食事について
朝食:みかん2個
昼食:りんご1個 足りなければみかんを追加
夕食:好きなおかずを満腹まで食べても良いが、白米を食べない
私がいま使っているアプリで、1日に必要な栄養分に対してこの食事はどうかというのを調べてみました!
朝食はみかん2個、昼食はりんご1個にみかん1個をプラス、夕食は豚バラ肉と野菜炒めを3人前食べたことにして試算した結果ですが……
タンパク質も炭水化物も全然足りず、脂肪だけが目標値を超えています(汗)
この目標値は2023年6月現在、現体重を維持するための値なので、体重を減らすための目標値となるともっと低いのですが……それに対しても明らかに足りません(涙)
・運動について
試合の準備としての練習は、1回2時間ほど。そうはいっても2時間動きっぱなしではないのと、消費カロリーは少なめに(厳しめに)見積ろうという事で以下のような感じに。
出稽古の都合がつかない日はランニングをしました。
この記事を書くにあたって初めて距離を調べてみましたが、4kmちょっとのコースだったようです。アップダウンは激しいですが、ほんの少しの距離ですね(笑)
この当時に至るまで、私はトレーニングにランニングを取り入れたことが無かったので、少しの距離でも新鮮な刺激になっていたのかもしれません!
時間もおそらく30分以上かかっていたと思います。びっくりするほど遅いですね(笑)
というわけで、ゆっくりペースでランニングを30分すると以下の消費カロリーに。
・影響と結果
食事と運動を合わせて考えてみると……
1日の摂取カロリーは1242kcal
試合のための練習をした日は-503kcalなので、取り込めるエネルギーは739kcal
ランニングをした日は-248kcalなので、取り込めるエネルギーは994kcal
という事になります!!
ハッキリ言ってエネルギー不足ですね……。
試合出場のための練習の最中にもそれを実感することが何度かありました。
今!全力を出せばイける!!と思い、全身の力を爆発させようとすると……9割くらいのところで「スカッ……」と力が抜けてしまうのです(涙)
15年以上昔のことですが、とても不思議な感覚だったので、今でもよく覚えています。
そんなこともありながら、いよいよ試合当日の朝。
会場で体重計に乗って60kg以下の数値を出さなければ、出場すらできず失格です(汗)
結果───
59kg!!!
という事で無事試合に出場することが出来ました!
(ちなみに結果は2回戦負けでした(笑))
振り返ってダメだった点
私が大学時代に行った、階級制の格闘技の試合に出場するための、人生初のダイエット。
こうして今振り返ってみると……
とんでもないダイエットの仕方ですね!!全然ダメです!!ていうか危険です!!!!!
はい。ダメなんです。ダメダメなダイエットです。人には絶対おススメしません。
わかりやすい結果だけで言えば、10日で約4kg体重を落とせましたし、試合も1回戦は勝利することが出来ました。
しかし、あの最後の最後で踏ん張れない感覚は怖いものでしたし、勉強した今の知識から考えると……
『脂肪とともに、筋肉も落ちていた』
と考えてほぼ間違いないでしょう。
一言でいうと『炭水化物抜きダイエットの出来損ない』です(笑)
カロリー摂取を減らすにしても減らし過ぎですし、タンパク質が全然足りません。運動をしながらという事であれば、炭水化物もある程度摂取しなければいけません。
ここでの反省はキリがないので、「ダイエット中に栄養不足にならないよう注意する」というトピックで別記事にしたいと思います。
にわか仕込みの付け焼刃で、エネルギー不足から練習中も踏ん張り切れないながらも、かろうじて1勝をもぎ取った私に対し、誘ってくれた友達は「良くやった。流石だ」と言ってくれました。
2回戦の相手は、良いやり方で体重を落とし、コンディションが良ければ勝てそう……とは到底思えないほどの強さだったので、かえってスッキリしました(笑)
結局のところ、このダイエットが間違っているという認識も無いままに、ある程度の満足感を得て、私のチャレンジは終了しました。(汗)
失敗の中から得たもの
しかし、この失敗ダイエットの中からも、得たものがあります。
それは、食べ物をよく噛む習慣です。
はじめに、友達から食事法を教わった時に「そんなんじゃあ腹が減って仕方なくないか?」と聞いたところ「よく噛めばオッケー!」と(笑)
今でこそ誰でも知っている常識ですが、食べ物をよく噛めば、満福中枢が刺激されて、脳が早い段階で満腹だと感じるようになります。消化の負担も減るので胃腸にも優しいですね。
一口30回噛む!とか具体的なことまでは決めませんでしたが、試合に向けてのダイエット期間中は、食べ物をよく噛むように気をつけていました。
無事試合も終わり、いつも通り好きなものを食べても良い日々に戻ったのですが──
なんとたったの10日続けただけの習慣が癖になってしまい、よく噛んで食べないと気持ち悪くなってしまいました!!!
これまでの人生では、割と早食いの部類だったのですが、社会人になり、同僚の男性30人と一緒にご飯を食べた時……一番食べ終わるのが遅かったことに驚きました!!
結局、よく噛む習慣は現在も続いています。このまま一生モノにしていきたいです!!
まとめ
以上が、大学卒業の直前あたりまでのダイエット遍歴です。
「食べ飲み放題していたら太った」
「食べ飲み放題は続行も、好きな運動を好きなだけやっていたら体重が落ちていた」
「明らかに間違ったダイエットで無理矢理体重を落とすも、得るものもあった」
といった流れですね(笑)
それぞれにおいて勉強になったことは、
「動かずに飲み食いすれば太る」
「飲み食いしていても、全力で運動&若ければ痩せる」
「間違ったダイエットではコンディションが悪化する。よく噛むことは体に良く、習慣として身につく」
といったところです!!
こうした遍歴を経て社会人になり、15年ほど経ったところで私は再びダイエットに取り組みます。
少しだけ進歩しましたが、それでも間違いだらけのダイエットを1回。その後、ようやく現在のスタイルにたどり着きます。現在のスタイルというのもまだまだ発展途上ですが……。
その内容は”後編 新卒社会人~現在”でお送りいたします!!
お楽しみに!!!